月別アーカイブ: 2007年7月

かしわめし

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のんきに夕方の「寝台特急 富士」に乗って帰ろうと目論んでいたのですが、台風4号の影響で九州はなんと夕方に暴風圏に突入するとのこと。でも、朝からもうすでに不穏な大雨&大風。

意地でも日曜午前中までに自宅に帰りたい夫は、ぐーすか2度寝していた私を叩き起こし、さっさと寝台のチケットを払い戻ししていた(個室のA寝台を取ってたのに…)。私はといえば、急に叩き起こされてボヘーっとしているうえ、気圧が変化した影響か頭痛がひどく、大雨の中、わざわざ義母にバファリンと水を買ってきてもらう始末。最後までぐずな私なのでした。別れの挨拶もあわただしく、ぎゅうぎゅう詰めの「特急 ソニック」につめこまれて(この表現が適切)、とりあえず大急ぎで小倉へ。今回に限らず、こういう要所要所の大事な決断はすべて夫にお任せ。なので、結婚して以降、私の危機対応能力は著しく減退している気がする。

結果的に夫の判断は正解で、私たちの乗った10時台の特急を最後にソニックは運休、富士もほどなく運行中止を発表していたので、もたもたしていたら帰宅が15日夕方から16日になってしまうところでした。その後、東海道新幹線も止まってましたしね…。

小倉に着いて、新幹線のチケットを取るのに待つのかなぁと思ったけど、30分ほどであっさり取れて、あとは順調そのもの。駅弁(台風のせいで駅弁の搬入が遅れていて、どこもほとんど品薄状態。悩む余裕もなく定番の「かしわめし」にする)を食べて、めずらしく新幹線で爆睡した。

中津で朝御飯

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やや朝寝坊。夫の実家は優しいので、嫁が朝寝坊しようが、二度寝しようが、ちっとも怒られない。ありがたいことである。朝ごはんの手伝いもまったくしなかった。いや、まぁ、本当にぐうたらな嫁である。

中津では朝ごはんでは必ず焼いた明太子が出てくる。これは、夫の家がそういう習慣なのか、それとも夫の好物なので気を利かして毎回出してくださるのか、後者のような気がするが、とにかくこれまで朝ごはんで明太子が出ない日はないのでした。納豆はずうずうしくも私が「朝、食べたい」といい、昨日買ってもらったもの。おいしかったでござる。

夫は、実家に帰ると気が楽になるのか、毎回ごはんのおかわりを所望。うちでは1膳しか食べないのだが…。

中津で晩御飯

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豊後高田の帰りにおじいちゃんちに寄って軽く挨拶。私は自分の祖父母すらほとんど会ったことがない(電話すらほとんどない)ので、ちょっと緊張する。夫は無精ひげを生やしているせいか、おじいちゃんに「なんだか、イチローに似てきたな」といわれていた。似てるのはひげだけです、おじいちゃん。

で、夫は「今日は家でご飯食べたい」というのでスーパーに買出し。「あんたはエビ天ととり天、どっちがいい?」と聞かれ、即座に「とり天」とこたえたものの、うっかりその前に「夫はエビは好きだ」という話をしてしまったため、両方購入してくれる義母なのでした。ちなみに、義父は最近、男前豆腐がマイブームだそうで、毎日食べているそうだ。この日も出たが、確かに、おいしかった。

ビールを飲み、その後お決まりの焼酎(二階堂)のお湯割を義父がせっせと作ってくれる。しかも、中途半端に酒が残っていると「ささっ、はよ、あけんね」といわれます。初めての訪問ではそれで酔いつぶれ、二度目の訪問ではもろもろで神経性の腸炎を発症しているので、夫も義母も「あんまり飲ますな」と制してくれるのですが、どこ吹く風って感じ。

まぁ、できる限り付き合いたいと思っているのですが、義父の作るお湯割りは7:3なので、ちょっと私には厳しい…(こちらでは25ではなく、20度が定番なので濃い目に作るのがお約束なのです)。できれば5:5にしてくれるともうちょっとじっくりお相伴できるのですが…。

志おや

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朝ご飯を食べてちょっと二度寝して、かねてから私が行きたいといっていた豊後高田の「昭和の町」に連れて行ってもらう。

博物館はすごく面白かったです。(当時としては)なんでもないものであっただろうガムやキャラメルの包み紙ひとつとっても、いちいち面白い。私もくだらない、ごみみたいな(と夫に言われる)ものを収集する(というか、溜め込む)癖があるのですが、やっぱりやめずに続けようとひそかに心に決めました。昔の家を再現したものもあったけど、今となってはどの部屋もミニマムでかわいらしい感じがする(特に台所)。ミゼットにも乗ってみたが、狭い…。こればっかりはもうちょっと広い車のほうがいいかなぁ、と。日本画家で童話の挿絵を多数描かれた黒崎義介氏の美術館もあり、そこで絵本の原画をじっくり見たが、手抜きナシの仕事に驚く(画家にとって絵本の挿絵は副業なんだそうだ)。これだけの色使いだと印刷も大変だったろうなぁ。商店街も楽しみだったが、折からの雨で人が少なく閑散としていたのがちょっと残念だった。でも週末はやっぱりすごい人出なのだそうだ。

夫は小さいころは大分県内をあちこち転校しており、行きしな、ゆかりの場所(夫の弟が幼いころ溺れそうになった用水路とか、夫が通っていた小学校とか、以前住んでいた団地とか)をいくつか寄り道しながらの道中。なんというか、うちの夫にも子供時代があった(当たり前だが)、ということに軽く驚きを感じる私なのでした。ついでに、本籍地もこの近くということで見に行ったら、駐車場になっていました。

で、お昼は地元では有名なうなぎやさんに連れて行っていただく。ひつまぶしも有名だそうですが、メニューを見ると、あ、結構高い…。量も多そうだし、どうするかなぁ、と心の中で悩んでいたら、夫が「高いなぁ、俺、うな重でいいわ」と。じゃぁ、私も…という前に、義母が「私も、この前Kちゃん(義弟の奥さん)と食べたから。あんたは、せっかくだから食べなさい」と勧めてくれたのでした。しかも(松)。(竹)でよかったのに…。

ひつまぶし、初体験でしたがおいしかったです。香ばしく焼いたうなぎは、油の具合が程よく、あっさりめ。たれは甘めでしたが、うなぎと合っていて、普通に食べてもおいしかったはず。量が結構多かったのですが(本当なら、半分でちょうどよかった)、がんばって完食。でも、全然もたれなかったです。ごちそうさまでした。

武庵 花福

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無事に中津に着き、小僧との再会を喜び(人間だけ。小僧はいつもどおりだった)、少し休んでから、義父が会社の人と食べに行って「感じがよかったから」と連れて行ってくれたのが「武庵 花福」という炭火焼のお店に連れて行ってくれました。でも、あとで調べるとこの店はラーメンで有名な感じです。

まずは突き出し。その後、カニ、ホタテからはじめて、焼き鳥の盛り合わせ、焼肉、鮎…と続きます。義母だけでなく、夫も「これが焼けた」「これが食える」と休みなく私の小皿に乗せてくれるので、せっせと食べます(でも、夫は生煮え状態でどんどん乗せてくるので、もうちょっと焼いてほしかったです)。おいしいです。でも、せわしないです。ついでに義父は焼酎をせっせと作ってはすすめてくれます。夫の実家に帰ってきているのに、この中でまったく「食べるだけの人」なのは嫁である私だけ…。

自分としてはかなり速いペースで食べたので、実は焼き鳥の時点ではちきれそうなほど腹いっぱい(酒も飲んでたし)。最後は焼きおにぎりとラーメンだったのですが、ラーメンだけもらい、1/3だけすすって泣く泣く残す。このラーメン、スープが上品でとってもおいしかったです。

Sky Room

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筋肉痛の出始めた体をさすりながら今度は羽田。慣れない成田と違ってこっちは何度も利用しているので気がラクだ。成田に比べると格段に近いし、しかもゲートをくぐるのは15分前でも全然大丈夫だしね。

腹ペコなので、なんでもいいやとカウンター近くの喫茶店で「すぐできます」と添え書きされていたカレーを注文。確かに、すごく早く出てきた。で、スターフライヤーに乗って一路、新北九州空港へ。

スターフライヤーは、本当に黒ずくめでおしゃれだった(シートも黒の革張りだった)。でも、新北九州空港は九州各都市へのアクセスが悪く、きれいなだけで不便極まりないのだそうだ。実際、私たちも、バスで数十分+特急乗り換えがしんどくて、1時間かけて義母にマイカーで迎えに来てもらったのでした。たぶん、今後は福岡空港を利用することになるのでしょう。とりあえず、今回は、一度は乗ってみたかったスターフライヤーに乗れて満足ではありました。

デニーズ

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野菜で台所がふさがっているので朝食を食べにデニーズへ。私のモーニングプレートにはちんまりとキャロット・ラペが乗っていたのだけど、パリで食べた感激は味わえず。

枝豆

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帰国して最初の大仕事。それは畑の様子を偵察に行くこと。

予想はしていた、けれど、予想以上にすさまじいジャングルになっていた。おそるべし夏場の雑草…。たぶんすごいことになっているから、絶対人に会わずにすむ夜明け前に行こうといっていたが、正解でした。ほんまに恥ずかしいで、この状態は…。

2時間奮闘してまぁまぁ格好がついたところで、熟れすぎた野菜を次々収穫。見栄えがよいものを見繕って大分へももって行く。その中に枝豆もあったのだけど、たまたまつけていたテレビで「枝豆は収穫して3時間が(鮮度の)勝負」といっているのを耳にして、これだけは食べちまうかと早速塩茹で。

わ、すんごい、おいしい~。驚きの初枝豆なのでした。早速夫に、来年も作るよう所望。

生ビール!

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ロンドンでもパリでも食事に不満を感じることはほぼありませんでしたが、唯一あるとすれば、コキコキに冷えたビールがないってこと。っていうか、ビールだけでなく、冷たい飲み物があんまりないんです…。ホテルには冷蔵庫なんてなく、カフェでペリエを注文しても氷はないので、冷たいのは最初だけ。第一、パリのカフェではコーヒー(エスプレッソ)以外は桁違いに高くなるのでペリエもあんまり注文できなかったし、ホテルの自動販売機のジュースは350CC缶でなんと3ユーロ(約540円)…。常に持ち歩きのぬるいエビアンだったので、暑い日は結構、フラストレーションが溜まりました。

ということで、むしむしするこんな日はコキコキビールに限るのだと、たまたま最初の1杯無料クーポンをもらったこともあって、駅前の「日本橋亭」へ。

か~、やっぱ、うまい~。暑い日はコキコキビールに限るよと、しみじみ思いました。