
これから出かけるので、晩ご飯は冷蔵庫掃除で。大量に作り置いていたラタトゥイユを平らげ、半端に残ったレタスはさっと塩炒め。ポールでサンドイッチを2種類(バゲットにバター塗ってハムだけ挟んだの、クロワッサンにアボカドとエビを挟んだの)買って、半分こして食べました。

バスタ新宿

土山サービスエリア

明け方にチョコレートを食べる

これから出かけるので、晩ご飯は冷蔵庫掃除で。大量に作り置いていたラタトゥイユを平らげ、半端に残ったレタスはさっと塩炒め。ポールでサンドイッチを2種類(バゲットにバター塗ってハムだけ挟んだの、クロワッサンにアボカドとエビを挟んだの)買って、半分こして食べました。

バスタ新宿

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明け方にチョコレートを食べる

昨日の中央本線の旅で買ってきたものでお昼ごはん。
メインディッシュは、デュオレール小淵沢で買ってきた天然の山うどと白藤の花。白藤の花はmusica farmというところで収穫されたもので、袋に「天ぷらに」とあったので、お勧めの通りに。ついでに、山うどの穂先も揚げちゃう。
藤の花はあげる前にほのかに漂っていた香りが消えて、なんていうかあまり印象のない感じになってしまった。しいて言うなら、味は、さやいんげんの天ぷらに近い気がした。ただ、後日、「藤の豆には毒がある」というブログ記事を見て驚愕(汗)。でも、少量を加熱すれば大丈夫なんだそうで、私が食べたのは花だしね、農場が販売しているものだしね、と言い聞かせる。
山うどの軸は、分厚く皮を剥いて、スライスして酢水にさらしてから、器に盛って味噌マヨを添える。普段は東京うどで作るけど、緑の濃い山うどで作ると、味わいが全然違うのでビックリ。うーん、美味しい。味噌マヨとか酢みそで食べる理由がよく分かる。もう1本買ってくればよかった…。
っていうか、山うどだけでなく、他にも山菜があって、下処理しきれるかどうか自信がなかったので買うかどうか迷って買わなかったんだけど、やっぱり買えばよかったなぁ。今度こういう場面に直面したときは、迷わず「買う」ことを心がけたい。
私は旅行に行くと可能な限り、駅弁とカップ酒と納豆を買うようにしているのですが、今回は幸いなことに3つとも買えたので、うきうきと、納豆とカップ酒もいただいてしまう。納豆は納豆工房せんだい屋の「甲斐駒」。カップ酒は萬屋醸造店の春鶯囀(しゅんのうてん)カップ。
大粒納豆って、ぎりぎりまで柔らかく炊くメーカーが多い気がしているのですが、これはやや堅めに仕上げたさっぱり味。今回はまぐろ納豆にして食べましたが、普通にご飯にのせるよりも、こういう食べ方の方が合っている気がします。結果的に最適解だった。ところで、今、初めて知ったのですが、納豆工房せんだい屋、本店は石和ですが、3つある支店はすべて東京都内。下北沢、池尻大橋、高円寺って、意外な場所ばかりでビックリ。池尻大橋に至ってはイートインまであるというし。機会があったら寄ってみたいものです。
昨日撮った写真や地図を見ながら、のんびりいただきます。

最後のシメは、やはり甲府名物「とりもつ煮」のお弁当を買って帰ろう…と思っていたのですが、残念ながらない。というか、夕方なので、そもそも駅弁がほとんどない。以前に伊東に行ったときも、夕方に駅弁を買って帰ろうと思ったら売り切れ…と言うことがありましたが、そうなんだなー、駅弁って、店じまい早いんだわ。気をつけなくちゃ…。
ほとんどない選択肢の仲から、「八ヶ岳高原玉子と炭火焼肉弁当」をチョイス。夫は、立川駅構内のキィニョンでクリームパン、パンオショコラ、ヨモギあんこぱん。
これに、きゅうりもみ、太冠のワンカップ。
この焼き肉弁当が、しみじみ美味しくて、ビックリ。私、肉系弁当ってあんまり好きじゃないんだけど、これはちゃんと炭火で焼いた味わいで美味しかった。

丸政の駅売店「デュオレール小淵沢」で、「高原野菜とカツの弁当」「元気甲斐」を堪能した後、再度中央本線(各駅)に乗って甲府駅へ向かう。わずか40分ほどの滞在…。慌ただしいけど、それを逃すと次の電車がだいぶ待つので仕方ない。車があれば小淵沢近辺でもう少し見て回れるところもあるようなのですが、どうしようもないし、特にウイスキーの工場(サントリー白州蒸留所)を見学したいわけでもない(予約してないし)。
勝沼まで戻ったり、思い切って清里に行ってみると言う手もあったけど、リサーチ不足だったし、車もないので、思いつきで行くには危険。ホントのことを言うと、塩山に行ってみたかったのですが(「塩山の鳩笛」という郷土玩具を売っている売店があるそうなので)、鳩笛を買った後の展開が読めずに今回は断念(あればいいが、もしなかったときのその後の展開が目も当てられない)。夫は行きの電車で見かけた四方津駅の巨大エレベーターに興味があるようでしたが、その時はなにあれ何の施設!? って状態だったので(怪しい施設でも何でもなく、積水ハウスが作った巨大ニュータウン[コモアしおつ]と駅をつなぐ異様に大きいエレベーターでした)、わざわざ降りてまで観に行く気にはなれず。そもそも、四方津まで戻るのか、って話だし。それを言うなら、塩山も同様ですが。
でも、弁当食べてトンボ帰りってのもなぁ…というわけで、この辺で一番大きな街っぽい甲府(県庁所在地)へ行ってみることにしたのでした。甲府は、上に挙げた、勝沼、清里、塩山、四方津よりも、いちばん小淵沢に近いところにありますが、それでも各駅で40分ほどかかりました。

甲府駅は、普通に地方の大都市の駅という感じで、広くてきれい。日々都心の駅を使っている人間からすると、全方向にゆったりとしており、空間的に贅沢な建物だなぁと感じました。
驚いたのは、街中も全体的にそんな感じだったこと。道が広くて、平らで、車線も多く、そしてまっすぐ。高層建築物はほとんどなく、地方都市おなじみの古い平屋が多いですが、ごちゃごちゃした感じは一切なかった。しかも、こんなにきれいに整備されているのに、人気がほとんど感じられず(GWの中日だし、一番暑い昼時だったので人が少なかっただけかも)、街が妙にスッキリしている。こんなにスッキリした街は初めてかも。
写真は、甲府駅構内に立っていた、甲府のゆるキャラ「とりもっちゃん」。ゆるキャラに可愛さを求めちゃイカンと思うが、あまりの可愛くなさに驚く。見ているうちに可愛さを感じるようになるんだろうか。ともあれ、甲府名物「とりもつ煮」も一度は食べてみたいな、と言う気にはなる。ちなみに、JRの駅名看板にいる「モモずきん」ちゃんは、JR東日本の山梨ディスティネーションキャンペーンのキャラクター。キャンペーンが終わってもお役御免にならず、引き続き山梨のPRをしている。働き者だなぁ。こっちはさすが企業キャラクターらしく、普通に可愛い。

印象に残った建物1:甲府は妙に突起の付いた建物が多い気がしました
甲府に降りたのはいいけど、特に何も考えていなかったので、とりあえず武田神社に行ってみることにする。甲府駅の北口からまっすぐ伸びている武田通りをとにかく歩く。広くてきれいに舗装されていて歩きやすいのだが、驚くほどにまっすぐな道のうえに、坂道なので、途中でものすごく飽きる。暑いししんどいしつまらないしで、途中でゴネてバスに乗る。
上の写真は、まだ歩き始めの頃に目に付いた建物。あまりに異様な外観におもわずぱちりとしてしまいましたが、家に帰って調べたら「甲斐ゼミナール」という学習塾だそうです。てっきり結婚式場かと思った…。

武田通りを歩いているときには、ほぼ人気を感じませんしたが、武田神社に着いたらなかなかの人。道に人がいないのは、みんな、駅からバス1本で来るからで、道に人がいないのは当たり前だよね…。駅~武田神社までの武田通りは、ずーーーーとだらだらと坂道なのですが、ダラ坂ってのは相当しんどいものでして、だいぶ疲れました…。最初っからバスで行けば良かった。

武田神社は、武田氏館跡(躑躅ヶ崎館跡)に建てられた神社でして、神社なんだけど、城跡でもあるという、ちょっと不思議な場所です。主郭部分を神社に転用していますが、その周囲は順次、発掘、整備されています。お参りしたあと、最近整備された西曲輪をぶらぶら。城がすごく好きか…? と言われると微妙だなと思いますが、城郭よりも城跡の方が楽しいかな…と思います。夫は掘の跡とか見つけると喜んでますけど、私はどっちかというと、基礎の跡とか、土盛りっぽい痕跡を見る方が好きかなぁ。
少し小高いところに新聞紙を敷いて座って、デュオレール小淵沢で買ってきた駅弁を食べる。私は『元気甲斐』、夫は『そば屋の天むす』(丸政はそば屋さんもやっている)。『元気甲斐』は、前の記事で詳しく書いているので写真等々パスしますが、美味しかったなー。『高原野菜とカツの弁当』もそうだけど、駅弁でこのレベルって、すごいなぁと思う。これはたまに食べたくなるなぁ。
武田神社は観光客でわさわさしているのですが、ここ西曲輪になると、物好きか、城好きか、地元の人っぽい人(わざわざレジャーシート持ってお弁当を食べに来ているご夫婦がいた)しか来ないので、とてもひっそりしている。陽射しが強く蒸し暑い日でしたが、木陰はひんやりして気持ちいい。そういえば、以前に春日山城の本丸跡で駅弁(ハイマートの鱈めし、鮭めし)食べたよねぇ(2015年5月24日)、これで上杉、武田、両方制覇だ、などと訳の分からないことを話しながら食べました(後日、大河ドラマの後に放送されるミニミニ番組「直虎紀行」に、この西曲輪が紹介されていてビックリ。行ったところがテレビに映ると、なんだが意味なく嬉しい気分になる)。
この記事書くときに、城好きの人のホームページやブログをいくつか見たのですが(「武田家の史跡探訪」というサイトが特に分かりやすかった)、今回迂闊にも西曲輪だけ見て帰ってきているんですね。東側一帯はきれいに整備されているようで、こっちも見てくれば良かった。今度行ったらちゃんと見ないと。
甲府駅まで戻って、山梨文化会館を外から眺め(平日のみ館内見学できる)、D&Department甲府を覗き、甲府城(舞鶴城公園)で少し昼寝をしてから、今度は繁華街へ。

どの道をどう歩いたかはもう記憶にないのですが、甲府はかなり繁華街のエリアが広い印象。賑々しい看板が多く見るだけで楽しいですが(不思議なフォントを使った看板が多いのが印象深かった)、閉店しているのか廃業しているのか判断尽きかねる店が多く、どこを歩いてもひっそりした雰囲気。上の写真は「仲見世」の看板を掲げる脇道。

印象に残った建物2:甲府は入り口までが遠いお店が多いような気がしました(お店の種類を問わず)

地元百貨店に寄るのも旅の醍醐味。駅を挟んで各々鎮座する、岡島百貨店と山交百貨店をざっくり回る。岡島百貨店の方が少し上品寄りの印象。岡島百貨店では、たまたま催事で北海道展をやっていたので、ぶらりと覗き、ゲーセンで子供用バスケゲームをする(夫が)。大人なんだからパーフェクト達成できるんじゃない? と思ったけど甘かった。正直、このスコアが、すごいのか、並なのか、全く判断できない。
このあとデパ地下に寄って、もろもろチェックし、ご当地ものをあれこれ探す。

最後に駅で駅弁を調達し、再び中央線に乗って、立川へ(疲れたんで、車内でぐっすり寝ました)。電車を降りて気づいたけど、あ、これ、長野カラーのタイプかぁ。これ見てすぐに「中央線」って言える人はすごいなぁ。

今年のゴールデンウィークはカレンダーの並びが良くてまとまっているので、逆にここらでたまりまくっている家の用事を根こそぎやってしまおうかと思っていたのだけど、夫にそういう感じのことをふわっと言ったら、「どこにもいかないのかね…」としょんぼりしていたので、せめて1日だけでもと、駅弁を食べて帰るだけの日帰り旅を敢行しました。一度、小淵沢駅に売っている「高原野菜とカツの弁当」を食べてみたかったのです。
小淵沢までの行程、最初はあずさでビューッと行くかと考えていたのですが(乗ったことないし)、でも、松本まで行くならいざ知らず、最終目的地は小淵沢だし、しかも駅弁食べるだけだし。だったら、各駅でのんびり行きましょうよ、となりました。夫が時刻表と首っ引きで調べた結果、府中本町~立川~八王子と乗り換え、そこから6時35分の始発電車に乗って小淵沢まで向かうことに。ここから小淵沢までは2時間半程かかります。
ところが意外なことに、八王子で始発電車を待つホーム、見渡せど見渡せど登山の格好をした人でいっぱい。私たちが知らなかっただけですが、休日の中央本線下りって、登山列車なんですね。っていうか、本当に山ブームなんだなぁと言うことを実感する人の多さ。皆さん並ぶ姿が手慣れていらっしゃって、休日なのに通勤列車の趣でした。そこそこ早めに並んでいたから良かったけど、ぎりぎりでホームに着いたら、やばかった。座れて良かったです。
登山の装備品はよく知りませんが、皆さんの装備のごつさはまちまち。3日ほど篭もるのか? というほどガチな荷物と格好の人もいれば、ハイキング? という感じのめっちゃライトな格好の人もいる。それが示す通りあんなに沢山いる人たちの行き先はまちまちで、藤野から先、ぽろぽろと皆さんお目当ての山へと向かって、降りていきました。でも、大月くらいまでは車窓を楽しむどころじゃなかったですね、人が多くて。
大月を過ぎると人も減り、車窓に南アルプスの山々が現れ始めて、ぐっと旅気分が盛り上がります。天気も良かったのでなお素晴らしかったですが、この景色がご馳走ですね。あずさで行っても見られる景色ですが、でも、各駅で行って良かった…と思いました。この景色が、この旅一番の思い出かもしれない。とかいいながら、上の写真はどこで撮ったか忘れたのですが(甲斐大和あたりか?)、ほんとにいい景色だったなぁ。

家を出た時間から考えると、3時間。ようやく小淵沢駅に到着。空気はひんやり冷たく、からっと乾いた高原らしい気候。むしろ寒いくらいで、違う国にきた…と実感する。写真は、駅のホームから撮った丸政の製造工場(?)かな。「元気甲斐」の看板に、とうとうきた…と気分が盛り上がる。その手前に、小海線のホームもある。小淵沢駅は小海線の乗換駅でもあるので、ここで乗り換えると清里に行けるのよーと行ったら、夫が驚いていた(清里って、こんなところにあるの!? 的な驚き)。そういえば、ここからあと1時間15分頑張って乗ると松本に行けるけど、松本って遠いんだなぁ…とつくづく思った。行ってみたいと思っている街のひとつだけど、なかなか大変だ。まあ、それこそあずさに乗ればいいんだけど。
駅弁屋さんのある駅ってのは賑わっているのでは…と思っていたのだが、案外そうでもなかった。駅のホームの売店は閉鎖されているし、ゴールデンウィークなのに、なんとなく全体的にひっそりしている。
気を取り直して、早速、この度一番の目的地である、駅売店「デュオレール小淵沢」へ。丸政が運営する売店で、駅弁の他、地酒、各種お土産などがそろっており、簡単なイートインスペースもある。私たちの隣では、おばあちゃんとお嫁さんがコーヒーを飲んでいた。

さてさて、とうとう、待ちに待った、「高原野菜とカツの弁当」とのご対面。丸政は京王の駅弁大会でも常連店舗のひとつで、このお弁当も毎年少し持ってきているようなのですが、夕方からしか覗けない私には縁遠い存在…。だからこそ、わざわざ小淵沢までお出かけしてみたのですが、ネットのインタビュー記事を読むと、そもそもお店の方もそのつもりで販売しているようです。このお弁当、予約せずに買えるのは小淵沢駅でだけなんです。
1970年から販売しているというロングセラー、パッケージのグラフィックデザインはいかにも70年代って感じだけど、古くさい感じはせず、それがすごくいい。毎年夏場だけ、予約注文限定でアルミ缶バージョンも売っているそうなのですが、正直欲しい。ちなみに、包装紙をたこ糸で縛っているのですがこれがうまくほどけず固結びになってしまい、売店のお姉さんにはさみで切って貰いました。はさみがなかったらどうなっていたことか…。

中身は既に知っているのに、蓋を取るときって、なんだかときめく(このお弁当に限らず、お弁当ってどれもそう)。そもそも大きい弁当だし、持ったときずっしり重かったから、結構なボリュームだろうな…と思っていましたが、蓋を開けたときの「おおっ」という感覚は、想像以上でした。それは「うわ、量多いわ、食べきれるかなー」というどん引き感ではなかったのは、やはり野菜の存在だと思います。いうなれば、嬉しい驚きという感じでしょうか。
野菜がメインと言っても、まぁ、弁当だし…という予想は裏切られ、コンビニのサラダよりも、そこらへんのランチに付いてくるサービスサラダよりも、たっぷり入ったしゃきしゃきの生野菜たち。しかも、どれも、ちゃんと美味しい。駅弁と言うこともあって、もちろん塩素消毒しているのですが、くさくない(すごい)。
この駅弁は昭和45年に発売されているのですが、その後に、スキーブームがやってきて、ヤングが中央本線で長野方面にこぞってスキーに行く…と言う時代があったそうです。小淵沢はその中継点でもあるので駅弁が飛ぶように売れたそうですが、ボリュームたっぷりなのはその名残でもあるのかも。でっかい荷物を抱えて、鈍行に乗ってスキーをしに行くヤングも食べたお弁当。すごい活気だったんだろうなあ。

野菜は、レタス、きゅうり、セロリ、プチトマト、ゆでカリフラワー、コーン缶。キューピーのレインボードレッシングと塩が付いていて、どちらで食べるかお好みで。後は、チキンカツ用にソースとマスタード。紙ナプキンも付いていて、まさに洋食弁当。
一応、メインディッシュはチキンカツでして、大ぶりのものが3切れ。パン粉をしっかりつけて、かなりハードめに揚げてました。生野菜と一緒に入っている割に、衣は意外としっかりしており、揚げ物弁当としてもグーな仕上がり。野菜の下にはスパゲティのケチャップ炒め、すみっこには山菜漬けなどが少々。チキンカツの上には、レモンスライスまでのっていて、小道具までぬかりなし。さすがロングセラーのお弁当、ちょっとした気遣いが心憎いです。
ごはんもたっぷり、250グラムほどかな。普段こんなに一気に白米食べないのでちょっと不安でしたが、野菜もたっぷりなので、大丈夫だった。美味しかったー。

丸政のもうひとつの看板弁当、「元気甲斐」。これ、お店で頼むとき、どういうイントネーションで言えばいいか迷うのですが(下げるのか、上げるのか)、正解があれば、是非知りたい気がしています。それはさておき、この駅弁、そもそも、誕生の経緯がテレビ番組の企画で作られたこともあって、一時期はとても有名な駅弁だったそうですね。

掛け紙のイラストは安西水丸。右下に「甲斐風土記より」という一文がありますが、よーくよむと、もっともらしい文章にしているだけで、お弁当の説明文なんです。色々凝ってます。丸政のページを見たら、ネーミングは岩永嘉弘、ディレクションは山本益博とあって、へえええ…と驚く。85年といえば、広告畑の人間にとってはイケイケのいい時代。そりゃ、いろいろ凝ってるわな。
「元気甲斐」は二段重ねのお弁当で、一の重は菊乃井、二の重は吉左右と言う料理屋さんがそれぞれに担当しています。菊乃井は今なお言わずと知れた京都の料亭ですが、吉左右は分からない…。ホームページには「東京の味処」とありましたが、「吉左右」で検索してもラーメンやさんしか出てこない。今は廃業されてしまったのでしょうか。

ともあれ、一の重(菊乃井)。お品書きには、胡桃御飯、蓮根の金平、山女の甲州煮、蕗と椎茸と人参の旨煮、蒟蒻の味噌煮、カリフラワーのレモン酢漬、紫萁(ぜんまい)と揚げの胡麻酢合え、セロリーの粕漬。経木の弁当箱や朴葉を敷いたりなど、見た目もいい感じ。二段重と言うことを考慮してか、サイズは小振りですが、中年にはむしろちょうどいい量。ご飯とおかずのバランスがとても良く、これにお酒を1本付ければもう十分満足だな…という感じです。
どれもとても美味しかったのですが、なによりも、味のメリハリがしっかり付いているのが印象的でした。しっかり濃いめ、きりっと酸っぱく、優しい味わい…と、様々な味と食感のもの、ご当地を連想させるものを入れて食べ飽きないように工夫しているのが分かります。どれかひとつといえば、山女の甲州煮かなぁ。甘露煮かと思いきや、干しぶどうと一緒に炊いてあるところが、おおっって感じ。甘辛でほんのりぶどうの味もする、いい塩梅のおかずでした。これはちょっと真似して作ってみたいなと思うほど気に入りました。

二の重(吉左右)も和食なんですが、一の重とは雰囲気が異なります。お品書きによると、栗と占地おこわ(銀杏、蓮根入り)、アスパラの豚肉巻、鶏の柚子味噌合え、公魚の南蛮漬、山牛蒡の味噌漬、沢庵。写真はちょっとおかずがあちこち飛んでしまっていますが(紐を外すときに少し振ってしまったので)、本当はもっときれいなはずです。紅葉や椿の葉をしきりに使っているなど、やはり和食屋さんやなぁと思わせるビジュアル。
お肉系のおかずが多くて、和食と言いつつも若い人向きな印象もありますが、味つけは品が良く、特に飯を呼ぶという感じの味つけではないところが嬉しい。おこわも美味しかった。それにしても、「味処 吉左右」ってどこにあるんでしょう。テレビ番組の企画で名前が挙がるくらいだから、当時はとても有名なお店だったと思うのですが。ネット以前のちょっとした情報って、なかなか探すの大変だなぁ…と改めて思ったのでした。そもそも、20年ほど前のことでもあんまり記録に残ってないことってたくさんあるし。

食後に売店で地元野菜を物色。山菜が色々あったので、今回は山うどと白藤の花を買いました(翌日天ぷらに)。本当はコシアブラも買おうか悩んだのですが、何となくパスしてしまい、あとでじわじわ悔やみました。買えばよかったなぁ。今度行くときはもっとたくさん買おう。ちなみに、この方は私ではありません(勝手に撮ってしまいすみません)。

デュオレール小淵沢の外観と、隣にある駅そばスタンド。愛読している『駅弁ひとり旅(11)』にある絵の通りだと、内心感激…(なくなっちゃったり、変わっちゃったりする売店も多いので)。駅弁業者さんは駅売店や駅そばスタンドもやられているところが多いのですが、丸政もそう。この後甲府市内に行きましたが、数店舗立ち食いそばやさんがありました。山賊そば、美味しそう。
小淵沢に着いたときは、売店にいるのは私たちとおばあさんとお嫁さんだけだったのに、食べ終わってぼんやりしていたら、思ったよりもたくさん人が駅にやってきてちょっとビックリ。サントリーの白州工場があるのは知っていたけど、そこからの見学客の他、周辺のホテルやペンションの宿泊客も結構いて、案外賑わいのある駅なのだなと思ったのでした。
そういえば、立川にゼルコバというパン屋さんがあって、一度行ってみたいと思いつつ未訪のまま今年の3月に移転してしまったのですが、実は移転先は小淵沢から行けるところにあることに後で気づいたのでした。気づいていれば寄ったのに…。もうこれは、もう1回小淵沢に行くしかないわけだね。多分。

休みの日だというのに早起きしている理由は、これから旅行に行くから。日帰りで。いつもどおりのグラノーラにバナナをプラスして、しっかり食べてから出かけます。天気が良くて良かった。

食後のデザートも伊東土産で。三木洋菓子店の猫の舌。さくさくこぶりのラングドシャ。昔からあるお店で、地元の人からすると、子供の頃からずっと食べてる…というお菓子なんだろうなぁ。美味しし、パッケージも可愛いので、ちょっとした手みやげにもいい感じ。
駅前の青空市で買ってきた寿太郎みかん。売り子のおばさんに、「温州とは違うのですか?」と聞いたら違うんだと。ただ、後で調べてみると、青島温州の突然変異で、正式名称は寿太郎温州というのだそうです。突然変異の原木はまだ健在で、いまもってそこから穂木を供給しているとのこと。温州よりもさらに小さいのですが、ものすごく甘い。缶詰のみかんか…と思うほどに甘くてビックリ。それにしても、伊東では、どこに行っても、いろんな種類のみかんがありました。さすが、みかんの国。
お茶は、ぐり茶のティーパック。渋味が少なくて飲みやすい。

旅行から帰ってきました。今回もいい旅でした。天気にも恵まれ、あちこち見て歩きを楽しめました。
海街だから、いろいろ海産物とか買うかな…と思ったけど、思ったよりあまり買い物はせず。だもので、最寄り駅の駅弁屋さんで、海苔巻き稲荷の詰め合わせを買って、あとは、帰宅途中の成城石井で、なんとなく「らしい」つまみをちょこちょこ買って、ゆっくり一杯。
ちぎり揚げに、しらす干し、刻みめかぶ。きゅうりもみに、大根おろし。
いなりのり巻詰合せは、伊東の駅弁屋さん、祇園のもの。ここのとりめし弁当やぼんかま、鯛どんたくを買うのを楽しみにしていたのですが、うっかりしており、もう品切れ…。ただ、祇園の看板といえばコレだそうなので、まぁこれはこれでよかったのかも。夫好みの、甘めのしっとりしたタイプ。小ぶりで食べやすいのも嬉しい。かんぴょうも上品な甘さで海苔が美味しい。駅弁のリベンジも兼ねてまた行かねば。

築地の買い出しのお楽しみのひとつに朝ごはんを「中」で食べるというのもありますが、今年はいつもの「八千代」ではなく、「かとう」に行ってみたいなぁ…と思い、4時半頃から並ぶ。てっきり、かとうも4時半から開いてるのか…と思ったら、実はオープンは5時半と聞いて、内心ビックリ。しかし、それ以上に驚いたのは、この日で閉店だってこと。
豊洲には行かないと決めていたそうで、本当は2カ月前(豊洲に移転予定だった時期)に閉店する予定だったらしいのですが、移転のゴタゴタのせいで予定外に年末まで営業することになったらしく、今日が正真正銘の閉店日だったのでした。ということで、「今日は、常連さん優先にさせて頂きます、申し訳ございません」という女将の口上を何度も聞きながら、最終的に2時間待ち。そこは仕方ないと思いつつも、やっぱり寒い中待つのは辛い。ようやく店内に入れたときの嬉しさったら…。

待っている間に散々悩んだものの、「今日は煮魚を食う」と決めてきていたので、初志貫徹で、キンキの煮つけ。金目鯛でも、なめたかれいでもよかったんだけど、イヤやっぱり、ここはキンキ。あとで聞けば、この日は3尾しかなかったそうで、初めてこの店に来た私が1つ食べちゃって、悪かったなぁ。しかしね、やはり美味しかった。味つけが品がよく、魚臭さは全くない。この煮汁を吸った豆腐がまた美味しい。

散々悩んだもう一品は、たら豆腐。実は牡蠣豆腐というメニューもあって、ものすごく迷ったんだけど、なんとなく牡蠣の気分じゃなかったので、たらで。実は、待っている間に常連さんのひとりと少しお話をしつついろいろ教えて貰っていて、実はこれ、頼めば「カキタラ」にしてくれるらしいんです。でも、それは、私はやっちゃダメだろうなーと思って、ノーマルに注文。メニューには「白子入り」とあって、楽しみにしていたけど、なかった。残念。でも、これも美味しかったなぁ。ぽん酢も自家製、あまりしょうゆに頼らない味。さっぱりしていて美味しい。
ちなみに、夫は、銀ダラの西京焼。中々よい脂ノリの銀ダラに、味噌のうまみがふんわり。上品な味わいで、夫も美味しく食べてました。

今見返しても魅惑的なお品書き。店内は名残惜しそうに、最後の食事を味わう人がそこここに。こんな日に来てしまって、申し訳ないような、いい景色を見せて貰ったような、なんとも印象深い朝でした。

予定外に朝食で時間を食ってしまって少し焦ったのですが、買いたいものは全部無事に買えたので、結果オーライ。上の写真は、この日市場で買ったもの。来年は、どこに買い出しに行くのでしょうね…。

今日が仕事納めでした。と言っても、もうすでに社内の半数ちかくが有休を取っており、いったい、私は何をしに会社に行っているのか…と言う一日。頭の中は、すでに、明日の買い出しをどうするか…で一杯なのでした。
そそくさと定時で退社し、一路築地へ。場外のお寿司屋さんで食べる気満々だったので、昼食からお腹具合を調整し、普段だったら16時頃にお腹に入れるおやつも我慢しての移動だったので、もはやお腹ぺこぺこ。先に築地入りしていた夫も同様だったようで、ふたりしてものすごく空腹で勇んで、目的のお店に行ったら、結構な行列…。今思えば、しっかり空腹で行ったことが、その後の判断ミスを誘発しまくったとも言えるわけでして、その後、何度も何度も無駄な行動を繰り返す羽目になったのでした。お腹ぺこぺこ過ぎって、ホント、ダメよね…。
とりあえず、お寿司食べたいって気持ちが強かったので、なんとなく「回るすしざんまい」に行ってみたのですが、結構、いろんな意味でビックリしましたね。私は、これから、自腹で食べるお寿司は、郊外の回転寿司チェーン店でいいです…と思いました。っていうか、すごく美味しいですよ、くら寿司。くら寿司って、すごいですよ。

カリフォルニアロール一皿ではとうてい足りないので、口直しに銀座に出たものの、いくつかの店に振られ、最終的に落ち着いたのは銀座木村家のカフェ。以前に、平松洋子さんの『サンドウィッチは銀座で』で読んで以来、一度入ってみたや…と思いつつも、行く機会がなく数年…。毎月銀座には行くものの、観劇後に食事する余裕なんてないのよねー。
迷わず、平松さんも本で紹介していた「小エビのカツレツサンド木村家風」をチョイス。仕事納めですからねー、白ワインで。夫は、ローストビーフのサンドウィッチとトマトジュース。
これが小エビかい、と突っ込みたくなるような立派なエビがぎっしり詰まったフライに、特製オロールソースがいい塩梅。白ワインとの相性もよし。ガラス越しに見える、銀座プレイスの灯りギンギンのディスプレイが銀座っぽい景色で、ぼんやり眺めながらもぐもぐ食べる。周囲は、かなり老齢のお客さんが多く、静かでゆったりした雰囲気だったのもよかったなぁ。ああ、すしざんまいを早めに切り上げてよかった…。

昔に比べればマシなのでしょうが、やっぱり銀座は夜が早い。特に、甘いものが食べたいなんて向きには、なかなかそれをかなえる店はないのでした。だもので、せめて、食後のコーヒーをと、三十間へ。
ありがたいことにケーキセットもあったので、これで甘味チャージも完了。ここのコーヒー、久しぶりに飲んだけど、やっぱり美味しかった(今日飲んだのは、サン ホワン ラグーナ/グァテマラ)。
それにしても、やっぱり、夜の築地で手ぶらでご飯を食べに行くのは無謀でした。もし、来年も築地に来るようなことがあったら、今度は、ちゃんとお目当ての店を予約してから行きますよ(決意)。