カテゴリー別アーカイブ: 間食

明太子パスタ(ルッコラ)

うちの明太子パスタは、『北イタリアの食卓』にある明太子パスタのレシピがベースになっていて、時々違う作り方に浮気するんだけど、結局ここに帰ってくる。

絶対に必要なのは、パスタと明太子とオリーブオイルのほかには、ルッコラ、白ごま、レモン。まぁなくてもいいけど、あったほうがいいのが、にんにく1片と薄口しょうゆ(もしくは、めんつゆ、白だし、出ししょうゆでもいい)。あと、私は、パスタを茹でる時の塩はゲランドの粗塩(顆粒とか微粒じゃダメなの)一択で、めっちゃ買い置きしてます。

ルッコラとパスタの水気をしっかり切れば、確実においしい。うちは太麺(1.9ミリ/ディチェコのNo.12)で食べるけど、普通に1.4とか1.6ミリでも美味しいです。

今日の食後のセレクションボックスは、Franck KESTENER(フランク・ケストナー)のペルル・ロレーヌ。

ライスパフ入りのヘーゼルナッツプラリネに、ミラベルリキュール入りのキャラメル、ミラベルのパートドフリュイ(ゼリー)の3層にしたドーム状のショコラなんですが、これはすごかったです。ミラベル推しなんだけど、キャラメルがおいしいという、1粒の満足度が大きかった。

カカオハンターズのカカオ農園のバニラチョコ。カカオハンターズでは、コロンビアのトゥマコという土地のローカルカカオを製品化していますが、これはトゥマコでみつけたバニラビーンズを主役に押し出した1枚。

製菓用でおなじみのマダガスカル産と比べると、香りは弱いものの、胡椒に似た風味があって、これはこれで独特のおいしさがあります。これ、そのまま食べてもおいしかったけど、焼き菓子かなんかのアクセントに使うと、もっと引き立つんじゃないかなぁ、と思いました。

カレーうどん

昨日のカレースープにうどんを入れて。正しい、カレー活用法。

今日の食後の、セレクションボックスは、Nicolas Bernardé(ニコラ・ベルナルデ)のフランボワーズ。ベリー×ビターチョコの組み合わせは鉄板だなと思います。これも王道の味わい。

お三時過ぎに、不意に夫が、お茶でも行かんかと誘ってくれて、久しぶりにcoffee and bake douceurに行く。コーヒーやさんなのでもちろんコーヒーもいいんですが、何と言ってもケーキがおいしいので(プリンもおいしい)、やっぱり頼まなきゃねと、ガトーショコラ。

夫はイチゴの乗ったベイクドチーズケーキ。これもおいしかったなー。ご馳走様!

カレースープ

夜も苦し紛れに、残り野菜を刻んで刻んで、カレーフレークでスープに。パプリカは切ってそのまま出したが、これもカレーに入れてもよかったのか。

昨日から開けているセレクションボックスだけど、もちろんどれもこれもおいしい。1回につき2つを上限に、ゆっくり味わっている。それは私がケチだから…というのもあるんだけど、1粒ごとの余韻が強くて長いので、バカスカ食べる気になれないというのも大きいのです。

これは、MR & MRS RENOU (ミスター&ミセスルヌー)のマルカージュ。マンダリンコンポートを閉じ込めた薄いショコラをピエモンテ産ヘーゼルナッツペーストでサンドしたもので、このバランスが絶妙でした。食べたことのないブランドがお試しできるのも、セレクションボックスのいいところです。

Pump Street bakery CHOCOLATE(パンプストリートベーカリーチョコレート)の、SOURDOUGH & SEA SALT

ここのチョコ、気になってはいたんですが、ちょっといい値段するので、数年買い控えしていました。が、やっぱり興味があってブースを覗くので、店員さんのセールストークに弱い…。ものすごく話し上手で感じがいい人だったのもあって、2枚買ってしまいました。

これは、ここの1番人気の「パン粉シリーズ」の中でも最もベーシックなものだそうで、自家製パン粉(元々はパン屋さんだそうです)と海塩入りの、ビターチョコレートです。

食べてみると、まず、チョコがおいしい。そして、パン粉がカリカリで、後を引きます。時折塩気を感じますが、アクセント程度で言われないと分からないかも。とにかく、美味しかったです。調べると、通販もやっているし、雑貨店を中心に買える店もあったので、ちょっと嬉しいですね。

せいこ蟹のちらし寿司

昼間出かけていた夫が、先日食べて大喜びしていたせいこ蟹のちらし寿司(大)をお土産に買ってきてくれました。夫は蟹には全く興味なんかないはずなのに、そんなことってあるの!? と驚きましたが、以前(1月24日)食べたときに、よほどおいしそうに食べていたんでしょう。嬉しい。

せっかくなので、冷蔵庫に転がしておいた石鎚酒造の媛カップをあける。「ふれあいのまち西条」と印字されており、いかにも水辺の街といった雰囲気のイラストがプリントされていました。イメージしたよりも甘かったのですが、西日本のお酒って感じでこれはこれであり。

自分の分は、わざわざ地下によって、すえひろの天むすを買っていました。蟹は興味ないけど、エビは調理次第では結構食べるんですよね。ともあれ、お互い、好きなものを食べて、満足の夜でした。

食後にご機嫌で、サロンデュショコラで買ってきたセレクションボックスを開ける。

これは、Selection Box 2 “Hommage” ―人との出会い― と題されたもので、12人のシェフによる「オマージュ」をテーマにしたショコラです。パンフレットを読むと、父や祖母、師匠や恩人への感謝の気持ちを込めたものが大半でしたが、自分の感情や思い出を味に変換するというのは、やはりクリエイティブな作業だなと思ったのでした。

アボカド納豆丼

夫がいないので、昼はありもの丼。アボカド納豆玉子丼。

夕方前に夫が帰宅して、おやつに、グイドゴビーノのアソートボックスをあける。

右下の赤いキューブが、クレミーノ・アル・サーレという、多分1番人気のチョコレートです。そこから左回りに、クラシコ、フォンデンテ、アル・カプチーノ。真ん中のは、トリノット。

お友達がものすごく大好きなブランドで、それこそ毎年ウン万円も買い込む上得意なんですが(一応日本の販売代理店はあるんだけど、バレンタイン時期にしか日本に持ってこず、通販もない。イタリアでも基本トリノでしか買えない)、わたしはそこまでジャンドゥーヤ好きじゃないので、ささやかにこんな小箱でお茶を濁す…わけです。ただ、優先順位が低いだけで、美味しいんですよねぇ、やっぱり。

ポテ

仕込んでおいたポテと、クスクスサラダで晩ご飯。ポテは、いつも通り谷昇さんのレシピ(『ビストロ仕立てのスープと煮込み』)で、クスクスサラダは有元葉子さんのタブーレ(『有元葉子の料理教室』)を参考に。それと、舞い鶴のぶどうパン。

私が持っている有元さんの料理教室をテーマにした本は、この2002年に出たものと、2008年に出た『有元葉子のCooking Class』の2冊だけなんだけど、気づけばこのあといっぱい出しているのよね。どうしようかなぁ、買い足そうかなぁ。でも、今持ってる2冊でもう結構満足していたりもするんだよなぁ(以下のリストは自分用です)。

食後に、うさぎやのどら焼きを。うーん、やっぱりおいしい。日持ちしないので、人にはあげられないのが少し残念だけど、仕方ないなぁ。

亀戸・湯島へ

木鷽を求めて、始発電車に乗って亀戸天神へ。到着したのは6時10分ごろで、まだ真っ暗(ちなみにこの日の日の出時刻は6時45分)。

亀戸天神の木鷽は、懐中サイズのほか、1~10号サイズの11サイズで頒布されており、サイズを問わないのであれば夕方行っても大丈夫なんですけど、「これ」ってのが決まっている場合は、早くいかないと…。特にサイズの大きいものは数を絞っているようなので、なおさら。それにしても、初天神の日に亀戸まで行くのも、もう8年目なのね。

でも、やっぱり一番乗りじゃないのよねー。発売開始時刻は8時45分からなので、煌々とした灯りに照らされながら、おとなしく待ちます。

風がないのがありがたいですが、やっぱり足元からじわじわ寒さが昇ってきます。毎年夫が早起きしてハクキンカイロを用意してくれるんですが、これがないとやっぱり乗り切れんですね(ありがとう)。私はさらに、温かいお茶を入れた水筒と折り畳み椅子を持参して座って待っていたのですが(だって2時間待ちよ)、周りの人はみんな立っていましたね。みんな、強いなぁ…。

日が昇れば一気に明るくなって、さっきまでの暗さが嘘のようです。10号だけはあらかじめこの段階で「購入予定の人はいませんかー」とお尋ねが回ってきます。

頒布開始の太鼓が鳴ったら、警備の人の誘導に従って、順番に買い求めていきます。8号は売り切れんか…とドキドキしながら待ちます。

ふと売場の奥を見ると、株式会社秋江と書かれた段ボール箱がたくさん積まれていました。

検索してみたら、西陣にあるお守りなどを作る会社のようです。創業1855年、お守り袋製造の元祖だそうで、この業界最大手とのこと。もともとは反物やさんだったそうですが、「これ、商売になるんちゃうか?」という目の付け所がすごいなぁと思います。確かに、折角長旅をしていただいたお札やお守りは、綺麗な袋に入れて持ち帰りたいですよね。

2日目とはいえ、すごい人です。後から後からやってきます。8号の木鷽は無事に買えました。よかった。

木鷽を買ったら、次は船橋屋で少し休憩がお約束。あったかいお茶を飲んで一息入れます。

やっぱりここでは元祖くず餅を食べるべきなんでしょうが、今年はよしの餅を注文。本店にしかないメニューだそうで、くず餅の上に、こしあんを乗せて黒蜜をかけたものです。

いつものくず餅よりさっぱりした味わいで、3切れなので、量的にもちょうどいい。

体が温まったら、少し歩いて、大平二丁目のバス停へ。ここから都02の大塚駅行きに乗って、湯島三丁目まで行きます。おおよそ20分くらいのバス旅なんですが、この路線、本数が多いせいか混むこともなく、のんびり移動できていいんですよ。

写真は、天神橋から撮った横十間川とスカイツリー。毎年ここの写真を撮っている気がするけど、なんかいい景色なんですよね。

湯島天神の木鷽頒布は1月25日だけで、9時からはじまります。今年は、10時15分くらいに到着して、30分ほど並んでから買えました。

木鷽を買い始めたころは、ここまで人はいなかった印象もあるんですが、年々行列が巨大になっている気がします。

木鷽は本来、「とりかえる」ことで厄災を除く縁起物なので、本当は昨年の鷽は納めなきゃいけないんですが、どうもね、ため込む気質の私にはそれができない。ただ、惜しげもなく、ちゃんと、昨年の鷽を収めている人も結構多くて、世の中信心深い人も多いんだなと内心思うのでした。

後は湯島天神の周りをぶらぶら。この辺はおいしいとんかつのお店や親子丼(鶏すき)のお店がいくつかあって寄りたいなとも思うのだけど、そういうお店は11時をすぎないと開かないし、御徒町や上野のほうまで足を延ばしたいなとも思うけど、早朝から出かけていて体力的に限界。

今年は丸赤でお弁当を買うと決めていたので、いつものようにつる瀬の喫茶室にも寄らず、違う道をぶらぶらしていたら、山ほどレーズンが入ったぶどうパンで知られる舞い鶴があるのを見つけたので、寄ってみる。

うちの近所にあるカラオケスナックのような佇まいで入るのにちょっと躊躇したけど(ホームページを見たら、夜はバー、カラオケもやっているとあって、納得)、思い切って入ってみれば、喫茶店のようなスナックのような雰囲気の店内の一角にパンを売るコーナーがあるお店でした。レーズンパンは店頭にある分は最後の1個だったと思います(奥にはまだあるのかも)。他に菓子パンが数種類あって、私のほかにも、ご近所さんっぽい人が買いに来ていました。

この後、丸赤によって今日のお弁当を買い、うさぎやでどら焼きを買って、上野公園へ行く。

上野公園と言っても、端っこの端っこで、不忍通り沿いの蓮見デッキのあたりです。

池の向こう側に弁天堂が小さく見えます。そのさらに奥には、やっぱり本日木鷽を頒布している五條天神社があるんですが、1日で3か所回るのは結構しんどくて、やっぱり今年もパスしてしまった。来年あたり久しぶりに行こうかなぁと思うものの、あそこはけた違いに並ぶからなぁ…。

ここに少しだけあるベンチに座って、お弁当を食べます。多分ゴミ対策とかホームレス対策なんでしょうけど、こんなに大きな公園なのに、殊更にベンチが少ない印象を受けます。こんなにいい天気なんだから、外でご飯食べたいなーと思うのって、割に普通の感情かなと思うのだけど、案外許されないことが多いなと、都会に出るとよく思います。

定番の、焼鮭の乗ったお弁当。お魚屋さんのお弁当なので魚はおいしいに決まっていて、ご飯ももちもちでおいしい。副菜も、結構いい感じ。ピーマンとジャコのいためもの、牛蒡のきんぴら、雷コンニャク、味玉。

食後にどら焼きを食べようと思ったのだけど、うっかり全部箱に入れてもらってしまったので、開けられない。うさぎやは簡易箱でもきっちり紐で括ってくれるので、お外では開けられないのよね。しまったなぁ、6個+1個はバラでくださいって頼まないと。来年は忘れないようにしないと。

ゆりかもめがたくさんいて、それを眺めているだけでも飽きません。全然人の食べ物に反応しないお行儀のいい鳥でした。

この後、松坂屋を少しぶらぶらしてから、おとなしく帰宅。

今日買ってきた木鷽(大きさ比較のためにこれまで買ってきたのも一緒に並べてます)を眺めながら、さっそく舞い鶴のぶどうパンを1枚食べる。この写真は端っこなのであんまりそう見えませんが、確かにレーズンがこれでもかと入っていました。すごかった。

国技館に行ってきた

一月場所のチケットがもう1枚当たっていたので、今場所は2度目の国技館です。ちなみに今日は9日目(令和2年1月場所9日目)。

前回(1月14日)は浅草橋駅から歩いて国技館へという変化球で行きましたが、今日はもう素直に、ダイレクトに両国駅へ。新宿駅までは京王ライナーを使ったので、意外とダメージは少なかったです。総武線は下りなので、意外と乗客は少なかったし。

両国駅についたら、炎鵬を起用した話題の広告(「わたしは、私。」2020 炎鵬の逆転劇)のポスターがあったので、1枚撮る。「ひっくりかえそう」というメッセージと炎鵬のマッチングがぴったりです。個人的にはそんなに好きな広告じゃないけど、炎鵬が話題になっているので、ちょっと嬉しい。

両国駅近くのサンマルクカフェで、時間つぶし。季節限定のハートチョコクロがあったのでそれで。味はいつもの、チョコクロです。おいしい。

いざ国技館へ。今日も良い天気で嬉しい。幟がきれいに並んでいたので、まずは1枚。

お相撲さんの背中を1枚。風呂敷包みの荷物がなんかいい感じです。

遠藤おじさんの基地。おじさんはどこに行ったのか…と思ったら、少し離れたところで知り合いの方と立ち話していた。相変わらず真っピンクだったし、元気そうだった。

今日はなんと、2人桝席が当たったのです(先日の椅子席を当てたのは夫。これを当てたのは私)。なので今日はよそ様の席に座らず、最初から自分の席へ。ひよちゃん焼きを食べながら、序ノ口から順々に見ていきます。

私は大昔に、国技館でボクシング観戦をしたことがあるのですが、その時に4人桝席だったんですが、大人3人でまぁ大変だった記憶があります。全員そこそこ小柄なのにぎうぎう。桝席ってしんどいんだなぁという印象が刷り込まれていたんですが、この2人桝席は最高でした。ふたりとも足を延ばして座れるし、荷物置いても余裕があるし。ホントこの席最高。

2人桝席は桝Bと桝Cの最後列にしか設定されないことをデメリットとする向きもあるようですが、うちは普段2階の椅子席に座ることが多いからか、桝Cの最後列でも見え方に何の不満もなく、1階席ならではの臨場感は十分堪能できました。(国技館・座席ビューのページでGoogle ストリートビューの画像が参照できます)。

これ多分、この時序二段だった宇良だと思う。この日は下手投げで、黒星なしの5勝目を挙げていました。

お昼はもちろん、いつもと同じく、地下の大広間でちゃんこを食べます。今場所は八角部屋で、今日からカレー味に変わるのでした。前回の味噌もおいしかったが、カレーももちろんおいしい。というか、間違いない味だよね。

貼り紙によると、カレーちゃんこの具は、きゃべつ、えのき、にら、ごぼう、大根、しめじ、にんじん、油揚げ、鶏もも肉、だそうです。味噌ちゃんこのお肉は豚バラでしたが、カレーは鶏と、ちゃんと変えてきているのがニクイ。

国技館内をぶらぶらしつつ、おみやげ見たり、トロフィー見たり、ひよの山を激写したり。手前のお姉さんが来ているひよの山Tシャツ、私も買いたいなーと思うのだけど、なぜかいつも、最後の最後に日和ってしまう。

お食事処雷電で天丼をテイクアウトして、天ぷらをつまみつつ、少し飲む(ご飯の大半は、夫が食べました)。

ウーロンハイをひっそり飲みながら、淡々とお相撲を見ていきます。楽しいねー。

この日は天気が良かったので、少し入り待ちもしました。すごい人なので、あんまり長くはいれませんでしたが…。いったいこれは誰か? 自分の撮影能力のなさを思い知るばかりです。

これは、碧山でしょうか。

高安ですね。やはり上位力士はおしゃれだなという着こなしの人が多い気がします。

玉鷲です(この日は栃ノ心に寄り切りで負け。無念)。

ズームするとぶれちゃうんで、寄らないで撮るんですが、そうなると下手な写真なんか撮るよりも、肉眼できっちり見ることに集中したほうがええんちゃう…っていつも思うんですよね。でも、写真も欲しいの…。悩むところです。

例の如く、土俵入りの写真をたくさん撮り…

晃之助のファッションチェックを行い、色々相撲観戦を堪能。

4日目に白鵬が、5日目に鶴竜が休場して、横綱不在の場所だったんですが、今日なんか大関も全員負けて、大波乱の一日でした。とはいえ、豪栄道に勝ったのは炎鵬で、貴景勝に勝ったのが正代なら、私としては何の問題もなく。いい相撲でしたし。拮抗した勝負ってやはり面白いので、上位陣がいなくても結構楽しく観れてしまうのが、相撲のいいところなのかもしれません。

相撲の後は、急いで森下に移動して、山利喜へ。カウンター席へ滑り込みセーフ。初めて座るので、結構うれしい。目の前の鍋は名物の煮込みがたっぷり入っていました。

煮込み(卵入り)にガーリックトースト。突き出しはいつも通り、切り干し大根の甘酢和えでした。

豚肉と鶏レバーのテリーヌ。バゲットと、赤キャベツのマリネが添えられていて、軽めの赤ワインが欲しくなります。でも、グラスワインがあるかどうかが分からず、普通に日本酒で。以前はあれこれ飲んでいたけど、最近はもうここに来ると磯自慢一択。

焼きとんのれば。ホントにここのレバーは絶品。しばらく間を置くとしみじみ食べたくなってくる。

お品書き。いつも内臓系ばっかり食べてるけど、お刺身とか、ちょっとした小鉢なんかも、おいしいんよねー。近所にあったらなぁ…とよく思います。

甘いもので締めるべく、近くのモスへ。若い頃は、飲んだ後は炭水化物だったけど、今は、甘いものを少しつまむほうが、お腹の落ち着きがいい気がする。

夫はおしるこ、私はひんやりドルチェチーズケーキと紅茶。

帰宅して、ふらりと駅前の京王ストアによって、何となくイチゴを買って帰る。普段だったら買わない値段のものを買っただけあって、結構おいしかった。

トースト

バタートーストにコーヒー。

大原老舗の松露饅頭。昨日、新宿高島屋をのぞいたときに、たまたま販売日だったので、やったーと思いつつ、買っていました。

だいぶ昔に、暮しの手帖2016年12月号)の「わたしと和菓子」という連載で、ホルトハウス房子さんがおすすめしているのを読んで食べてみたいなーと思っていて、新宿高島屋で扱っているのも知っていたのだけど、何せ販売日が毎週土曜だけなので、なかなかタイミングが合わず、長年の宿題だったのでした。

パッと見、縁日でおなじみの鈴カステラのようですが、実際は、生地自体はかなり薄くて、あんこがぎっしり。このあんこが品のいい甘さで、ものすごく後を引きます。すごくおいしいです。好きな味。ホームページで作っている画像を見ましたが、手焼きなんですってね。信じられん。

コンビニのいなりずし

国立劇場で行われた、第25回伝統歌舞伎保存会研修発表会を観に行ってきました。普段は、歌舞伎座と国立劇場で上演される歌舞伎公演を観ていますが、実は、歌舞伎ってそれだけじゃなかったりします。南座とか大阪松竹座以外にも、例えば、赤坂ACTシアターや明治座、文化村といった、普段は現代劇を上演する劇場でも、歌舞伎公演が行われることがありますし、巡業で各地の市町村のホールで上演されることもあります。また、役者さんの自主公演や、今日のような研修発表会も結構あります。

意外とあちこちでやっているのよねーと言いつつも、実際のところは、こういう公演は1日限りや、やっても数日程度だし、会場も小さめのところが多いし、いわゆる後援会に入っていたり、関係者の方が観に行くものなので、逆にチケットは取りにくかったりします。ただ、これは、伝統歌舞伎保存会という無形文化財としての歌舞伎の技術を持つ人たちで構成されている文科省認定の業界団体が主催する研修発表会なので、私のような門外漢でも、比較的チケットは取りやすいのが、ありがたいところです。とはいえ、この公演もやっぱり発売開始数時間で売り切れてしまうので、私も行くのは今年が初めてだったりします。

ちょっとしっかりご飯を食べるというタイムスケジュールじゃなかったので、コンビニのおいなりさん3個入りで、簡単に済ませる。

席は全席自由席で早く来た人から自由に座れる仕組みですが、いわゆる「いい席」の一部は、関係者席としてキープされていましたし、毎年ご覧になっている常連さんが大半を占めている印象で、どの席に座るべきかは少し迷いました。最終的に、東寄りの席にちんまり座りましたが、小ホールだったので、どこに座ってもいい席なのはありがたい。普段3階席ばかりなので、1階席ということ自体が新鮮。

左手に花道がありますが、これは、本公演で上演していた「菊一座令和仇討」が両花道で上演していたからで、今回の演目では使われていません。

今回の演目は、「仮名手本忠臣蔵」の五段目(山崎街道鉄砲渡しの場、山崎街道二つ玉の場)と、 六段目(与市兵衛内勘平腹切の場)。その後、菊五郎一座によるトークショー「お楽しみ大喜利」の二本立てでした。一時期はやたらと仮名手本ばっかり観ている印象があったのですが、ふと気づくと、そういえば観てない。特に最近は新作ばかり見ていたこともあって、妙にこういうThe歌舞伎のような演目に飢えていたので、めっぽう面白かったです。幸い、国立劇場の仮名手本忠臣蔵の3か月通し上演を見たことがありますが、あれ、面白かったので、またやってくれないなぁ。

帰宅途中に、伊勢丹新宿店の地下に寄ったら、エルメの店でクロワッサンを売っていたので、2個買って帰る。

明日の朝用にと思っていたけど、夫が「すぐ食べる」というので、いつぞやのシチューと一緒に、早々に、簡単に晩ご飯にしてしまう。