夕方から知人の店に遊びに行って、隣駅にある洋食屋さんで晩御飯にしよう…ってことになった。なんでも、夫が以前に勤めていた会社の近くにあった店だそうで、安くてとってもおいしいんだそうだ。
なのに、えっちらおっちら歩いて行ってみると、なぜか蕎麦屋になっていた。お店の人に聞くと、高齢のために引退したらしく、今年の夏で店をたたんでいたのだそう。夫は若い時分にずいぶんお世話になった店だったようでとても残念がっていた。
しかし、晩御飯どうする？ となり、だけどここまで洋食気分が盛り上がってるのに、いまさら蕎麦ってわけにもいかんだろう…と、仕方なく新宿まで出て伊勢丹にある西櫻亭に行くことに。
カキフライと悩んだが、結局メンチカツに。今日もおいしかったです。
ちょっと前に作って冷凍しておいたはたはたの干物。
実はこのはたはた、子持ちだったのですが、無知な私は「わ、タマゴ…」と驚いて捨ててしまっていました。後で調べたら子持ちのまま干しても良かったそうで…ああ、もったいない。はたはたなんて触るの初めてでしたが、手触りも匂いも川魚っぽいなぁと。表面はぬめぬめしているし、結構匂いもきつく、半信半疑だったのですが、まぁそれなりによく干せていました。今回は頭ごと背割りにしましたが、頭を取って割った方が仕上がりはきれいだったかも。
ただ、いつもと同じ塩の分量で漬けたのですが、ちょっと塩がきつかった…。思っていた以上に塩の回りが早い魚なのかもしれません。今度はもうちょっと甘塩を意識して作ってみよう。
奥は直売所の八ツ子を「昭和の食卓レシピ」の田村暉昭さんのページを見ながら煮ものに。八ツ頭の小芋ってことみたいですが、里芋とは違うほくほくむっちりした味わいがとてもおいしい。夫は里芋よりも八ツ頭やエビ芋が好きなので大喜びでした。お正月もたくさん作らないとね…。
真ん中は、中途半端に残った野菜（グリーンマスタード、にら、ほうれん草、冷凍コーン）と大根の短冊切りと戻してさっとゆでたひじきを、えごま油、オリーブオイル、ポン酢、シーズニングソース、グリーンチリソース少々を混ぜたドレッシングで和えたサラダ。適当に作ったわりに、なんかおいしかったです。
夢いっぱい!昭和の食卓レシピ―「主婦の友」昭和30、40年代の料理記事が日本の食卓を豊かにした! すべて作れる
昨日のスープににら、干ししいたけ、春雨を入れて、ワンディッシュスープに。春雨って結構ボリュームあるよね。
昨日の花巻が偶然だったのかを確認すべく、三度花巻にチャレンジ。昨日と同じく、中にごま油＋花椒の粉を塗って巻いてます。
今日は水の分量を1割5分弱少なめにしてみたところ、ほぼばっちり。見た目からは全く伺い知れませんが、今日もものすごくよくできた…と思います。ようやく手が覚えてくれたんでしょうか。あとは、もう見た目をきれいに作るだけですね。それがまた大変なんでしょうが、とりあえず正解の手触りを覚えられた…ような気がします。
奥は、昨日からストーブにかけていた鶏手羽のスープ。
鍋に水1.5リットル、昆布、鶏手羽6本（前日に2%の塩をすり込んでおいたもの）、香辛料類（黒胡椒粒、ローリエ、赤唐辛子、フェンネルの軸、セロリの軸、タイムの軸、しょうがブロック、梅干し）、日本酒を入れて強火でグラグラ沸かしてアクをとったら、中火に落として白菜、ねぎ、玉ねぎ、にんじんを入れて、あとはストーブにかけっぱなし。
味付けは全くしていませんが、鶏手羽にもみこんだ塩と梅干しの塩気だけでなかなかいい具合に。ストーブのおかげで濁らずきれいなスープになってくれました。唐辛子が効いてちょっと辛めで温まります。ストーブは偉大ですね。
知人のところで教わってきたそば粉のねぎ焼きを作る。
これ、ものすごく簡単で、そば粉を大根おろしで溶いて（練って？）、小口切りにしたねぎをたくさん混ぜたら、油をひいたフライパンで焼くだけ。油をけちると失敗するので、若干多めにひいて表面をカリッとさせるのがコツなような気がします。
私は頂き物の黒胡麻にんにく味噌を塗って、夫はめんつゆにつけて食べましたが、どっちもおいしかったです。
三連休の最終日、ようやくブログをゆっくり見返す時間がとれて真っ青になっている私だったりします…。
ま、気を取り直して、朝ごはん。
数日前に買ってきたきり手をつけてなかった「ペック」のフィザルモニカをサンドイッチに。具はグリーンマスタード、ロースハム、ドライトマトのオイル漬け、カマンベールチーズ。
見た目は結構カチカチでしたが、食べてみると全然そんなことがなく、みっしりした食べ応えのあるパンで、結構好みのタイプでした。夫は蒸し器で10分ほど蒸してから食べてましたが、それはそれで結構おいしかったです。
写真で見ると全然そうは見えませんが、今晩の花巻はたぶん今までで一番ものすごくよくできました。作った本人もびっくりしております。
「どうしてもわからなかった おいしさのひみつ」の分量を参考に作りましたが、なぜか今晩も分量通りに作るとべたべたがひどく、こね台に乗せれるような状態になってくれなかったので、仕方なく様子を見ながら粉を足しつつ…の作業だったのですが（たぶん80グラムほどは足してる）、なんといいますか、なんでそれでこんなにいい感じに仕上がるのか…と。
夫からも大絶賛の嵐でした。ううむ、これが毎回ならいいのにな…。
どうしてもわからなかった おいしさのひみつ (ウー・ウェンクッキングサロン読本―小麦粉料理)
昨晩の銀杏に味をしめて、再び銀杏で日本酒。うまいですねぇ、銀杏。私、バケツ一杯食べれます。
ついでに、いただき物のへしこ。まわりの糠を丁寧に水で洗い落としてうすーくスライスして、レモンスライスの上に乗せて食べてみました。洗ったことでへしこの癖が抜けて、レモンで締めることで夫も食べれるさっぱり味になりました。焼いてつつくのもおいしかったですが、これもおいしかったです。
奥は、にらときくらげの卵炒め。花巻と一緒に食べることを考えて、やや濃いめに味をつけましたが、お酒のアテにもぴったりでした。
パスタ屋か！ と叫びたくなるくらい大量のパスタに埋もれている我が家です。
せっせと食べねばなりませんが、とりあえず冷凍ラグーを解凍してあたため、パッケリと合わせてみました。夫はうわー、でかいーとうるさかったですが、食後はモチモチしてておいしい、と。よかったよかった。
そもそも今日の晩御飯は花巻の予定でした。
が、久しぶりなせいか、なんかうまくできない…。蒸せばそれなりに食べれるのが花巻のいいところですが、なんかダメでしたね…。
