日別アーカイブ: 2013/10/26

キャベツと豚肉のシチュー

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:
キャベツと豚肉のシチュー by nekotano

とても、記録を付けている状況じゃないのだが、このシチューは夫が大絶賛だったため、これだけは記憶が飛ぶ前に書き記しておかんと…、ということで簡単に記す(10月30日)。

何故メモしておかんと…と思ったかというと、有りものを適当に放り込んだから。基本は、いつもと同じ、ホワイトソースのシチュー。豚バラ薄切り、きゃべつのざく切り、にんにく潰したの4個ほどを煮込んで、そこにホワイトソースを加えて混ぜ合わせる。

ホワイトソースは、今回は、無塩バター30グラム、薄力粉30グラム、牛乳400cc、ナツメグ、塩小さじ1/2。本体はホエーをベースに蒸し煮して、カサがへったら水で水分量を調節。コンソメスティック1本、帆立缶詰の汁を加えて軽く煮込んで味をなじませ、ホワイトソースを加えてよく混ぜる。

ものすごく美味しかった決め手は何なのだろう。コンソメスティック…ではないと思うので(いつも使ってるから)、ホエーか、帆立缶の汁か、どっちかなのだろうな。ホワイトソースを手加減せず、バターと小麦粉で作ってたのも良かったのだろう。珍しく、がちっと塩を使ったのもよかったのかも。

パニールは時々作るのだけど、夫はホエーが嫌いなので(酸っぱくて臭いんだそうな。酸っぱいのはホエーを作る際にレモン汁を入れて固めるからで致し方ないのだが)、いつも捨てざるを得なくて心苦しかったのだが(ホエーのほうが栄養価が高いらしいので、何度かスープのベースに使ったことがあったのだが、その度にすぐにバレたので懲りた)、シチューのベースにつかえばバレないのね! と言う事が分かったので、ホントによかった。

夫は、「今日のシチューはまことにうまい」とものすごく褒めてくれたのだが、(夫が)嫌いなものを入れていると言う後ろめたさから、素直に喜ぶこともできず、いつものように得意げに材料を開陳することもできず、奥歯にものが挟まった気分をずっと持っていたのだが、ここで告白出来てやっとすっきりした。すまん、あのシチューは、ホエーを使っているのだよ。

手前は、きゃべつの外葉を丁寧に洗い、刻んで、レンジでチン。オリーブオイル、バルサミコ酢、塩少々のドレッシングで和えた、シンプルなサラダ。かなり酸っぱく作ったのだが、夫も「うまいわー」と食べていて、明日は雪が降るんじゃないかと思ったほど(夫が酸味のきついものは苦手)。

プチモンドの角食(ほのか)、紅玉のジャム。

ちなみに、このジャムも、結構酸っぱめに作ったのだけど、夫は「うまい」と言っていた。夫は不思議と、りんごだけは、蜜入りじゃなくて、酸味優先なんだよな。