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麻婆豆腐

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久々に、ウーウェンさんレシピで麻婆豆腐(『豆腐料理日韓中の100レシピ』)。お手本のような、かさっとした仕上がりにはならないけど、やはり美味しい。

めぼしい野菜がなかったので、乾燥小松菜を水で戻して、サブジを作る。乾燥小松菜は、以前、お湯で戻して、お浸し風にして食べたところ少し固かったので、水で戻して調理したらどうかな…という、確認でもありました。結論から言うと、乾燥小松菜は、熱湯5分よりも、水で15分くらいのほうがいい気がします。食感的には、お湯も水もさほどの違いはないけど、風味は水戻しの方がいいかな。

サブジの参考にしたのは、ヘーマ・パレックさんの『ピリッと辛い!スパイシー野菜おかず』。キャベツとじゃがいものサブジのスパイスの組み立てを参考に。マスタードシード、アジョワンシード、コリアンダーシード、生姜、グリーンチリ、ターメリックパウダー、コリアンダーパウダー、チリパウダー、のうち、生姜をジンジャーパウダーに変え、グリーンチリはなかったのでパス。それでも、十分、らしい感じには仕上がってくれました。

夫はご飯、わたしは焼酎のお湯割りで。

麻婆春雨

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わたし、春雨って好きでして、時々無性に食べたくなります。緑豆春雨のほうね。勿論、韓国風のさつまいも春雨も好きですが、緑豆春雨の、歯切れの良いもっちり感とそこはかとなく感じるブヨ感が、なんともいえず、好きなのでした。のびた麺が好きなようなので、緑豆春雨が好きなのも、その延長線上にあるのかもしれません。

でも、夫はそういうの嫌いなので、夫がいないときに作ろう作ろう…と思っていたのですが、もう、そんなチャンスを待ってられないわ、というくらいに春雨熱が襲ってきたので、作ることに。レシピは、いつもの、ウーウェンさんの麻婆豆腐のレシピ(『豆腐料理日韓中の100レシピ』)の豆腐を春雨100グラムに変え、具にきくらげをプラス、調味料にオイスターソース小匙1、しょうゆ小匙1をプラス。

麻婆春雨のっけてご飯をワシワシ…ってのが好きですが、炭水化物ダブルはダメだろう…と自分を制して、ターサイ炒めで我慢。今時期のターサイ旨いですからね、たくさん食べておかないとね…(でも、ビールは飲みました…)。

どうかなぁ…と思いながら出しましたが、夫の反応も思ったより良かった。味付けにドウチを使ったからかもしれない。夫はなぜかドウチが大好きなのです(でも、不思議なことに、浜納豆や大徳寺納豆は反応薄い)。ドウチで味付けしておけば特に問題にならない…と分かったのは収穫でした。

麻婆豆腐

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いつも作っている、ウーウェンさんレシピの麻婆って、実は、本当は、お肉は牛肉なのです。ただ、うちは、普段食べる分には、牛よりも豚のほうが好きなので(お手軽だし)、しかも、とても美味しいものだから、それで問題なかったのだけど、しかし、一度くらいは、レシピに本当に忠実でもいいんじゃないか、と思って、牛肉を使った麻婆豆腐を作る。

そもそも主役は豆腐だし、少量使う肉が代わるくらいで、そんなに代わるのかな…と思いましたが、実際に食べてみると、だいぶ違った。うまく言えないけど、なんか、外国っぽい味だなぁ、と。変な表現ですが。

これはこれで美味しい。しかし、私個人としては、豚肉のほうがいいな…と思ったのですが(私は、豚の脂好きだし、豚肉独特の甘みも好きなのです)、夫はどう思っただろうか。

麻婆厚揚げ

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先日、相模屋の「焼いて美味しい絹厚揚げ」を使った麻婆を作りましたが、「また食べたい」とリクエストされたので、そそくさと作る。幸いなことに、相模屋の商品は、一部だけど近所のスーパーで取り扱いがあって、なかでもこの厚揚げは売り場ではレギュラー扱い。人気商品なんだなぁ。

今日は、前回より2周りほど小ぶりに切って使いました。もちろんこれはこれで食べやすいけど、この厚揚げの持ち味であるもっちり感が薄まった感じもあったので、ちょっと大きかったかな…くらいのサイズで使った方がいいという結論に達しました。今度はその点に気をつけよう。

長らく冷蔵庫に転がっていたレタスときゅうり、玉ねぎでサラダ。レタスはざく切り、きゅうりは小口切り、玉ねぎはスライスしてボウルに入れ、熱湯を注いでしばらく置く。ザルに空けて水にさらしてしっかり絞って、ドレッシングで和えて、かにかま、白ごまトッピング。

生で食べる気がしなかったのでお浸しにしようと思ったのですが、鍋を使うのが面倒だったので、ズボラして熱湯を注ぐだけで何とかならんかな…と思ってやってみたのですが、案外悪くなかった。ぐずぐずしていてレタスは少し変色しましたが、食べるのには問題なし。

今日は休肝日にしまっせ…といっていたのに、冷蔵庫の奥からラガーを見つけてしまったので、結局飲む。

麻婆豆腐

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夫のお昼用にレンチン豆腐を作って水切りまでしておいていたのですが、ご飯が切れたというのもあって、手を付けずに残ったまま。「これで麻婆をお願いします」というリクエストを貰ったので、仰せの通りに。元レシピ(『豆腐料理日韓中の100レシピ』)だと本当は牛肉を使うのですが、夫が豚肉でいいのだ、豚肉でというので、レシピ通りに作ったことがありません。一度はやってみようとは思っているのですが。

汁を飛ばしすぎたので見た目はアレですが、いつも通り美味しい。

奥は、ゆで砂肝のねぎオイポン和え。今日、肉屋に行ったら、なんとなく砂肝を買ってしまったので作った次第。砂肝料理もいろいろあるはずですが、我が家で砂肝といえば、もはやこれしかない状態。内臓ギライの夫も喜んで食べるので、非常にありがたい料理です。

ただ、内臓ギライにも食べさせるためには、下ごしらえだけは多少気を使います。とにかく、筋を徹底的に取り去るので、廃棄率が50%ほどになります。というか、切り落としてるほうが多いんじゃないか…。以前は、白い筋だけ切り落としていましたが、今は、ベージュ(っていうの?)の部分もそぎ落とすようになりました。以前、ここまで剥いで作ったら、すごく喜んでたので(もちろん、切り落とした筋は、私専用のおつまみに仕立てなおしております)。

下処理した砂肝を、塩を入れた湯でゆで、しっかり水気を切ってからスライス。ボウルに、長ネギの白いところのみじん切り、オリーブオイル、ポン酢を混ぜてマリネ液を作り(目安は、長ネギ1本分、オリーブオイル大さじ2、ポン酢大さじ1。ネギをたっぷり使うのがコツです)、砂肝が温かいうちに加えてよく混ぜて、なじませる。すぐ食べてもいいけど、少し置いても、しっかり置いても美味しい。砂肝は、うちでは、2ミリ幅程度のスライスにすることが多いですが、もっと薄くしてもいいし、逆に、半割くらいにしてもいい。ゆでる時の塩加減が結構ポイントで、そのままつまんだだけだとちょっと物足りないかな…程度の、ほんのりとした塩加減がつくようにゆでると、全体がまとまります。

ボウルごと出すとスプーンですくって一気に食べちゃうので、小皿に盛ってちんまりと。あとは、モロヘイヤゆでただけ。

麻婆ゴーヤー

麻婆ゴーヤー by nekotano

先日のゴーヤーで作った麻婆が思いのほか美味しかったので、今日もそれを作る。今日のゴーヤーはやや苦味が強かったが、その苦味が、身体をスッとさせてくれるような気がして、無性に美味しく感じた。

レシピはいつも通り、『豆腐料理日韓中の100レシピ』にあるウーウェンさんの麻婆豆腐のレシピから、豆腐を、ゴーヤーの賽の目切りに変えたもの。必要な調味料は、酒、豆鼓、豆板醤、甜麺醤、鶏がらスープの素、片栗粉。あとは、肉と野菜だけで、香味野菜は必要ないお手軽感が本当に便利なレシピ。

そもそも豆腐を使っていないし、本では牛肉を使っているのを豚肉に変えているので、だいぶお手本からは遠ざかっていると思うものの、しかし、十分美味しいです。この夏、どれだけ作ったか。もはや、料理本を見ずとも作れるようになってしまった。

昨日の残りの材料で、大根と帆立缶詰のマヨネーズサラダをもういっちょ。今回は、大根にふる塩を1.5%にして作る。まぁ、塩気はこれがギリギリかな。青味は貝割れ菜に変えたけど、青じそよりはるかに合ってる。

ターピン(『北京小麦粉料理』)を焼く。今日はちっと水が多かったか…と思いながら作りましたが、案の定、焼きが若干甘かった。難しいなぁ。

麻婆とピンの組み合わせなので、やはりビールが欲しい。飲み慣れているせいか、やはり、プレモルが一番口に合う。

麻婆モロッコいんげん

麻婆モロッコいんげん by nekotano

モロッコインゲンとなすで煮びたしを作るつもりでいたのだが、グダグダ寝込んでいる間に晩ごはんの時間になってしまった…ので、結局麻婆(『豆腐料理日韓中の100レシピ』)とターピン(『北京小麦粉料理』)に。

なすは、皮を剥いて蒸し、適当に切って酢醤油をかけて食べました。さっぱりしていて、なかなかよかった。

麻婆ゴーヤ

麻婆ゴーヤ by nekotano

「今日も麻婆にしようと思うのだけど、モロッコインゲンで作るか、ゴーヤーで作るか、どっちがいい?」と尋ねたら、しばらく考えてから「…ゴーヤーでやってみようか」という返事。

夫は口にするものに関しては超保守派なので、絶対「モロッコインゲンー」というと思っていたので、ちょっと驚く。あの夫が「いつもと違うものを食べてみようかな」と思うほどに、麻婆ばっかり作っているってことかもしれませんけど。

レシピはいつもどおり、『豆腐料理日韓中の100レシピ』のウーウェンさんの麻婆豆腐のレシピで。ゴーヤーは、半割りしてワタを取り、1センチ角に切ったものを使いました。豆腐の場合はしっかり煮込むのが美味しさのコツなのですが、今回はゴーヤの歯ごたえが残る程度の煮込みに留める。

問題ないだろうな…と思いつつ作りましたが、想像以上に麻婆との相性が良くて、とてもおいしかった。今まで、さやいんげん、モロッコインゲン、なす、甘長とうがらしで作ってきましたが、1、2を争う好相性だったと思います。

今日もターピン(『ウー・ウェンの北京小麦粉料理』)を焼き、きゅうりとかにかまのサラダ(めんどくさくなって、今日はスライサーでしゃっと千切りにし、混ぜずに乗せただけ)。ビール。

最近、リアルタイムでテレビドラマを観ることはほとんどなくなっているんだけど、久しぶりに『剣客商売』を観る(今回は、2巻『辻斬り』掲載の「鬼熊酒屋」、5巻『白い鬼』掲載の「美冬の縁談」の2本を合わせた話)。池波三大時代劇の中では、ドラマだと『鬼平』が断然好きだだけど、本だったら『剣客商売』のほうが好きなんですよねぇ。それだけにキャストには常に軽く不満が付きまとうのですが、それでも楽しんでしまうのだから、まぁやっぱり面白いってことなんでしょうねぇ。

麻婆甘長とうがらし

麻婆甘とう by nekotano

「とうがらしとおじゃこの炊いたん」でも作ろうかと、伏見甘長とうがらしをたくさん買ってきていたのですが、グダグダしている間になんだかそんな気分が吹っ飛んでしまい。揚げ浸しにしようかな、でも、麻婆にしてみるのもアリかな…と。

作り方は、いつもの麻婆の作り方で(『豆腐料理日韓中の100レシピ』のウーウェンさんの麻婆豆腐のレシピ)。今回は、豆腐を種ごとざく切りの甘とうに変えて作りました。合わないはずないなと思いましたが、実際、想像通りの美味しさでした。ところどころ混じっている激辛甘とうのおかげで、いつもよりも刺激的な味になった気がします。

麻婆と並行してピン(『北京小麦粉料理』にある「ターピン」)を作る。

いつもは、本にある分量の1/2で2枚作っているのですが、よく考えたら、1/2の分量で作っているのだから2枚焼くのっておかしいじゃない? と思って、1枚で作る。当たり前だけど、普段作っているのよりもグッと分厚い仕上がりになって、これでいいのか…と不安になりましたが、いいどころか、この分厚さのほうがむしろ正解なのよね…。

本に忠実に6分かけて焼きましたが、いつも作っているのと全く違う味わい、食感で、驚く。いつも作っているのはもっと薄く、チャパティに近い食べ心地なのですが、今日作ったのはもう少しパンっぽい感じ。こんな単純な粉ものでも、いろいろ奥が深いわ…。

ゆでモロヘイヤ、プチトマトの麺つゆ漬け、なすの田舎煮。ビール。

なすの田舎煮

なすの田舎煮 by nekotano

乱切りして、半日ほど陰干ししたなすを使って、田舎煮を作る。

ごく軽くだけど、水分を飛ばしてあるせいか、煮崩れが少なかった気がする。あと、調味料はいつもと同じ量だと思うのですが、微妙にいつもより、薄かった気がする。それは、半干しなすだからなのか、汗をかきすぎていていつもより濃いめの味を欲しているからなのか、なのかはよくわからない。とりあえず、次回は、干さずに作ろうと思う。

お昼に残ったゆでつるむらさきは、フードプロセッサーで細かく砕いてねばねばペーストにして、ごはん代わりに食べる(私が)。先日作って美味しかった、長野のやたらをもう1回(レシピは、『わたしのとっておきサラダ』の飛田和緒さんのを参考にしてます)。清水森ナンバが入っているからこその美味しさだと思いますが、しかし、これは、無性に美味しいです。かなり辛いんですけどね。

水切りチン豆腐に、にらジャン(『豆腐料理日韓中の100レシピ』のジョン・キョンファさんのレシピを参考にしています。ざっくりした作り方は、コチラ)。

夫はご飯を食べるというので、じゃ、私は八戸に行った際に駅で買ったりんご柄が可愛いワンカップ(六花酒造のじょっぱりカップ。多分、中身は「本醸造津軽じょっぱり」だと思う)でも飲むかな…と思ったのですが、先にビールを飲んだら、なんかそれで満足しちゃって持ち越しに。