秋メニューの「松茸とチキンのクリーミードリア すだち添え」。夫はいつもどおり「いかと青じそのたらこスパゲティ」。料理を持ってきてもらった瞬間、夫思わず「今日は、海苔が多くないですか!?」とウェイトレスのお姉さんに問いただしていた。確かに、今日のスパは黒い。
松茸……魅惑の一品ですが、本気でうまいと思ったことは未だかつてないかも。このドリアにも、ゴムみたいな小さな塊がひとつ、ふたつ。ただ、香りは「永谷園 松茸の味のお吸いもの」並にすごかったです。そろそろ中国産のめっちゃかさが開いたものが出回っているから、バター炒めか炊き込みご飯ぐらいはしておきたいなぁ。
夫が「急に食べたくなったから」と、武蔵野茶房のケーキを買ってきていた。自発的に買ってきたんだから、好きなの選びーといったら「たまには俺にも優しさを発揮させろ」と、先に選択権を譲られた。というわけで、ベリーのババロアが挟まったこちらのケーキをチョイス。ついでにお茶まで入れてくれて（ティーパックだったが）不気味だったがおいしかったです。ごちそうさま。
9月30日のキャベツのスープの汁だけ残ってしまっていたので、煮返して、半解凍した冷凍ご飯を入れて、卵を入れて、おじやに。黒胡椒と「ミツカン三ツ判山吹」をちょろり。このお酢、普通に使うとちょっとすっぱいんだけど、お料理の隠し味にするとすごく締まるんだよね。いいかげんな主婦にはありがたい調味料のひとつです。
チーズの盛り合わせとワインで前祝いと称して飲みつつ、凱旋門賞観戦。チーズは、ミモレット、ローゼンボーグズブルー、キャステロホワイト、ミニトルコペッパー。ワインはレ・グランザルブル ヴァン・ド・ベイ・ドック ルージュというオーガニックワインのハーフ。そういや結婚する前は、夜な夜なこうやってお酒をちびちびやりながらとりとめもなく話をしたなぁと思い出したが、ふと夫を見ると晩御飯のビールですでに顔が真っ赤になっていて、以前の酒量は望むべくもない感じ（夫はこの1杯のみで、残りは全部私が飲んだ）。お互い様だがお酒飲めなくなったなぁ。
今回は勝てるかなぁと思ったけど、やはりそう甘くはないってことですかね。結果は3着。エルコンドルパサーの2着から7年待ったから、また7年後のお楽しみかなと思いつつ、残念飲み会に変更。今度夢が見られそうなときは、ぜひフランスに行きたいものです。