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かぼちゃのニョッキ

かぼちゃのニョッキ by nekotano

今日は冬至なので、折角だからかぼちゃを使った何かにするかねと、昨晩、半割りのかぼちゃを160度のオーブンで40分ほどローストしておいていました。

今日使ったかぼちゃは、南部一郎かぼちゃ。変な名前だなぁ…と思って目をとめ、果肉のオレンジ色がすごくキレイで美味しそうだったので、ちょっと買ってみた次第。調べてみると、鶴首かぼちゃの一種で、ここ数年前にお目見えしたばかりの、岩手県オリジナルの野菜なんだそう。

糖度が高くて、みずみずしく、生食に向くとのことだったので、ローストする前に少しかじってみましたが、確かに美味しい。逆にローストするとどうかなぁ…と思いましたが、いい感じ。ただ、バターナッツと比べると、少し繊維質で、あっさりめ。

結局は一番手軽なニョッキに。

かぼちゃは皮を剥ぎ、軽くつぶして、重量の25%の強力粉を入れて粉けがなくなるまで、フォークでザクザク混ぜる(練らない)。4等分にして、打ち粉をたっぷりしいた台の上で棒状にのばし、2センチ幅に切り分けて切り口の面を上にして、指で軽くつぶして、オーブンペーパーを敷いたバットに並べておく(すぐ茹でない時は冷凍庫へ)。

ニョッキをゆでるのと並行してソース作り。フライパンに、牛乳150cc、無塩バター5グラムを入れて最弱火にかけゆっくり加熱、バターが溶けたらゴルゴンゾーラ(ピカンテ)50グラムをちぎって入れて、チーズが溶けて滑らかになったら、ゆであがったニョッキを投入。軽くゆすって馴染ませながら、ごく短時間煮込む(牛乳が分離しないように火加減に注意、ガッツリ煮詰めず元々の半分強程度までの煮詰め方で十分)。器に盛って、ナツメグをおろす。

本当は、ソースは、牛乳と生クリームを半々で使いたいのですが、痛恨の生クリーム買い忘れ。おそるおそる牛乳だけで作ってみましたが、あっさりした味わいで、逆によかったかも。

ルッコラとマッシュルームのサラダ、紀伊国屋のバターロール。小さなコップに白ワイン。

かぼちゃのニョッキ

かぼちゃのニョッキ by nekotano

3日に作って冷凍しておいた、バターナッツ入りのニョッキを、ふたたび、ゴルゴンゾーラチーズのソースで食べる。今回は、ちゃんと、軽めの赤ワインも調達しており、用意はバッチリ。

と言いたいところだが、本当は、もう一品作るつもりだったのです。ニョッキはコチコチの冷凍品だから、ゆであがるまでに少し時間が掛かるかな…と思ったら、そんなことなくて、生ニョッキをゆでた時と、ほとんど変わらなかった。予想外だったわ。

ということで、晩御飯はニョッキだけで。でも、分量的には、これで良かった。赤ワインが、ことのほか、美味しく感じました。

かぼちゃのニョッキ

かぼちゃのニョッキ by nekotano

かぼちゃスープを作った際に残った、ローストかぼちゃ。これを使って、ニョッキを作る。

残ったかぼちゃ(340グラム)は、水少々を加えてフードプロセッサーでペースト状にし、ほぼ同量の薄力粉を加えて軽く練って、食べやすい大きさに整形する。ちなみに、うちのニョッキは、ニョッキというよりも、すいとんというよりも、むしろ、餅って感じです。もちもちみっしり、かぼちゃの風味も吹き飛ぶほどに、粉を入れております。

ほろほろほどけるタイプも作りたいですが、難しいうえに、夫が好まない。そういうのは、外で食べる機会があるときのお楽しみに取っておいて、うちでは餅タイプの美味しさを追求しよう…と、最近悟り(諦めとも言う)の境地に入りました。

この前テレビを見ていたら、かぼちゃのニョッキもソースはセージバターを合わせていましたが、わたくしは個人的に、かぼちゃならば(たとえ、風味が消し飛んでいたとしても)、青かびチーズのソースにしたい。今回は、生クリーム(35%)100cc、牛乳50cc、ゴルゴンゾーラ(ピカンテ)50グラムで。

信じられんことに、ワインが切れていたのが痛恨。あんまり料理と酒の組み合わせについて拘りがあるほうじゃないとおもうのですが、これは軽めの赤ワインと一緒に食べるのが好きです。半分は冷凍したので、今度はワイン買って来てから調理するか…。

ほうれん草のポタージュ

ほうれん草のポタージュ by nekotano

食欲はあるようで、「パンが食べたい」という。パンに合わせてスープを作る。

スープは、玉ねぎ、じゃがいも、少量の水、野菜ブイヨンで蒸し煮してマルチスティックでピュレにする。ほうれん草はさっとゆでて水にとってしっかり水切りしてからフードプロセッサーでピュレにする。別々に作ったのは、ほうれん草の色をきれいに出したかったから。ベースのピュレに牛乳を加えて適当な粘度に伸ばしてから、最後にほうれん草ピュレを加えて軽く煮込んで仕上げ。ちょっとめんどくさかったですが、こうしたほうが青臭い風味もしっかり出るし、栄養ありそうって感じがしなくもない。

パンは近所のプチモンドの。プレーンフォカッチャ、ミルクサンド、あんバター、3種類のナッツとゴルゴンゾーラ、はちみつのルヴァン。どれもおいしかったですが、初めて買ったルヴァンがなかなか美味。これって、ワインのお供だよねーと言いながら食べました。

クアトロ・フォルマッジオ

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中途半端にちまちまチーズが残っていたので、それを一掃すべく「大人のパスタ」に載っていた、クアトロ・フォルマッジオを作る。もともと、この料理を作ってみたかったんだけど、わざわざチーズを4種類とパスタ(リゾーニ)を用意するのも難しく、機会を待っているうちに数年が経過していました。リゾーニを使ったドリア風パスタなのですが、今日はむっちゃ寒かったので、時期的にもグー。

ただ、本では、モッツアレッラ、フォンティーナ、ゴルゴンゾーラ、パルミジャーノを使うのですが、もちろんこの通りそろっているわけではなく。モッツアレッラだけは買ってきましたが、それ以外は、マンステール、スティルトン、ブルーローフ、グラナパダーノを使用。分量に多少上下はありますが、合計値だけはレシピ通りに合わせました。

レシピのチーズは加熱するとクリーミーさが強く出てくるようなチーズが多いですが、今回使ったチーズはちと臭めなものが多いので、加熱すると、なかなかパンチのあるニオイが漂う。夫は「今日はトンコツラーメンなの?」と聞いてきたくらい。まぁ、そんなトンコツ臭もオーブンに入れるとバタっとやみ、意外なほどさっぱりとした仕上がり。かなーり、おいしかったです。途中まで「臭い」とやかましかった夫も、全然気にせずガツ食い。

でもね、おいしいのは当たり前かな…とも思うんです。だって、チーズはもちろんのこと、バターに生クリームと、普段だったら手控える食材がこれでもかと投入されているんですから(しかも、ビックリするくらい入れる)。なんていうかね、ガトーショコラを作っているのと同じような気分で作りました。でも、おいしかったから、また作ると思います。夫がえらい気に入っていたし。

オーブンで焼いている間に、水菜とりんごのサラダ。あと、なぜかふかし金時芋。チーズが多いから、塩っ辛い仕上がりになるのかな…と思って、甘めの付け合わせを用意したんですが、サラダはともかく、芋は余計でしたねぇ。

大人のパスタ―組合せが楽しい58レシピ

大人のパスタ―組合せが楽しい58レシピ

かぼちゃのニョッキ

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蒸して冷蔵庫に入れておいたかぼちゃは、ニョッキLOVEな夫のリクエストにより、ニョッキになりました。

有元葉子さんのレシピを参考に、フードプロセッサーでこねこね。かぼちゃ250グラムに対して薄力粉カップ3/4ほど、水大さじ2程度で回したんですが、やっぱり少しゆるくて、成型する際に大量の粉を追加。結果的にカップ1杯強の粉を使った気がします。

ソースは、生クリーム+ゴルゴンゾーラで行きたいところですが、ないんで、無塩バター+塩少々+ローズマリーで。

見た目はビミョーな感じですけど、かなりおいしかったです。夫大喜び。

有元葉子の料理教室 (講談社mook)

有元葉子の料理教室 (講談社mook)

かぼちゃのニョッキ

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ハロウィーンに合わせて…というわけではなく、たまたまかぼちゃペーストがまだ残っていたので、今度はニョッキに。

「有元葉子の料理教室」を見ながら久しぶりに作りましたが、だいぶ生地がゆるゆるで半分パニックになりながら作りました。でも、ゆでている間もほどけず、柔らかい口当たりでおいしかったです。夫はもう少し粉っぽい方が好みなようでしたが…。

ソースは、生クリーム+青かびチーズ。ゴルゴンゾーラ ドルチェを使いたかったのですが、大きいのしかなかったので「似たような感じのマイルドなのありますか?」というとで、サンタギュールを勧められたのでそれで。確かにマイルドだったのですが、ちょっとソースにするにはパンチ不足だったかも。普通に食べると結構おいしかったのですが。

口直しがわりに、いつものドレッシングで和えた、きゅうりとハムのせん切りサラダ。生クリーム系は途中で飽きてくるので、合間に食べると妙においしい。

有元葉子の料理教室 (講談社mook)

有元葉子の料理教室 (講談社mook)

チーズパスタ

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中途半端に残ったチーズ(ゴルゴンゾーラにマスカルポーネ、ダ・アメリゴのチーズペースト)をかき集めてチーズパスタに。パスタは、ディ・チェコのコンキリエ・リガーテとスガンバロのレジネッテをミックスしたもの。

全部かき集めだけど、夫はおいしいおいしいと喜んでたのでまぁよし。

かぼちゃのニョッキ

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ああ、パスタ食べなきゃなーとか思いつつ、なぜかニョッキ。かぼちゃが安かったので買っておいていたのですが、ちょうど有元葉子さんの本にかぼちゃのニョッキがあったのでそのレシピで作りました。

本だと、レンジで加熱して、粉と一緒にフードプロセッサーに入れて、少しずつ水を加えながら回す…とありましたが、洗うのが面倒なので、レンジでチンして裏ごしして粉と水を適当に入れて手でこねちゃいました。かぼちゃの裏ごしはじゃがいもより全然ラクなので、特に問題なし。それほどしっかりはこねませんでしたが、なかなかいい感じのもっちり感に仕上がってくれました。

ソースはずいぶん以前のいただき物のマスカルポーネ入りゴルゴンゾーラを解凍し、牛乳でのばしただけのもの。かぼちゃの甘さとゴルゴンゾーラの塩気がぴったりで、赤ワインにも合うと思います。

夫はこれとても気に入ったようで、また作って、とリクエストされました。

有元葉子の料理教室 (講談社mook)

有元葉子の料理教室 (講談社mook)

チーズペンネ

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頂き物のゴルゴンゾーラ入りのマスカルポーネでチーズペンネを作る。

うちの近所だと、ゴルゴンゾーラはピカンテしか手に入らず、ピカンテだと私にはちょっと味が濃くて全部食べるのはしんどかったりするのですが、マスカルポーネがベースのこのチーズだと簡単に食べやすい味に決まってくれるのでとってもありがたい。なるほど、これからはピカンテしかない場合は、フレッシュチーズと混ぜて使えばいいんだな…とひとつ勉強になりました。

お皿に盛ったら、パルミジャーノ・レッジャーノをたっぷり。カロリーはさておき、簡単なのにおいしい晩御飯の完成です。ごちそうさまでした!