安納芋で焼きいもに。ここ数年、おせちに入れるきんとんは、焼きいもにした芋で作っているのですが、どう焼きいもにしたらベストなのかが確証が持てず、毎年悩みながら作っているので、今年は、少し早めに予習してみようかな…と、3種類の焼き方で焼いてみる。
180度のオーブンで90分、アルミホイルに包んで焼いたものと、そのままで焼いたもの。
結果は歴然で、そのままで焼いたもののほうが、いい具合に水分が抜けて、圧倒的に美味しかった。アルミホイルで包むと、結構水っぽくなる。案外水分の多い野菜です。
後日、残った1本は、そのままで150度120分焼いてみる。これは、180度でアルミホイルあり/なしのちょうど中間の仕上がりで、しっとりしていながら、それなりにコクもある、いいバランス。程よく水分が残っているので、加工もしやすい。
というわけで、きんとん用の焼きいもは、「低温(150度)、長時間(2時間)、そのまま(皮を欲洗うだけ)」が、結論。もう少し焼いて、経験を積んでおかねば。