日別アーカイブ: 2017/04/17

玉ねぎのビネガー煮

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今日もケーニッヒのカスラーを主役に晩ごはん。昨日はカスラーのことを「ドイツ風の燻製の強いハム」と書きましたが(お店でもそう紹介していたから)、本当のところは、ハムの一種というよりも、ドイツ独特の肉料理と言ったほうがいいようです。「カスラー」で検索すると、「お料理大好きニューヨークおうちごはん」というブログでお作りになったものがヒットしまして拝見すると、

「豚ハムのかたまりをオーブンで蒸焼きにしてザワークラウトとジャガイモを添えていただく、いかにもドイツすぎるお料理、カスラーです。」

とある。とてもワイルドなビジュアルで実に美味しそう…、作ってみたいなぁと思いましたが、どうやら、カスラー専用の部位はドイツじゃないと入手が難しいようです(ニューヨークでも難しいんだから日本じゃ絶対無理だなぁ)。残念。でも、このハムもとても美味しいので、これ食べながら本場のカスラーに思いを馳せたいと思います。

ハムをお皿にのせるだけ…ってのも味気ないので、昨日作っておいた玉ねぎのビネガー煮を添え、葉玉ねぎのじりじり焼きを作る。ビネガー煮は、内田真美さんの『洋風料理 私のルール』にあるもの。普通の玉ねぎでも美味しいのですが、私は殊更に新玉ねぎで作るほうが美味しいなぁと思っているので、なぜかこの料理は春の料理ってイメージなんです。オリーブオイル、無塩バターでソテーして、水、白ワインビネガーで軽く煮込みます。最後に塩で味を調えますが、私は入れずにガチすっぱい感じに仕上げるのが好み。これが、ハムとよく合うんですよね。葉玉ねぎは適当に切って、フライパンでじりじり焼いて、最後に溶き卵を表面にかけてざっと絡めただけ。ぱっと見、ねぎですけど、食べると、緑のところも含めて玉ねぎ味なのが、なんだか不思議。ねぎよりも甘くて美味しい。

パンは、ハイアットリージェンシーのパン屋さんにある「デリカ」。この食パンは、最近、かなりお気に入り。ずっしりもちっとと、ふんわり感が共存していて、焼いても焼かなくても美味しい。

今日も、叙々苑ドレッシングで、キャベツせん切りたっぷり。

トースト

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:

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アンデルセンのイギリスパンでトースト。夫は無塩バターを薄ーく塗ってからはちみつをたっぷりかけて、わたしはクリームチーズとマーマレード。