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玉ねぎのビネガー煮

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今日もケーニッヒのカスラーを主役に晩ごはん。昨日はカスラーのことを「ドイツ風の燻製の強いハム」と書きましたが(お店でもそう紹介していたから)、本当のところは、ハムの一種というよりも、ドイツ独特の肉料理と言ったほうがいいようです。「カスラー」で検索すると、「お料理大好きニューヨークおうちごはん」というブログでお作りになったものがヒットしまして拝見すると、

「豚ハムのかたまりをオーブンで蒸焼きにしてザワークラウトとジャガイモを添えていただく、いかにもドイツすぎるお料理、カスラーです。」

とある。とてもワイルドなビジュアルで実に美味しそう…、作ってみたいなぁと思いましたが、どうやら、カスラー専用の部位はドイツじゃないと入手が難しいようです(ニューヨークでも難しいんだから日本じゃ絶対無理だなぁ)。残念。でも、このハムもとても美味しいので、これ食べながら本場のカスラーに思いを馳せたいと思います。

ハムをお皿にのせるだけ…ってのも味気ないので、昨日作っておいた玉ねぎのビネガー煮を添え、葉玉ねぎのじりじり焼きを作る。ビネガー煮は、内田真美さんの『洋風料理 私のルール』にあるもの。普通の玉ねぎでも美味しいのですが、私は殊更に新玉ねぎで作るほうが美味しいなぁと思っているので、なぜかこの料理は春の料理ってイメージなんです。オリーブオイル、無塩バターでソテーして、水、白ワインビネガーで軽く煮込みます。最後に塩で味を調えますが、私は入れずにガチすっぱい感じに仕上げるのが好み。これが、ハムとよく合うんですよね。葉玉ねぎは適当に切って、フライパンでじりじり焼いて、最後に溶き卵を表面にかけてざっと絡めただけ。ぱっと見、ねぎですけど、食べると、緑のところも含めて玉ねぎ味なのが、なんだか不思議。ねぎよりも甘くて美味しい。

パンは、ハイアットリージェンシーのパン屋さんにある「デリカ」。この食パンは、最近、かなりお気に入り。ずっしりもちっとと、ふんわり感が共存していて、焼いても焼かなくても美味しい。

今日も、叙々苑ドレッシングで、キャベツせん切りたっぷり。

トースト

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:

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アンデルセンのイギリスパンでトースト。夫は無塩バターを薄ーく塗ってからはちみつをたっぷりかけて、わたしはクリームチーズとマーマレード。

ケーニッヒ

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

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ケーニッヒで買ってきたハムを早速晩ごはんに。ハムひとつ取っても色々な種類があるので迷いましたが、今日はカスラーというハムを。ドイツ風ハムで燻製の強いタイプ。モモハムなのかな? 脂が少なく、さっぱりしたハムでした。美味しい。

夫が「無性に、叙々苑サラダが食べたい」というので、叙々苑ドレッシングを買って、それでもりもりせん切りキャベツ。ちょっとのドレッシングでものすごく沢山のキャベツが食べられる。叙々苑ドレッシング、すごいな。

パンはアンデルセンの山形パン。正統派のイギリスパンで、妙に懐かしい味。わたしは、モハベレーズンとクルミの入ったパン。

ケーニッヒ

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よいお天気だから、少しお出かけ。まずは、武蔵小金井のケーニッヒに行って、イートインでホットドッグを食べます。夫はベーシックなソーセージ、わたしはチューリンガーというハーブの入ったソーセージを選びました。

外のベンチで青空を見ながらもぐもぐ。贅沢ですね。

玄米ときゅうりのサラダ

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

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昨日から散々美味しいものを食べたので、夫は「おれ、夜は、キャベツのせん切りだけでいいわ」と。スーパーでやわらかそうな春キャベツを調達し、せん切りにして、オイポンドレを添える。たくさんあるように見えるけど、これで大きめの葉2枚です。とんかつ屋に行っても思うけど、案外、せん切りキャベツって、たくさん食べられないものですよね。

むらからまちから館に行ったときに買ってきた、京橋屋カレーのカレー粉、早速使ってみたくて、適当にサラダっぽいものを作る。シンプルな組み合わせながら、さわやかな香りが素晴らしい。くんくん嗅いでは、ハーと溜息(気持ち悪いね…)。

玄米をチンして、バターとカレー粉と塩少々。角切りにしたきゅうりと混ぜて、ライスサラダ風に。スパイスの香りが鼻に抜けて、なんだか体がすっとする気がする。ごちそうの後のうちメシとしては上出来でした。

フェンネルの水餃子

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昨日の夕方、伊勢丹に買い物に行ったら、野菜の赤札コーナーにフェンネルが1玉あって200円だった。小ぶりだけど、痛みもほぼなく、これはお買い得。フェンネル、以前、軽井沢のスーパーを覗いたらフツーに売っていてああいいなぁ…と思いましたが、こちらだと高級スーパーにしかないし、1玉800円前後する。何を作るかも考えずに、思わず買ってしまった。

帰ってきて、もさもさの葉を眺めながら、やっぱり餃子かなぁ…と思い、葉をつまんで刻み、叩いて味を付けた豚肉と合わせてあんをつくり、皮を仕込んでおきました。ホントのことをいえば、南イタリアではド定番のイワシと合わせたパスタや、オレンジと合わせたサラダを作りたかったのですが、どっちも夫の好みではないので、餃子で。餃子だったら絶対文句でないし、わたしもね、ウー・ウェンさんの本で見た「茴香餃」も作ってみたかったので、まあいいの。

餃子のあんは普段は、しょうゆ、オイスターソース各小さじ1だけですが、今回はちゃんと『北京の小麦粉料理』にあるレシピ通りに味つけ。む、フェンネルの量が少ない…と思ったけど、仕方ないか。皮は荻野恭子さんの『1つの生地で餃子も、めんも、パンも!』にある作り方。捏ねないでおいておくのがミソなのですが、置いておくだけでもきちんとグルテンは出るので、十分美味しい皮になります。今日は薄力粉、強力粉75グラムずつに、同量の水で。これで16個くらいだったかな。2人前としては十分です。

相変わらずヘタでしたが、手作りの皮は美味しい。焼餃子は市販の皮でいいけど、水餃子はやっぱり自作の皮でないと。なーんとなくエキゾチックな香りが鼻に抜けるか…? と言う程度でしたが、それでも満足。今度は、もっと、大きなフェンネルに出会えるといいなぁ。

あとは、弁当のおかず用に大量に作ったひじきの煮物。なす餃子を作ったときの皮で、なすの皮のきんぴら。