タグ別アーカイブ: パンツェッタ貴久子

かぼちゃのニョッキ

151129_2002~01.jpg

昨日の女子会で、かぼちゃのニョッキを食べたといったら、夫が「俺も食べたい」というので、作りました。

少し前に、バターパルミソースで作って美味しかったのですが、今日は、生クリームゴルゴンで。煮詰め方が甘くて汁っぽくなってしまったが、これはこれでいいのです。しゃばしゃばのソースをスプーンですくって食べるのも好きです。

なんとなく、ハムが食べたくなって、久しぶりにハモンセラーノを買う。作り置きの、ブロッコリーのカポナータ(パンツェッタ喜久子さんの『おいしいイタリア野菜料理教室』)を添えて、ワインを飲むのにいいバランス。

カポナータ

カポナータ by nekotano

夫が、「パンがいい、パンが」というので、えのパンの、たまごサンドとピーナツクリーム。

私は、一昨日にテストで作って絶妙に失敗した、じゃがいも入りフォカッチャ(NHKテキスト『KOBEで極める! 世界のパン』のレシピ)の残りを食べます。失敗の原因は、テキストに載っている半量で作っていたハズなのに、水の量だけ間違って全量入れてしまい、慌てて粉を足して作ったこと…です。そんなに不味くないけど、膨らんでないので、なんていうか、寂しい食べ心地…。

手前はカポナータ。ここ最近、いい具合に大きめのズッキーニが安いので、それを使って本当はラタトゥイユを作るつもりでいたのですが、色々本を漁っている最中に、そういえばガチでカポナータを作ったことがないな…と思って予定変更。『DEAN & DELUCA―Living with Food』にあるレシピに、ほぼ忠実に作ってみました。

私は、ラタトゥイユは蒸し煮、カポナータは素揚げするところが違う点であり、味付け自体は煮たような感じ…と思っていたのですが、後半が間違い。基本的には、ラタトゥイユは塩味、カポナータは甘酸っぱい味に仕上げるので、もう、まったく異なる味わいの料理なんだと、初めて理解しました。

まず、鍋にオリーブオイルと玉ねぎみじん切りを炒めてトマトピュレを入れ、半分以下に煮詰めてトマトソースを作っておく。別の鍋でアンチョビを炒めてケッパー、松の実、赤ワインビネガー、砂糖を加え、最初に作ったトマトソースを加え、レーズンを入れて馴染んだら、一口大に切ったパプリカ、オレンジの皮を加えて柔らかくなるまで煮込み、冷めるまで置く。輪切りにしたナスとズッキーニを素揚げして塩をふり、冷めたらパプリカを煮込んだ鍋に入れ、ざっっくり和える。飾り(素揚げしたバジル、乾煎りした松の実)と共に盛り付ける。

砂糖の量が存外多くてビビりながら作ったのですが、出来上がりは果たして、かなり甘酸っぱい仕上がり。とはいえ、ただ甘いだけの味わいではないので、意外に後を引きますし、お酒(ワイン)にも合います。

途中まで作っていてふと気づいたのですが、この味わい、パンツェッタ貴久子さんの『おいしいイタリア野菜料理教室』にある「ブロッコリーのカポナータ」と、ほぼ同じ組立だなぁ、と。どおりで、初めて作るのに、何だか食べたことがあるような味だなぁ…と思ったわけです。

白いんげん豆のサラダ

白いんげん豆のサラダ by nekotano

I氏宅で催されたプラモデルの会に行っていた夫。「夕方には帰ってくる」と言っていたが、もしかすると、外で食べたり飲んだりするかもしれんと思って、パンと作り置きのおかずだけ用意していました。

が、予想以上に早い帰宅。しかも、朝から延々とプラモデルを作るだけで何も食べてないそうで…。ホントに、ガチでプラモデルの会だったのね。ちなみに、今日のテーマはガンプラだったそうで、夫はギャンを作ったそうです(といっても、今日組み立てたのは胴だけらしい)。

外で食べて帰るか悩みつつ結局空腹のまま帰宅したようで、早く食べたい、すぐ食べたいというので、慌てて並べる。

白いんげん豆、きゅうり、紫玉ねぎをスライスして塩揉みしたもの、トマトのざく切りを混ぜたサラダ(『時間をかけない本格ごはん、ひとりぶん』)、キャベツのお酢炒め(『おいしいイタリア野菜料理教室』)、うす切りショルダーハム、コンテ、アンデルセンのハイジの白パン、ミッシュブロード、セブンイレブンの卵サンド(コンビニに寄った時になんとなく買ったのだけど、食べそびれたので、夜食べた)。

残りものピザ

残りものピザ by nekotano

ピザ生地作って、残り物を具にして焼く。

ピザ生地は、『イタリアの家庭風パスタとフライパンでも焼けるピッツァ』(パンツェッタ貴久子)のレシピで。前回やってみて、オーブンで焼くよりも、フライパンで下焼きしてから、オーブントースターの上火で仕上げ焼きしたほうが簡単だと気付いたので、今日は4枚ともそれで焼く。

手前は、ブロッコリーのカポナータにいただきもののブリーを乗せて。ブリーを溶けるチーズ代わりに使う狼藉をどうぞ許してください…。ほんのり甘いカポナータに、チーズがいいアクセントで、とても好きな組み合わせです。奥は、ピーマンときのこのオーブン焼きと、パプリカのマリネをハーフ&ハーフで。ピーマンにはチーズを乗せましたが、アンチョビのパンチがきいた味なので、なくてもよかったかも。パプリカのマリネを乗っけたシンプルなピザは、わたしの大好物です。

次の一組は、トマトソースに、ベーコン、オリーブ、チーズを乗っけて焼きました。もちろん、普通においしい。ただ、ピザのトマトソースは、酸味が強うほうが合っている気がしました。

これで、白ワインちびちび。スーパーで700円ほどで買ってきた、ケープ・ブランというワインでしたが、とっても飲みやすかった。やや辛口とありましたが、結構甘いです。最近、炭酸が辛いので、あんまり積極的にビールが飲めません。ちょっと、派手めな感じの味わいのワインを、ちっちゃいコップに1杯だけ飲むのが好きです。

お食事会

友人のnawomayoさん、どうもわたしです。さんをお招きして、お食事会。いつも、人柱になってくれてありがとうー。

どうもわたしです。さんは、糖質制限をされておられまして(ダイエッターじゃなくて、ほんとにしなきゃいけないの)、何を作ったらいいかちょっと悩んだんですが、「炭水化物と根菜を使わなければ、だいたい大丈夫! 甘いものに関しては食べる量でコントロールするから」と言っていただいたので、その辺だけに気を付けて献立を作ってみる。

野菜だったら、芋系以外はなんだって大丈夫かな…と思っていましたが、根菜類は総じて糖質高めと聞いてびっくり(大根は意外に糖質高いと聞いて驚く)。糖質制限されている方は、大豆製品はよく召し上がっているようですが、豆も、種類によっては糖質が高いものもあるので、一概に豆なら何でもいいってことではないそうです。あと、調味料も、甘味料系がアウトなのはもちろんですが、盲点なのがソースだそうです。確かに、あれ、かなり甘いよね…。

そう考えると、うちは、結構、糖質高いものばかり食べてるなぁ、と。パン、麺はもちろんですが、野菜にしても、じゃがいもを筆頭に、根菜類が多い。血糖値測る機械で簡易測定してもらって、「まぁ、標準値」でしたが、わたしも家系的に因子は持っているので、気を付けないとなぁ…と思いました。

で、作るの必死で、今日は写真撮ってません。記録だけってことで、作ったものだけメモ。

● ラムチョップのオーブン焼き
● ブロッコリーのカポナータ (『おいしいイタリア野菜教室』パンツェッタ喜久子)
● パセリ風味のおからサラダ (『わたしのとっておきサラダ』カノウユミコ)
● ブロッコリーととろとろ卵のカレーマリネ (『野菜たっぷり、の週末ビール会おつまみレシピ』藤井恵)
● ピーマンときのこのオーブン焼き (『デイリーフード』長尾智子)
● たらのフライ、タルタルソース添え

食後に、ふたりが持ってきてくれた、デメルのキルシュショコラトルテ(ちょーおいしかった!)を食べ、夕方ごろに、簡単アップルパイ。合間に、ミレービスケット、御池煎餅、アーモンドを出す。

こうやって書き出してみると、ちょっと量が少なかったかも。だって、13時半に食べ始めて、ふたりが帰宅したの22時ごろだもん。晩御飯も用意しなきゃいけなかったよねぇ…。

作る人間はそんなにおなか減らないので(料理してるとあんまりお腹減らないのよ…)そこまで気が回らんかった…、ごめん! 今度は、もうちょっとフィンガーフードも用意しておくねー。

ふたりとも優しいので、何度もおいしいと言ってくれましたが、色々反省点が多くて…。使った野菜も偏ってたし。今度はもうちょっと勉強しておきますので、また懲りずに来てくださいねー。

ちょっと飲む

ちょっと飲む by nekotano

お昼に散々(親の金で)狼藉したので、夜は軽く。

ブロッコリーのカポナータ(『おいしいイタリア野菜料理教室』パンツェッタ貴久子)を作り、ワインを軽く飲む。手前は、作り置きの、赤パプリカのマリネ。

始めて作ってみましたが、しみじみおいしい。ワインにもよく合います。

ピザ

ピザ by nekotano

頂き物のブロッコリーのビネガー煮を具に、ピザを作る。

ピザ生地は、パンツェッタ貴久子さんの『イタリアの家庭風パスタとフライパンでも焼けるピッツァ』にある、基本のピッツァ生地のレシピを参考に。

もともとは半量で作るつもりだったのですが(レシピの分量が4人前だったから)、ついうっかり勘違いして、水だけ全量で入れてしまい、ちょっと大変なことに…。結局、後から粉を足して強引に生地を仕立てる。

2枚食べて、2枚分は低温保存して明日焼けばいいや…と思っていたのですが、結果的にひとり2枚食べてしまいました…(汗)。あああ、と思いましたが、ま、今日のピザは具がシンプルだったからねぇ、ってことで。

手前はブロッコリーのビネガー煮に、溶けるチーズを乗っけたもの(美味)。奥は、トマトソースにケッカソース、モッツァレッラを乗っけたももの(マルゲリータ好きの夫、大喜び)。

最初の2枚はオーブンで焼きましたが(240度で16分)、2枚差しで焼いたので焼き加減がよく分からず、ちょっと焼き過ぎた感じ。後で焼いた2枚は、フライパンで片面をさっと焼き固めたら(1分ほど)、裏返して、ソース、具を乗せてしばらく焼き(2分ほど)、最後にオーブントースターで表面だけバリっと仕上げ焼き(4分ほど)しました。オーブンで焼くよりよっぽど楽だし早い。予熱せんでいいから、こっちのほうがいいなー。

今日は赤ワインもちょっと飲む。ワインがことさらおいしい晩ご飯でした。