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チキン南蛮

チキン南蛮 by nekotano

冷凍庫にはもう1枚鶏胸肉がある、と云ったら、「今日もチキン南蛮が良いなぁ」と云う。さっぱりした味わいがことのほか気に入ったようです。

ちなみに、今日は「タルタルはいらん」というので、仰せの通りに。チキン南蛮なのにタルタルなしって寂しくないかね…と思ったのですが、チキン南蛮発祥の店のひとつとして知られる「直ちゃん」ではタルタルは無いんだそうで、まぁ、これもアリなのか、と(もうひとつの、発祥といわれる「おぐら」はタルタルを添えている)。

昨日もそうですが、今日も1枚180~190グラムほどの鶏胸肉を使っています。これを、常温に戻して、皮をはいで、だいたい8~9枚になるようにそぎ切り。両面に塩こしょう、薄く小麦粉(大さじ1)をはたいたら、溶き卵(これくらいの量だと、卵1/2個分くらいで間に合う)にくぐらせて、170度の油で手早く揚げます。胸肉なので、余り揚げすぎないほうが美味しい。結構いい感じに油を吸う衣なので、揚げ油は新しいものを使うほうがいい気がする(そんなに汚れないので、おろしたて即肉料理でも大丈夫)。

甘酢だれは、砂糖大さじ1、酢大さじ2、醤油大さじ1。余ったたれはドレッシングに使えます。揚げあがったら軽く振って油を落とし、ちゃぽんと甘酢ダレに。さっとくぐらせるだけにしてもいいし、ダラダラ漬け込んでもそれはそれで美味しい。添え物は、貝割れ菜とプチトマト。

手前は、きのことこんにゃくのオイスターソース炒め(高山なおみさんレシピ)、奥は、ひじきと大豆の煮もの、沖縄きゅうりの塩水漬け。

なすの田舎煮

なすの田舎煮 by nekotano

朝はグラノーラを食べ(なぜか、反映されず…)、昼は「なすの田舎煮でご飯!」というので、そういうことで。キンキンに冷やした田舎煮を、温かいご飯の上に乗っけて食べるのは、夏のご馳走のひとつだと思います。

今回つくづく思いましたが、とろっとした味わいを出すには、ある程度油を使う必要があるなぁ、と。普段は油も醤油ももう少し控えて作るのですが、久しぶりにどちらもしっかり使ったらやっぱり美味しかった…。いつも、目分量的に作るのですが、今回は分量を出しておく。

  • なす(千両なす) 5本
  • 油 大さじ3
  • 日本酒 50cc
  • 水 50cc
  • 醤油 大さじ2

コツは、しっかり炒めてから調味料を入れること。しっかり油を吸わせて、くたっとなるまで炒めたら、調味料を一気に入れて、強めの火加減で煮詰める感じに。一度冷ましてから食べたほうが、味が馴染んで美味しいと思います。短時間で作って少し長めに寝かせるのがもう一つのコツかも。

手前は、作ったきりその存在をすっかり忘れてた、沖縄きゅうりの塩水漬け。漬かりまくって塩辛いのですが、妙に美味しい。

奥は、きのことこんにゃくのオイスターソース炒め(高山なおみさんレシピ)。油と潰したにんにくを一緒に加熱してから、こんにゃく、きのこを入れて炒め、オイスターソースで味付け…なのですが、にんにくを加熱しすぎて、若干、全体が焦げ苦い味に。

食べられるし、それなりにイケるのですが、しかし、夫には食べさせられんと、こつこつ一人で消費中。もとより、なぜか、夫は、これには一切箸を付けないのですが(動物的カンが働いたのでしょうか)。

ほかに、セロリの軸のキムチ。味噌汁は、赤だしに貝割れ菜、揚げ玉。

かつお刺二種

かつお刺二種 by nekotano

新三を観たら、鰹が食べたくなる。仕方のないことです。最近、夫も、かつおの叩きは好きな料理のリスト入りしつつあるので、大きな障害もなく、今日の晩御飯はかつお刺と云う事で。

夫は、前回同様、叩きにして、たっぷりの薬味でさっぱり食べたいようでしたが、私はやってみたい食べ方があったので、柵を半分にして、叩きと刺身にする。

手前は叩き。フライパンで焼いて、貝割菜、みょうが、しょうが、青紫蘇の千切りを添えて、旭ポン酢で食べます。辛子を添えても良かったなぁ。

奥は、『うちの玄米ごはん』に乗っていた、鰹のお刺身エスニック風。切り分けた鰹の上に、薬味を乗っけ、ナンプラー+レモン汁+ごま油を混ぜたドレッシングをかけて食べます。にんにくチップを作るのが億劫だったので、市販のフライドオニオンで代用しましたが、これも悪くない。

以前食べた時よりも、脂が乗って、むっちりとした食べごたえになってきた感じがします。わずか1カ月前のことなんですけどね、旬が移り変わって来てるなと実感します。わたしも、実を言うと、かつおは戻りがつおのほうが好きだったりするので、これからがいい季節。夫も好きな魚だけに、美味しいうちに、せっせと食べたいと思います。

味噌汁は赤だしに、しいたけと青葱。生ものの時は、赤だしの酸味が殊更に美味しく感じる気がします。ちなみに、今日はお酒を飲まず、ご飯で。

紙カツ

紙カツ by nekotano

夫は、「カツはペラ派」と言い切る男。なので、「串カツ用」と銘打たれた豚モモを叩いて叩いて3~4倍の大きさにのばしたものに、衣をつけて揚げました。

余談ですが、肉叩きでトントントンと叩いていると、小僧(黄)が反応して、同じリズムで嘴で籠を叩いていました。リズム感はあまりない鳥なので微妙なのですが、しかし、真似してるなーってのは分かるので、なんだかおかしい。

衣はフライスターを、フードプロセッサーで粉々にしたものを使いました。薄いカツには、細かい衣のほうが合っているような気がします。衣の二度づけも今回はしなかった。

肉を叩く手間はありますが、薄いので揚げるのはラク。ソースはもちろんだけど、レモン汁をかけてさっぱり食べるのが美味しい。あとは、ざく切りのレタス、カリフラワーとじゃがいもマッシュ(高山なおみさんレシピ)。

ところででですね、今日の紙カツ、夫はすごく喜んでくれて沢山食べてくれたのはすごく嬉しかったのですが、そのあとお腹を壊しまして…(心配したよっ)。喜んでるからと、調子にのってたくさん食べさせ過ぎてはいかんな。

いかカレー

いかカレー by nekotano

夫は夕方から出かけるので、ここぞとばかりに残り物を食べる。

昨日のカレーが1人前残っていたので、麦いか1パイ(ワタごと)を加えて温め直し、解凍した豆にかけて食べました。

ワタも使ったのは、『おかずとご飯の本』にある「いかワタカレー」の真似をしてみたかったからです。いかは食べる機会が多いのですが、夫がワタは大嫌いなので、いつも捨てざるを得ない。私はワタも好きなので、たまにはこれも使って料理したの(ワタ焼きとかね…)が食べたいけどまぁ無理なんで、こういう時にね。

レシピ通り作ればもっとおいしいのでしょうが、これでも十分。

揚げチリ

揚げチリ by nekotano

折角の連休だからと、自分の晩酌用に、〆アジを作っていました。

暮しの手帖別冊 自家製レシピ 春夏編』にある、ホルトハウス房子さんの「アジの酢漬け(和風)」を参考に作りましたが、ちょっと量が多いのでエッセンスだけ頂いて。私はですね、大きめの刺身用アジ2尾で作っております。

本当は、ここからホルトハウス房子さんのレシピのサラダに仕立てたかったのですが、〆アジにする時点でめんどくさくなってしまって、とりあえず今日は味見も兼ねて、半身分そのまま食べることにする。我ながらなかなか良いデキ(にんまり)。スライスしただけのラディッシュとの相性もとても良い(さらににんまり)。

ご飯はパスして、簡単湯豆腐を作って、焼酎を飲む。

私はこれだけで十分ですが、それじゃ夫の食べるもんがないので、エビチリのエビを厚揚げに替えた、揚げチリを作る。レシピは、高山なおみさんの『おかずとご飯の本
』にあるレシピで。このチリソースが、ご飯に合うんだ。だから、エビじゃなくても問題ないのだ。

カリフラワーとじゃがいもマッシュ

カリフラワーとじゃがいもマッシュ by nekotano

一応、午前中に起きたのですが、すぐに猛烈に眠くなってしまって、夕方まで寝てました。決して、二日酔いではないと思います。夫は、「金曜日に、(慣れんことに頭を使って)仕事頑張りすぎたんちゃう」とからかうのですが、私は犯人は花粉だと思うのです。

私は一応、花粉症歴17年で、最初の10年ほどは病院に通っていましたが、副作用のほうが辛かったので医者に行くのを止めちゃったんですね。所詮、その程度の症状なんです。ですが、今年はツライ。これはキツイ。私はあんまり長時間寝れないたちなんですが、10時間以上昏々と眠りつづけた自分に愕然としました。おそろしや、花粉…。市販薬を飲むのもあんまり好きじゃないのですが、今年は、比較的評判のよさそうな、アレグラでも買ってみようかと思っております。効くといいなぁ。

さすがに、何も食べずに1日終えるのもさびしいので、冷蔵庫の野菜を使って2品作りました。高山なおみさんのレシピでカリフラワーとじゃがいもマッシュ。有元葉子さんのレシピで、れんこんの炒め煮。

夫にはハムを添え、ビールを飲む。ああ、今日は何もしてないのに、お酒飲んでるよ。週末だから、まぁ、いいか。

カリフラワーとじゃがいもマッシュはことに夫がお気に入りなのですが、じゃがいも3個、カリフラワー1/2個で作っているにもかかわらず、一気食い。これはホントにおいしいんですよねぇ。

もやし炒め

もやし炒め by nekotano

冷蔵庫にもやしがあった。やばいやばい、早く使わんと。若い頃に、冷蔵庫で豪快に腐らせた経験があるのですが、あの匂いを経験すると、たとえ賞味期限内だとしても、冷蔵庫にもやしを置いておく気にはなかなかなれないのでした。

幸いなことに、だいぶ前に作った高山風焼き肉のたれが残ってる。いつ作ったかも定かじゃないが、味も風味も問題ない。むしろ、長期間寝かせていたせいでいい塩梅。これで、肉野菜炒めを作ってしまおう。

参考にしたのは、『おかずとご飯の本』にある「牛こまともやしのキムチ炒め」。キムチはないので、もやしを炒める際に、豆板醤を少し入れる。あとは、長ねぎとにんじんを少々。

味付けは、高山風焼き肉のたれに薄口少々。レシピ通りに入れた焼き海苔が、いいアクセントでした。ごはんに合う合う。

揚げチリ

揚げチリ by nekotano

高山なおみさんレシピ(『おかずとご飯の本』)のエビチリは我が家の定番料理のひとつですが、今日は厚揚げとブロッコリーで作る。

厚揚げはオーブントースターでじっくり焼いて表面の水分を飛ばしてから、一口大に切る。ブロッコリーは小房に切り分けてレンジでチン。ラクしてます。しかしながら、このチリが大変おいしいので、エビじゃなくてもすごくおいしい。ごはんに合うんだよ。

夫はエビじゃないのを心の底から残念がっていたが、今月は近いうちにアレ(赤くてつぶつぶしたアレだ)を買う予定だからエビはまた今度なのだ。

味噌汁は、赤だしに、えのきとしめじ。たっぷり入れたので、味噌汁というより、味噌味のきのこ煮って感じになってしまった。

ハムサンド

ハムサンド by nekotano

高山なおみさんのレシピで食パンを焼いていたのですが、見事に失敗しました。

失敗の原因はいろいろ思い当たるけど、まずは古いドライイーストを使ったこと、水の量が少なかったこと、捏ね方が雑だったこと(全部、フードプロセッサーでやるのは無理があった)…かな。あと、二次発酵は冷蔵庫で低温発酵させたのですが、やっぱりレシピ通りにやればよかったかも。

出来上がりは、いわゆる食パンとは程遠く、ペタッとしたドイツパンみたいな感じになってしまいましたが、薄く切って食べる分にはまぁ食べられなくはない。ハムと玉ねぎマリネを乗っけたものと、チーズとドライトマトを乗っけて軽く焼いたものを作る。意外とおいしかった。