伊勢丹のレストラン街にある「桃源酒家」の中華弁当。あと単品でピータンとチンタオビール１本。
夫は本当はピータンを食べつつビールを飲み、それから弁当を食う…という青写真を描いていたのに（私も）、なぜか先に弁当のほうが来てしまった。でも、弁当ではビールは飲めぬとじりじりしながら待ち、結局来ず、「早くピータン頂戴」といってようやくビールにありついた私たち。このお店では、そのとき食べたいものをそのつど注文するほうがいいのかもしれません。
中華弁当は、上段に小さい春巻きと大きいシューマイ、くらげが乗ったサラダ、下段はチンジャオロースウとエビチリ。ごはんにスープにザーサイにアンニン豆腐と盛りだくさんでした。これで１６００円は、なんかお値打ちな気がしました。おいしかったし、おなかいっぱい。
ストックしている冷凍ご飯もなく、パンもなく。途方にくれるところだけど、でも、今の私にはおいしいじゃが芋がある。不精して、またレンジでチン。１個はバターと塩で、１個はオリーブオイルと塩で食べる。あとは、キャベツ４枚を軽く茹で、ざく切りにしたものに、冷凍にんにく醤油味のささみをチンして手で裂いてものと、作りおきの味付け卵を乗っけたサラダ。
遅くに帰宅した夫に「腹減った」といったら、夜桜見物をしてから軽く食事でもすれば？ と提案されてそれに乗る。ウチの近所には地味ながら見事な桜が並ぶ並木道があるのです。
たわわな桜を堪能してからデニーズへ。時間も時間だし、あんまり重たいものもなぁ…と自主規制して、フルーツトマトと生ハムの冷たいカペリーニとホワイトアスパラのサラダを注文。
おいしかったけど、食べ終わった後に、もうちょっとしっかりしたものを食べてもよかったかも、と思いました。おなかが減りすぎると、正しい判断を下すのは難しい。