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自作のおせち

美山荘の素敵なおせちは、昨日のうちに食べきってしまい(はかない…。でも賞味期限を考えると、だらだら食べるわけにもいかない)、今朝からは私が作ったおせち。

きんとん、叩きごぼう、煮しめ(海老芋、金時人参、牛蒡、れんこん、焼き豆腐、生麩、こんにゃく)、数の子、炒めなます。あとは、大分から送ってもらったかまぼこに、伊達巻。

年々自己流になりつつあるけど、いくつかの料理には一応お手本とするものはあって、叩きごぼうは『有元家のおせち25品(旧版)』(有元葉子)、煮しめと炒めなますは概ね『祝いの料理』(土井善晴)、数の子は『きょうの料理2007年12月号』(辰巳芳子のこれだけは作りたいおせち)、なのでした。もっとラクに作れるレシピも持っているのだけど、なんだかんだで、作り始めの頃に覚えたレシピに戻ってしまう。

おせち料理

朝からご馳走を散々食べて、飲んで、テレビ見ながら居眠りして…の寝正月。2~3人前とあった美山荘のおせちですが、どう考えても4人前でしょうというくらい、たっぷりな量でした。

朝昼食べて、残ったものを大皿に盛りなおしても、まだまだこんなにあります。

どれもおいしかったんでですが、とりわけ印象に残っているのは、ふきのとうの白和え、ぜんまいの湯葉巻、堀川牛蒡合鴨射込み、よもぎ餅、あたりかなぁ。ここ何年かおせち料理を注文していますが、今まで食べた中で一番淡い味付けで、あんまり食べ疲れない味でした。

鍋島はさくっと飲み終わり、竹雀の純米(大塚酒造)をあける。微発砲でキレがよく、食中酒にぴったり。

美山荘のおせちもたっぷり残っているというのに、私の自作おせちも味見がてらに少々出す。

叩きごぼう、数の子、きんとん、海老芋の煮物。手前は、年末にDOCで買ってきたヒラメ。今年は昆布締めにせず、そのまま出す。

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。と言いつつこれを書いているのは、2020年も過ぎた2021年なのですが、写真だけはしっかり撮っているので、こうやってせっせと記憶を引き出しながら書いているのでありました。

一時期はあんなにも狂ったように作っていたおせち料理なのに、ここ数年ずっと百貨店で買ってばかり。夫が、ええやないか、俺が出すから、ご馳走させてーな、というので、そんならお言葉に甘えとこうか…と。まぁありがたいばっかりなんですが、もうちょっと一歩深く考えると、ひょっとして私の作るおせちはまずいということなんか…、という勘繰りもあったりなかったり。

ともかく、朝起きて、だしをひいて、大分から送ってもらったかまぼこと餅で雑煮を作り(いつもありがとうございます)、昨日届いた段ボールを開封しておせちを出し、テーブルを拭き、お皿やら箸やらコップやらを並べ、酒を出し、せかせかとテーブルセッティングをするのでした。

その間夫は、ソファーに寝っ転がって正月番組をだらだら見ているだけで、それはいつもの光景なんですが、なぜかこの時はやたらとカッと腹が立ってキツめに叱ったなぁ…ということを、この記事を書きながら思い出しました。

多分、普段からずっとイラッとしていたんでしょう。実際、もう何年も、食事の前はテーブル上の食べかすを片付けて、拭いて、皿と箸ぐらいは出さんかい、と思っていたのは事実です。何を言ったかまでは忘れましたが、言いたいことを言ってすっきりした記憶があります。正月から夫に怒りの小言をくらわすとか、あんまりいい話じゃないんですが、折角思い出したことなので、とりあえず書いておこうかなと。ただ、やって欲しいことをちゃんと言葉で言う大事さが強く実感できたので、今にして思えば、イラッとして良かったかもなぁ、とも思います。

そんな顛末が合った末の、正月のお膳なのですが、こんな感じです。おせちは美山荘の二段重。お酒は鍋島の純米です。2~3人前とのことでしたが、実際2人だと、ちょっと贅沢な量でした。

せっかくなので、開封の儀の写真も載せておきます。段ボールから取り出した白い箱を開けると、

寿の文字。それをめくると、お品書きが現れます。いずれも、現在の大おかみの手によるものだそうです(と、後日見たテレビ番組(京都・山里の宿「花脊の冬の物語」)で言っていた)。

45品のお料理が書かれています。おめでたい雰囲気の当て字が、お正月らしくていいですね。

お品書きをめくったら、ようやくお重が登場。美山荘のおせちのお重の蓋は、毎年干支にちなんだ絵が描かれているそうで、小槌と鼠ですかね。おめでたくてよいです。

一の重です。お品書きは下記の通り。

黒豆、嘉寿の子、五万米、勝栗、多々喜牛蒡、紅白膾、千代呂喜、金柑、俵海老、子鯛赤蕪、百合根金団、猪肉、芽萱草、鮃竜皮巻、酢蓮根、柿柚餅子、かに真薯、むかご松風、甘鯛、蕗のとう、子持鮎、鈴胡桃、鰻八幡巻、蕪千枚漬

二の重です。

舞茸、あわび、堀川牛蒡合鴨射込み、冬子椎茸、絹さや、寒鯉、虎杖、川海老、合鴨、蓮根、
鰊昆布巻、よもぎ餅、胡麻羹、寒筍、ふきのとう白和え、梅人参、芽慈姑、棒鱈、ぜんまい湯葉巻、笹麩、早わらび

摘草料理が看板なだけあって、野菜(山菜)のお料理に印象的な味がたくさんありました。品数がとても多くて食べるのが楽しい。若い頃だったら、いつかお宿にも行ってみたいわ…などと思ったでしょうが、今となってはそんな身分じゃないことはよくわかっているし、実際、こうやって家で雰囲気だけ楽しむだけでも、十分楽しいのでありました。

年越しそば

紅白を見ながら年越しそば。

毎年、紅白不要論という言葉も聞かれるが、お笑いも格闘技も興味ないようなうちにとっては、その年流行っていた歌をさらっと聞ける紅白みたいな番組は、ありがたいっちゃありがたい。今年はラグビーワールドカップがあったので、その振り返りもやってくれたし、70回目という節目の回数だったこともあって、曲間のコネタが例年よりもちょっと豪勢だったような気がした。

年越しそばのお供には、やっぱり天ぷらを添えたい。今年の具は、貝柱と芝エビ、にんじんだけのかき揚げの2種類。

本当は、貝柱、芝エビ、にんじんに、玉ねぎと三つ葉も加えて大きなかき揚げで作りたいのだけど、私の腕ではムリなので、2つに分けてちんまりと揚げる。どうも芝エビってカラッと揚げるのが難しいのだけど、なんとかならんのか。もうちょっと練習せねばな。

お蕎麦は、かじのの十割蕎麦。スーパーで買える乾麺では、これが一番おいしいと思う。

あとは、春菊とにんじんのごま和え、ゆで砂肝のネギオイポン和えをつまみながら、少し飲む。

食後に、トレーズデセールの残りをつまむ。

手前から、カリソン、ナヴェット、フリュイ・セック Fruits Secs(ドライフルーツ、枝付きレーズン、ドライイチジク、デーツ)、ヌガー・ノワール Nougat noir(アーモンドとはちみつの黒ヌガー)。上の引き出しに見えるのは、ベルランゴ Berlingot(パート・ド・フリュイ入り飴)。

ヌガー・ノワールは、先日食べたヌガー・ブランとは、全然風味が違ってビックリ。使っているはちみつが、ちょっと癖のあるもののようで、だいぶ大人っぽい感じの味です。白と黒のヌガーは、トレースデセールでは、特に大事なお菓子だそうで、白は純真、善良さ、黒は不純と悪の力を表しており、このふたつで懺悔する人を象徴しているそうです。なるほど、なんだか年末にふさわしいお菓子だなと思いながら食べました。

ピザハット

カテゴリー: 昼食, 外食 | 投稿日: | 投稿者:

例年のことだが、もう日常の食事を用意する余裕(体力的にも、スペース的にも)がなく、ピザハットのピザで簡単に済ませる。

「デラックス」「ハワイアン」「シーフードミックス」「ピザハット・マルゲリータ」が1枚に入っている「クラシック4」を注文したが、案外、そんなに違いを感じなかったので、これだったらいつものハーフ&ハーフでいいかなと思ってしまった。

今年は府中の伊勢丹がないため、大晦日の夕方に買い出しに出ることがなく、余計な買い物をしなくなって、夕方の時間に余裕ができたのはいいことなんだけど、その反面、ちょっとつまらんというか。人がわいのわいのしているのを見るのは結構好きなので、残念な気持ちもある。

春菊とにんじんのごま和え

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

正月料理の準備で台所がふさがりはじめたため、あるもので済ませる晩ご飯。

ゆで砂肝のネギオイポン和え、さけ茶漬、にんじんと春菊のごま和え、DOCの生湯葉やさん(吉祥)の湯葉に、大分から送ってもらったかまぼこ。わさび代わりに貝割れを添える。

もはや日本酒は正月用のものしかないので開けられず、カップ酒をあける。

トーストに目玉焼き

カテゴリー: 昼食 | 投稿日: | 投稿者:

冷蔵庫掃除を兼ねて、朝食のような昼ごはん。トーストに目玉焼き、春菊の葉だけを摘んで、炒めたベーコンと和えたサラダ。

朝のパンはえのぱんっぽいのだが、このパンは多分超熟。年末の差し迫った折だというのに、なぜパンばかり買っているのか…。そしてこの後、えのぱんのパンは出てこないので、残りは恐らく夫が一人で全部食べたのであろう。

ゆで砂肝のネギオイポン和え

DOCの鶏肉やさん(プール・ドゥール)で砂肝を買っていたので、ゆで砂肝のネギオイポン和えを作る。ちょっと浅いけど、まぁよし。

その時出た銀皮は、自家製玉ねぎドレッシングで炒めて、私のつまみに。もうひとつ、私専用に、鶏レバーをさっと炒めて、塩ラッキョウの千切りを乗っけたもの。

手前は、DOCの生湯葉やさん(吉祥)で買ってきた湯葉。モノすっごくたっぷり入って1000円だった。とりあえずわさび醤油で食べたけど、おいしかった。

大分からの荷物にあった、瑠異沙。夫大喜びでとりあえず2個食べていた。