日別アーカイブ: 2006/08/10

鯛団子春雨スープ

カテゴリー: つくる | 投稿日: | 投稿者:

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日曜日に安かったからと思わず買った小鯛2匹、本当は香草焼きにしようかと思っていたのだけど、なんだかばたばた余裕がなく、冷蔵庫に放置しっぱなしでずーっと気にかかっていた。幸いなことに、内臓処理されていたのでぎりぎり腐らずに済んでくれていた模様。少し考えて、あまりもんをいろいろほおりこんで団子にすることにした。

小鯛2匹を3枚おろしにして、小骨を抜いておく。鯛の身、はんぺん1枚、冷蔵庫に残っていた豆腐3分の一、冷凍山芋すりおろし50グラム解凍したの、冷凍卵の白身1個をフードプロセッサーに入れて、ぐりぐり回してすり身状にする。塩、ナンプラーで味を整えておく。

昆布出汁を沸騰させて、鯛の頭と骨、生姜ブロック、日本酒大量を入れ、しばらくぐつぐつ煮込み、塩、白醤油で味を調える。手を水で濡らし、すり身を団子状に丸めてスープに入れて煮込む。団子に火が通ったら、水で戻しておいた春雨を入れ、煮込む。最後に塩で味を調えて、骨に注意しながらお皿によそって、三つ葉と冷凍柚子の皮を乗せる。

私は魚のアラでとった出汁がスキでして、これもおいしくできたと思うのですが、意外に魚嫌い(正確には、キライじゃないが、正直言うとスキではないというレベル)な夫にはちょっとしんどい味だったようです。かなり古い魚だから臭み取りには多少気を使ったつもりだけど、やっぱダメだったか。あと、なんか、今日使った三つ葉は心なしか農薬くさいといいますか、なんか三つ葉っぽくない味と香りでした。三つ葉は買ってきたばっかりだったけどなぁ。

奥は、さすがに春雨スープだけじゃと、死亡寸前のもやしで、10年ほど前に某居酒屋チェーン店(和民)で覚えてきた「納豆チャーメン」を作る。本当は味濃い目でご飯のおかずとして作るけど、今回は醤油控えめでこれ1品で食べれるように薄味にしました。作り方は至って簡単で、くず野菜(今回は空芯菜)ともやしを炒め(もやしはくったりするまでしっかり火を通す)、味付けした納豆を入れてさらに炒める。塩、胡椒、醤油で味を決め、最後に溶き卵を回しかける。醤油とからしを添える。

これ、バイトしている当時わりによく出たメニューだったと記憶しています。ただ、遠目にはチャーハンみたいなんですよ。で、メニューにも「チャーメン」ってあるから、納豆の入ったチャーハンか焼きそばと勘違いして注文する客がものすごい多くて、よく怒られたり(紛らわしいもの出すな、とか)、愚痴られたり(思ってたものと違うよー、とか)したなぁと思い出しました。

喫茶店ランチ

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駅前の「シャガール」で木曜日のランチメニュー、生姜焼きを注文。夫はここの生姜焼きが大好きで、木曜日になるとちょっとそわそわしてます。今日は食べれてちょっとうれしそうでした。