日別アーカイブ: 2006/08/03

オリーブ&酢混ぜごはん

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このごはんは「CREA Due eats No.4 おいしいものは日本中から取り寄せる。2」の第2特集、「京都の人気料理人がおすすめ 京都の絶品 おうちごはんレシピつき」というページに載っていたレシピが元ネタです。紹介していたのは、[プチレストランないとう]の内藤毅彦シェフで、「ゼフィーロ」というオリーブオイルを使って”洋風オリーヴ散らし寿司”を紹介していたのでした。

つくり方は、炊き立てごはん茶碗1杯に、ゼフィーロを大匙1、レモン汁小匙半分~1、米酢少々をかけて混ぜ込み、塩茹でした枝豆と種を抜いて輪切りにしたオリーブを混ぜる。塩加減を好みで整える。ご飯を半分にし、それぞれに生ハム、塩鯖(皮目を下にして40分ほど酢に漬け込んだもの)を乗せる、とあります。完成品の写真を見ると、ごはんの白と枝豆の緑と、その上に乗ったしめ鯖のテカリがすごくさわやかな感じで、見た目もきれいなのです。

ずっとこれをつくりたいと思っていたのですが、生ハムもしめ鯖も自宅で扱う機会は全然なく、なんとなく思い立って、炊き立てごはんに、オリーブオイルと酢を混ぜ、塩で味付けするというエッセンスだけいただくことにしました。

冷凍ヒヨコ豆50グラム、玉葱4分の1スライス、にんじん4分の1みじん切り、ベーコン3枚細切りを1合の米とともに炊飯器でちょっと硬めに炊く。炊き上がったら、オリーブオイル、米酢大匙1を入れて混ぜ、塩、黒胡椒で味を調える。生バジルをちぎったものを乗せる。ちなみに、オリーブオイルは近所のスーパーの特売で買ってきた味の素のエキストラバージンオイルです。酢は我が家では定番の千鳥酢(酸味がまろやかでおいしい。以前はわざわざ関西に行ったときだけのお楽しみでしたが、最近はちょっとこじゃれ系スーパーならどこでも扱っていてうれしい)。

元ネタとはまったく異なる形状となってしまいましたが、オリーブ臭のするちらし寿司と思えば、まあそれなりにおいしい感じです。オリーブオイルと酢ってどうなのとも思いましたが、私的には問題ない組み合わせでした。ヒヨコ豆を入れたのは正解、しかしベーコンの量は少なかった、もしくはやはり生ハムを買ってきて、散らせばよかったかもとは思いました(もしくは炊き込む際に、ちょっとコンソメブイヨンを入れてみるとか)。

いいオリーブオイルとしめ鯖が手に入ったら、今度こそ、ちゃんとレシピどおりにつくってみたいと思います。

ちなみに…、内藤シェフが紹介していた「ゼフィーロ」というオリーブオイル、調べると250ミリリットルで1500円ほどします。うちは日本酒・味醂・醤油・和風だしの素だけは結構気合入れて生意気なものばかり買ってますが(腕の未熟さを調味料でカバー)、さすがにオリーブオイルまでこり始めると際限なさそうだなぁ…。

オリーブオイル 山中油店オンラインショップ

おべんとうの残り

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例によって夫の弁当の残り物。卵焼き(甘)、ゆかりおむすび、アスパラベーコン巻、プチトマトとバジルのオリーブオイル和え。

我ながら彩りはきれいだと思うのだけど、こんなお弁当で夫は身体持つのかしら。ちょっと心配してしまう。