日別アーカイブ: 2017/04/27

春巻

IMG_20170427_201253_resized_20170427_090126838.jpg

たけのこをゆでながらいくつか作りたい料理を考えていたのだけど、そのうちのひとつが春巻だった。材料的には節約メニュー的な感じでありながら、具を作り、巻いて、揚げて、なおかつ巻き置きができず、揚げたてじゃないと美味しくないといういくつものハードルによって、「買った方が早い」という一品。でも、本当は、自分で作るのがいちばん美味しいのよね…。

大分から干ししいたけをたくさん送って貰ったのも幸い、たけのこと干ししいたけがたっぷり入った具を作る。ほかは、豚肉の叩いたの、にんじんの細切り、しょうがのみじん切り、春雨の刻んだの。これらを油で炒めて、塩、こしょう、しょうゆ、オイスターソース、水溶き片栗粉。多分、ポン酢付けて食べるだろうからと、味つけは控えめです。

ここまでを前の晩作っておいたので、食べる直前に包んで揚げる。大きい皮だと持てあますのでミニサイズを買ってみたんですが、ちょうどよかった。うちはこれでいいな。テレビの料理番組で、皮のぱりぱり感を長時間持続させるには2枚重ねで巻くとよいというので、ひとつだけしのばせる。

160度の油でゆっくり揚げ、色付いたら180度に上げて濃い色に色付ける。中身は火が通っているので、揚げるのは楽ちん。むしろ炒めものより気楽です。

久しぶりの自家製春巻は、ものすごく美味しかった。かりかりさくさく、あんの量も味つけも我ながらちょうどいい塩梅。2枚重ねの春巻は、確かにクリスピー感は増しましたが、皮が2倍の厚さになった分バランスが悪くなった感もあるので、私は1枚巻きでいいかな…と思いました。夫からは半分に切ってあるので食べやすいとお褒めの言葉(めんどくさがらずに切って出してよかった)。これで9本分。ちょっと多いかなぁ…と思ったけど、そんなことなかった。むしろ足りん。でも、ちょっと足りないくらいが、ちょうどいいのよね。

実は、残り10本分は冷凍したので、そのうち揚げてみよう。楽しみだー。

たけのことふきの煮物

IMG_20170426_190122_resized_20170427_081354631.jpg

春の間に1回は食べておきたいと思うもののひとつが、ふき。野ぶきは下処理がいろいろ大変なので今年はパスし、普通のふきを。

でも、野ぶきと比べるとマシってだけで、いずれにしろ、ふきの下処理は面倒くさい。今年に限らず、作業中は必ず「ああ、なんで、ふきなんか買ったんや…」と数時間前の自分を呪いながら、板ずりしたり茹でたり皮剥いたりします。ああ面倒くさい。だけど、食べると、頑張ってよかったわーと思うんだから、現金なものです。

若竹煮の煮汁にしょうゆとみりんを足して、たけのこ、ふき、お揚げと一緒に煮込みます。あー、ほんと、頑張ってよかったわー。たけのことふき、よく合います。

一昨日に作って美味しかった、刻んだ姫皮を塩昆布とオリーブオイルで和えたもの。夫もこれは気に入ったみたい。テレビで見かけたものを真似してみたんだけど、これ、組み合わせが絶妙。来年も忘れずに作らなくっちゃ。

色味が地味なので、刻んだにら入りの玉子焼き。