先日購入した「大人のパスタ」という本が、非常にそそられる料理が多くて、ページをめくるたびにうきうきするのです。著者は西麻布にある「カメレオン」というイタリアンレストランのシェフ。スタイリッシュでかつ、とんがり過ぎない斬新さが、なんか妙に「食べてみたい(作ってみたい)」と思わせます。その中でうちにある材料で作れそうだったので、まずは「ナスのクレープ」にチャレンジ。
まずはクレープを焼き、そこにトマトソース、5ミリ厚にスライスしオリーブオイルで軽く焼いたナス(米ナス)、モッツァレラ、パルミジャーノ、フレッシュバジル、トマトソースと乗っけて、くるりと巻いて、オリーブオイルを敷いたオーブン皿に載せ、パルミジャーノのおろしたものをふりかけ、180℃で焼く…という非常に手の込んだもの。
手が込んでいる割に材料はシンプルなものばかりなので、素材命のお料理といえるかもしれません(そういうところが、いかにもシェフのレシピという感じがします)。おいしかったですが、トマトソースなどは手抜きなものを使っているので、いまいち味が決まらず、ちと感動は薄め…(私が悪いのです)。
でも、このクレープ生地はとてもおいしかった。これで普通にガレットを作ってもよさそう。ほかの料理もぼちぼちチャレンジしてみたいです。
- 作者: 萩原雅彦
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 2007/06
- メディア: 単行本
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