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花巻

花巻 by nekotano

おかずが、簡単、残り物ばっかりなので、じゃぁひとつくらいは夫の好物を作ろうかと、花巻を作る。

今日のレシピは、だいぶ昔にベターホームの飲茶の教室に通っていた時に教わった作り方で作りました。最近、ウーウェンさん(『北京小麦粉料理』)、錢文偉さん(『KOBEで極める! 世界のパン』)のレシピで立て続けにマントウを作っていますが、前者はすごく家庭的、後者はお店で出すような感じの材料、作り方となっていて、それぞれに違った美味しさがありました。それで、あー、確か、昔教室で習ったレシピは、もっとお店風の材料だったよなぁ…と思いだして、本棚から引っ張り出してやってみた次第。このレシピは、肉まんの皮、もしくは刻んだロースハムとねぎを具にした花巻なのですが、今回は具なしの花巻として作りました。

改めて読み返すと、これまで作ってきたのとは、また全然違うのに驚く。一番の違いは、水分が水(ぬるま湯)でなく、温めた牛乳ってこと。あと、一次発酵をしない作り方でした。

  • 薄力粉 108グラム
  • 強力粉 36グラム
  • ベーキングパウダー 3グラム
  • 砂糖 30グラム
  • ラード 5グラム
  • 牛乳(40度に温める) 70ml
  • ドライイースト 3グラム
  1. 40度の牛乳にドライイーストを振り入れ、5~10分ほど予備発酵。
  2. ボウルに、ふるった粉類(薄力粉、強力粉、BP)、砂糖、ラード、(1)を加えて混ぜ、滑らかになるまでよく練る。
  3. 生地を麺棒で20×25センチにのばし、油を塗る(具を入れる際は、ここで、刻んだロースハムとねぎをちらし、塩をふる)。
  4. 上から巻いて、棒状にし、8等分に切り分ける。
  5. 切り分けた生地を上から菜箸で押さえる。左右の切り口を、左手の親指と人差し指でつまんで持ち上げる。菜箸を時計と反対周りにひねり、引き抜く。渦巻きが表に出て、花が開いた形になる。
  6. 蒸し器にクッキングペーパーを敷き、(5)を均等に乗せる。30~1時間をめどに生地がひとまわり大きくなるまで発酵させる。湯気の立った蒸し器で8~10分蒸す。

何度読み返しても理解できなかったのは、整形に関して説明している(5)なんですが、まぁ、これは、出来なくてもそれなりになんとでもごまかしは利きます。一番わからなかったのは実は、(2)でした。

というのも、捏ねても捏ねても、ちっとも滑らかにならなかったからです。通常、捏ねれば捏ねるほど粉と水が馴染んで軽く、滑るような手触りになっていくはずなんですが、これは、捏ねるほどに水分が飛ぶからか、どんどん生地が硬くなっていく。なんていうか、あぶらねんどみたいな感じになるので、本当にあせりました。

結局15分捏ねても事態が解決しなかったので諦めて整形。整形後の発酵(これが一次発酵になるのかな)は1時間とりましたが、ほのかに膨らんでいる感じはあるものの、なんだか、いつものとは全然違う雰囲気。

正直、蒸す時は、相当な失敗を覚悟しましたが、10分後に蒸し器を開けると、想像以上に膨らんでいたし、食べた時の食感もふんわり。生地も肌理が細かくて、なかなかおいしかったです。分量から想像できる通り、かなり甘くて、ミルクの風味もふんわりあって、錢文偉さんのレシピよりもさらに、お店で食べる様な味の花巻でした。

おかずは、昨日の残りの厚揚げの肉詰めトマトソース、鶏レバーのソース煮、ピーマン切って炒めただけ、小松菜のスープ。

ベーグル

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今月のパン教室はベーグルでした。

粉200グラムで4個作って、プレーン、ごままぶし、クランベリー&ホワイトチョコ入り×2個。プレーンは、ベーグルサンドにして教室で食べちゃいましたが、残り3個はお持ち帰り。明日の朝食べようかと思ったけど、夫に見せびらかしているうちに、結局調子に乗って食べちゃいました。

意外だったのが、グランベリー&ホワイトチョコが、予想していたよりもおいしかったこと。クランベリーって、ちょっと苦手だったんですけど、今日使ったのは、程よく柔らかくて甘酸っぱさもちょうどよくていいアクセントでした。ホワイトチョコもいい感じだったし。これは近いうちにまた作らねば。

トマトパン

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昨日のパン教室で作ったものの残りを朝ごはんに。左はハムと溶けるチーズを具にし、上にクミンシードをぱらり。右は平らにのばして夏野菜を乗っけてコカ風に焼いたもの。どっちもおいしかったけど、特にコカ風のほう、さっぱりしていていい感じ。

菓子パン

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昨日の教室で作ったウインナーポテトパンときなこあんドーナツ。一晩経ってもおいしかったー。

それにしても、今朝気づいたのですが、体のあちこちが痛い…。パンこねるのって、重労働なんだなぁ。

ゲェーン ペッド ガイ

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東京ガス新宿ショールームで行われた「竹下ワサナ先生のタイ料理教室」に行ってきました。相変わらずモタモタしていて、やはり集団行動にはなじめない自分…というのを実感したりもしたのですが、教室は楽しかったです。

この日作ったのは3品。ゲェーン・ペッド・ガイ(鶏肉のレッドカレー)、トード・マン・プラー(タイ風さつま揚げ) ナァム・チム・ワァーン(スイートチリソース)添え、カノム・バービン(タイ風マカロン)。

レッドカレーには、なかなか普段手に入れられないピュー・マグルードやカーやフレッシュレモングラスやタイ産のスイートバジルを使って作るので興味津々。講師の先生は「辛くないですか?」と心配そうでしたが、私は全然平気だったー。おいしかったなー。タイ、行きたいなー。

今日使った材料は全部、大久保のアジアスーパーストアにあるとのこと。同じ班になった人からは、「間口はちょっと入りにくい雰囲気だけど、入っちゃうと超楽しいよ」と言われたので、今度行ってみたいと思います。

チーズの会

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合羽橋で買い物した後、鍋を夫に渡して、私はひとりで品川へ。チーズプロフェッショナル協会が主催する「日本の銘チーズ百選」という会に行ってみました。

別に専門の資格を取りたいとか、そこまでじゃないですが、チーズはそれなりに好きなので少しまとまった知識が得られるといいなぁ…くらいの希望は持ってまして、ちょっと参加してみた次第。当然ながらお友達と連れ立ってきている人ばかりなので少し気遅れしましたが、まぁ負けじとワイン片手に(ワインも飲み放題)せっせと食べては感想を書き、パンフレットをもらい、楽しんでまいりました。

全部で110種類+αのチーズが出品されており、手元のメモを見返すと、食べたのは40種類ほどの模様(もっと食べた気がしたけど、こんなもんか…)。一番気に入ったのはJA佐渡ミルク工房の「佐渡 クリームチーズ ガンジー仕様」というクリームチーズでした。以下、自分のメモ書き用に、気に入ったものだけ羅列。

講習会

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朝イチで都内で仕事したのち、打ち合わせがてらに喫茶店で濃厚なチョコレートケーキを食べ、地元に戻って伊勢丹のコミュニティサロンで行われた日本マイセラの「ナチュラルチーズ食べ比べ教室」というのに参加してきました。

「ナチュラルチーズって何ですか?」というところからはじまって、原料のミルクには、水牛乳、牛乳、羊乳、山羊乳の4種類にわけられ、さらに製法によってフレッシュ、ハード、白カビ、青カビ、ウォッシュに分かれますよ…ってな話を聞きつつ、いろんな種類を食べ比べさせてもらいました。くしくも、本日ボジョレーの解禁日ということで、ワイン(ジャン・カリヨン 遅摘みボージョレーヌーヴォー)をいただきつつせっせと10種類のチーズを食べた私。今回は開催する方も初の試みとのことで無料でしたが、3000円くらい出しても全然Okな内容で、とても楽しかったです。

とりあえず、食べたチーズをメモしておくと、ミルクの違いを知るのに4種類、ってことで、モッツアレラ バッカ(牛)、モッツアレラ ブファラ(水牛)、マンチェゴ(羊)、サントモール(山羊)。サントモールがおいしいと手を挙げた人が多くて、担当者さんがびっくりされてました。次が、同じチーズでも製法が異なるものを食べ比べましょうということで、パルミジャーノ レッジャーノの24カ月と36カ月、ブリー ド モー(無殺菌乳)とブリー(殺菌乳)、ゴルゴンゾーラ ピカンテとミセラ。

とりあえず初めて食べたマンチェゴがおいしかったので、地下で買って帰りました。楽しかったです。

焼き餃子

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今月から始まったお料理教室で教わってきたのは焼き餃子(羽つき)でした。

昨日は茹で餃子にしてしまいましたが、まぁやっぱり復習しておくか…と、焼きもやってみた次第。が、うちはテフロンのフライパンがないのもあって、羽根を付けるのがものすごく難しかった…というか、羽根ついてないし。

出来上がりは、カリッモチッが同居してなかなかおいしかったですが(夫はほめてくれました)が、先生の見本のおいしさを知っているため、なんか釈然としない出来上がりでした。

水餃子

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先日から飲茶の教室が始まって、1回目は焼き餃子でした。が、焼きより茹で好きな夫ゆえ、とりあえず茹で餃子で復習してみる。

具はせっかくフレッシュなフェンネルの葉がたくさんあるので、ザクザク切って豚バラをたたいたものと合わせました。むしろ、フェンネル餃子といった方がいいくらい。

教室でもらったレシピは、焼き餃子用なので薄力粉ベースなのですが、茹でてもまぁなんとかいけました。フェンネルの香りは飛んでましたが、口中にわずかに香る雰囲気が、普通の餃子と違っておいしかったです。