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だいぶ甘い玉子焼き

2018-04-05 12.01.24

お昼は納豆ご飯。ご飯に納豆のっけてサクッと…も考えたけど、逆に早々におやつを食べてしまいそうだったので、小さいおかずも少し作る。

先日花見弁当を作ったときに久しぶりに玉子焼き器を使ったのが楽しかったので、玉子焼きをもういっちょ。『飯島風』にある、「少し甘い玉子焼き」のレシピにさらに砂糖を小さじ1プラスして、甘い玉子焼きを作る。私はレシピ通りに作った味のほうが好きなのだけど、「玉子焼きはめいっぱい甘くなきゃ」というたちの夫には、砂糖小さじプラス1の味が大好評でした。

奥は、葉玉ねぎとソーセージの炒め物。夫が葉玉ねぎはもっと短く切ったほうが食べやすいというので、そりゃそうかもしれんが、もっとちゃんと噛んで食べればいいんじゃないの? と言い返したら、急に不機嫌になって大変でした。ここはあーはいはい、と言うべきだったのか。

お花見

2018-03-31 12.23.19

知り合いと2人だけでお茶するはずだったのが、なぜかめぐりめぐって共通の知り合い総勢4人で花見をすることになってしまった。いずれも実際に会うのは3年ぶりだったのだけど、皆、職場以外、何も変わってなかった。たぶん、私も何も変わっていないのだろう。

弁当は、そもそも2人分を想定して準備したもので、しかも、当初は2人きりの気楽さで「私が食べたいものだけを作る」と言うテーマだったので、とても偏っている。以下メニュー。

  • 手羽先揚げ1
  • 手羽先揚げ2
  • だし巻き玉子(『飯島風』)
  • 鶏レバー入りひじき煮(『ごちそうさまが、ききたくて。』)
  • 砂糖さやのゆでたの
  • 根菜(さつまいも、にんじん、たまねぎ、れんこん)のレッドカレーペースト煮

メインディッシュは手羽先揚げ。なぜなら、ここ数日やたらと「世界の山ちゃん」に行きたいと思っていたのだが、夫は唐揚げは好きだが手羽先には興味がない。かといって、一人で国分寺まで行くのも寂しいし、自分一人用に手羽先を揚げるのもなぁ…、揚げたことないし。そもそも、手羽先を自分で料理したことがない。ということで、これはちょうどいいと、実験の場に使わせてもらったのだった。

ざっと検索してみると、手羽先揚げを作るには、3つのポイントがありそう。骨の下処理、下味の有無、揚げ方、というところ。最終的に参考にしたのは、レタスクラブの小林まさみさんのレシピと、ガッテン流(このサイトが一番わかりやすかった)と、白ごはん.comだったのですが、それらのいいとこどりで作ったので、備忘録としてメモしておきます。

手羽先揚げ1

  • みりん 大さじ1
  • しょうゆ 小さじ2
  • 赤味噌 小さじ1
  • はちみつ 大さじ1/2
  • 酢 大さじ1/4
  • ごま油 小さじ1/2
  • 薄力粉
  • 黒胡椒、白胡椒、白ごま

下味なし、下処理ははさみで骨と骨の間に切れ目を入れるだけ、低温で長時間揚げる(160℃で7分、3分おき、190℃で2分)

手羽先揚げ2

  • しょうゆ 小さじ2
  • 砂糖 小さじ2
  • みりん 小さじ2
  • はちみつ 小さじ2
  • 塩、片栗粉
  • 白ごま

下味あり(塩)、ガッテン流で骨を1本抜く、高温でさっと揚げる(180℃で3分、4分置いて、200℃で1分)

結論から言うと、手羽先揚げ1のほうが、圧倒的に名古屋っぽかった。骨を抜いたほうが食べやすいし柔らかくておいしいのだけど、ジューシーさと名古屋的甘辛味はあんまり相性が良くないんだなぁ…と感じました。なんかちょっと、バランス悪いの。ガッテン流の場合は、もっとシンプルに塩から揚げにしたほうが良かった気がする。いろいろ勉強になりました。

2018-03-31 12.23.09

友達が持ってきた紙皿。桜は、最後の散り際で、風が吹くたびにものすごい花吹雪で、なかなか良い風情でした。

2018-03-31 11.31.30

お花見したのは日比谷公園です。何だあの建物はーと、驚いて思わず写真を撮ってしまったのですが、あれが、つい最近オープンした東京ミッドタウン日比谷なのですね。花見の後少し覗きに行きましたがまぁすごい人でした。が、隣にある日生劇場を思わせる不思議なRに包まれた形状は、結構好きかも。

2018-03-31 19.44.19

お弁当を食べたらすぐに帰るつもりでいたのだが、なぜか、夜までご一緒に…となり、KHANHのベトナムキッチン 銀座999で鶏肉のフォーを食べてから帰る。あっさりしたスープがお腹にしみた。

厚焼き卵

厚焼き卵 by nekotano

おせちの残りを小皿に盛って、赤飯と一緒に食べる。

残り物だけで食べるのもさびしいので、厚焼き卵だけ焼きました。飯島奈美さんの『飯島風』にある、「少し甘い卵焼き」のレシピで。

そうそう、こんな、少し野暮ったい感じの味付けの卵焼きにしたかったんだよー。やっぱ、飯島さんのレシピって、美味しい。

そういえば、食後にうたた寝してしまって、うっかり競馬中継を見損ねてしまったのですが、今年最初の馬券は外れてました。たはは。

ごぼうの唐揚げ

ごぼうの唐揚げ by nekotano

繊維質摂ってないな…と思うときに思い浮かぶのがごぼう。

我が家でごぼうと言えば、叩きごぼうかから揚げか。あとは、炒り鶏とか豚汁の具として使うのが精一杯かなぁ。他にも作ってみたいごぼう料理は幾つかあるんだけど、中々機会がない。

とりあえず、今日は、どう作っても大好評間違いなしの、ごぼうのから揚げで。あとは、レタスとトマト切っただけ。なかなかいい感じに小ぶりのちりめんが安かったので、冷凍庫で眠っていた実山椒と一緒に、ちりめん山椒を焚いていたので(飯島奈美さんレシピ)、大根おろしと一緒に食べる。

味噌汁の具は海苔。

お弁当

お弁当 by nekotano

平成中村座の寿新春大歌舞伎、夜の回を観に行っていました。

今日の演目は、「寿曽我対面」「於染久松色読販」の2本。16時スタートで、幕間は3回あるけれど、30分、5分、20分なので、お弁当を食べるのは最初の幕間がよさそう…と、17時にはお弁当の包みを開いていました。

お弁当は、全部残り物を詰めただけ。

冷凍ひじき煮と紅生姜の混ぜご飯、かぶの葉と厚揚げの煮物、せりのおひたしのかつお節和え、出し巻き卵。出し巻き卵は『飯島風』にある、飯島奈美さんのレシピ。これはもう、ホントに間違いない分量で、今日もおいしく作れました。

お弁当箱は、アートマンのワゴンセールで買ってきた(380円!)、入れ子式の小さなタッパー。うわ、ちっちゃいーって見た目なのですが、詰めるとなかなかの量になります。無意味にラメ入りの微妙な色合いなのですが(だから、ワゴンセールになっていたんだろうけど)、サイズ的には買って正解でした。結構活躍してくれそうです。

花見弁当

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うちの近所には、府中郷土の森という大きな公園(博物館とかプラネタリウムとか移築した古民家とかもある複合施設)があるんですが、ここはなかなかよい梅林もあるんです。

ということで、梅をこよなく愛する知人Yさんと一緒に「梅見の会」を催す。単に、梅林で弁当食べるだけなんですけれども。

予定を立てたのがだいぶ前だったので、まぁこれくらいの日取りだったら、そこそこは咲いてるだろ…と思ってたんですが、前日に雪が降るとは思いもよらず。ただ、一夜明けて天気だけはいいので、決行してみました。梅は三分咲きでまだまだですけれど、日差しは暖かく、風はなく、弁当を食べるには、それほど悪い日ではなかったので、ホッとした次第。

弁当箱には、毎年おせちで使っているお重を使用。夫が赤飯とおいなりさんを食べたいというので、一段目にはそれをぎっしり。いい機会にと、俵型の物相を買ってみたんですが、これがなかなかよかったです。お赤飯って、普通に弁当箱に詰めると結構食べにくいんですが(ひっついて堅くなるから)、物相で抜くと見た目もいいし、食べやすい。3つ穴タイプを買ったんですが、お赤飯だと80グラムくらい詰めるのがちょうどよい感じでした。

二段目には、Yさんリクエストの卵焼きのほか、下記のおかずを盛り込んでみました。

    • 少し甘い卵焼き
    • 出し巻き卵
    • ふき、よもぎ麩、たけのこの精進煮
    • れんこんのはさみ揚げ(辛子しょうゆを添え忘れた)
    • 鶏のから揚げ
    • にしんなす
    • 菜花の塩ゆで(マスタードピクルスをかけ忘れた)
    • 黒豆

卵焼き2種類は飯島奈美さんのレシピ(特に出し巻き卵はすごくおいしかった)、鶏のから揚げはウーウェンさんのレシピ(温故知新的生活vol.7『暮らしまわりの・知恵袋』)、おいなりさんは栗原はるみさんのレシピ(『ごちそうさまが、ききたくて。』)。ごはんに白ごまとじゃこを入れています(夫用に白ごまだけのバージョンも作る)。赤飯は『和食宝典』に載っている後藤紘一良さんのレシピ。

これだけ作るのは、まぁ、大変っちゃ大変ですが、ほとんどが出しで炊くものか、揚げるものなので、作り置き可能なものが多く、大変さはまぁそれなりに…という感じ。これだけ目一杯料理する機会はあまりないので楽しかったですし、なにより、Yさんの食べっぷりを見るのが好きなのです(夫よりも作りがいがある)。Yさん、また近いうちに食べに来てくださいね。