月別アーカイブ: 2017年4月

ミスターイトウ

IMG_20170422_093605_resized_20170422_101213683.jpg

実家の母が自分で掘ったたけのこを送ってくれたのが昨日の晩届き、段ボールを開けて、想像以上の量だったことに驚きつつも、これは一気に作業せねばならぬと心に決めて、黙々と、泥を落とし、洗って、余分な皮を剥いて、頭を切り落とし、切れ目を入れて、鍋に入れ、米ぬかと赤唐辛子と一緒にゆでる…を繰り返す夜更け過ぎ。うちにある大きな鍋は4リットルの寸胴鍋と3リットルの両手鍋しかなく、送られてきたたけのこはそこそこ大きいものが多かったので、何回にも分けて茹でざるを得ず、金曜の夜は火加減の番で終わった感がありました。

茹で上げたたけのこは鍋やボウルの中で一晩おき、早朝に起きて皮を毟り、洗って、姫皮、穂先、それ以外に切り分け、それぞれ水を入れたジップロックに入れる。

それが終わったらゴミの処理。ぬかで汚れたシンクを磨いたあと、大量のゴミ袋を見ながら、朝食代わりにミスターイトウのチョコチップクッキーを食べる。5枚で300キロカロリー。今日はこのカロリーをちっとも高く感じない。よく働いたわー。

グリーンピースと玉子炒め

IMG_20170421_200153_resized_20170422_101139704.jpg

ありもので簡単に。

ケーニッヒのチューリンガーを焼き、玉ねぎのビネガー煮を添える。茹で置きのグリーンピースを玉子と炒めて、ケチャップをかける。水菜のざく切りは叙々苑ドレッシングで。

パンはコープのホテルブレッド。珍しくビールが飲みたい気分だったので、コエドビール。

しいたけとねぎのチヂミ

IMG_20170420_200159_resized_20170420_080424374.jpg

ここ数日、ネット上でなぜかチヂミの写真を見かけることが多かったせいか、野菜庫の中にしいたけと青ねぎを見た瞬間、「チヂミ?」としか思い浮かばなかった。

コウケンテツさんの『韓国料理1・2・3』のジョンのレシピを参考に、それぞれを具にして焼く。ほぼレシピに充実に作っているけど、油の量だけは半分にしています。油が少なくても、じっくり焼くと野菜が甘くなるのでそれで十分美味しい。旭ポン酢石垣島ラー油で食べます。

グリーンカールを叙々苑ドレッシングで。

トラヤカフェ

IMG_20170419_211331_resized_20170420_082155237.jpg

鼎泰豐にもデザートはあったけどそれはパスして、新南口のトラヤのAN STANDへ。少し前にもトラヤトウキョウに行ったばかりだというに、そんなにトラヤが好きなのか? と自分に尋ねたい気もするのだけど、なんでなんでしょうかねぇ。

甘いものを食べに来たので、選択肢はあんコッペかあんトーストのいずれか。あんボーロでは、食後の甘味としてはチト弱い。結局、季節限定品の魅力に抗えず、いちご入りあんコッペをチョイス。夫は普通のあんコッペ。いちご入りはほんのり冷たく、普通のは温められていました。

同じものだと思うのですが、温められていると、あんこもパンもふんわりやわらかくなって、いちご入りのとは全く違う味わい。しかし、いちご入りもさるもので、そもそもこのいちご自体が猛烈に美味しかったのですが、バランスよい甘酸っぱさがあんこと好相性で、無性に美味しかった。

トラヤカフェで甘いものを食べると、食べる前はいつも「こんな小さいのにイイ値段するのよね…」と思ってしまうのですが(何度行っても食べる前はそう思う)、食べ終わるといつも満足感で締めくくられることに驚きます。バランスの妙なのでしょうかねぇ。こういうバランス感覚を身につけたいなぁと、いつも思います。

ディンタイフォン

IMG_20170419_204404_resized_20170420_082011674.jpg

夫と待ち合わせて、仕事帰りに千駄ヶ谷のうつわやさんへ寄り、るんるんで買い物してから新宿へ。ホントは千駄ヶ谷で美味しいお店があればなーと思ったけど、特に行ってみたいお店もなかったので、さっさと新宿へ向かう。しかし、久しぶりに出向いた千駄ヶ谷は小汚い部分がそぎ落とされて、さらにオサレの純度が増した感じね…としみじみ思う帰り道でした。

新宿で食べたいもの…、しかも、ひとりでは行きにくいところ…、うーーんと考えて、ああ、私、鼎泰豐に行ってみたいとずっと思ってたんだっけ、と思いだした。新宿タカシマヤの鼎泰豐は、オープンしたときからありますが、行くたび行列ばかり目にするので、また今度ね、またね…を繰り返しているうちに20年経ってしまった。

今日行ってみようと思ったのは、平日の夜だったらすぐ入れるでしょ…と言う目論見が大いにあったのだけど、甘かった。明日が休日というわけでもなく、すでに19時を回っているというのに、入り口周辺に多くの待ち人。案内人によると40分待ちだという。ああ、これは、もうアカン…別の店を探さねば…と思いましたが(夫は行列が死ぬほど嫌い)、不思議なことに、夫が「大丈夫今日は待てる」と言うので(奇跡!)、これ幸いと順番待ちの札を取る。ここでは、病院の支払い待ちと同じようなシステムを採用しており、常に順番待ちの番号がディスプレイに表示される。ああ、あと10組、5組、3組、2組、1組…と数えながら待つ。そして実際に入店できたのは、ほぼ40分後だった。

お店の中はファミレス風で気楽な雰囲気。外国人旅行客も多く(私の隣は、北欧方面から来たと思われる家族4人連れ)、もちろん中国、台湾からの人も多い(右隣は中国語を話す若い3人組)。注文を取ってくれた人も、多分、台湾の人だと思います。もしかすると、日本人の方が少ないかも…という感じ。

鼎泰豐にきて、小籠包は外せない。まずは、ノーマルな小籠包6個入りに、豚肉・帆立・蟹味噌入り×2個の小籠包。

看板商品だけあって、すぐに来ます。写真だと冷めてる風ですが、もちろんアツアツ。中にスープがたくさん詰まっているのが、外からでも分かります。上の方をそっと持ち上げて、しょうが入りのタレにひたし、レンゲに乗せて、まずは皮を一口囓ってスープを飲み、残りを一気に一口で。うーん、美味しいなぁ。スープがとっても美味しい。案外すぐに冷めるので、少し時間をおいたものは、丸ごと一気に食べてみましたが、これまた美味しい。具とスープの一体感が素敵。小籠包って、こんなに美味しいんだなぁ…。

変わり種の中では蟹味噌が特によかったかな。だけど、結局は、ノーマルなものが素直に美味しいと思えました。

ディンタイフォン
小籠包や餃子だけでなく、一品料理もいろいろあります。
何となく気になった、昆布と干豆腐の和え物。ほの甘くピリ辛。案外やさしい味で美味しい。

ディンタイフォン
ピリ辛のエビワンタン。これも、昆布と干豆腐の和え物同様、ほのかに甘い味つけが、台湾っぽいなぁと思いました。夫は一口食べて、ルーローハンっぽい味、と言っていましたが、なんか分かるかも。色はすごいけど全然辛くなくて、とても美味しい。今度は、これが具になっている、えび麺も食べたいなぁ。

ディンタイフォン
しょうろんぽうちゃんとちょんろんちゃん(勝手に命名)

期待値高すぎてがっかりだったらどうしよう…と店に入る前はそんなことも少し頭をよぎったのですが、無駄な心配でした。すごく美味しかったー。他にも食べたいものがたくさんあるので、また近いうちに行きたいです。

マイルドなぶりカレー

IMG_20170418_190012_resized_20170418_070055386.jpg

先日食べた京橋屋カレーで、改めてスパイスの力を思い知ったのですが、となるとやはり自分でも作りたくなる。弁当のおかずの材料を買いにスーパーに行った際に、ブリの切り身がベラボーに安かったので、以前作って美味しかった長尾智子さんの「マイルドなサバカレー」(『あなたの料理がいちばんおいしい』)をブリで作ろうと思い立つ。本によると、元々は、知人の店でブリカレーを食べたのを参考に、サバで作ってみたそうなので、ブリでも問題ないわけです。

まずは魚の臭みとり。塩を振って出てきた水をぬぐい(このときに骨も取っておく)、レモン汁をたっぷり振りかけて一晩おく。水分を拭き取って、サラダ油を熱したフライパンで表面をこんがり焼く。ここまでが魚の下処理。正直に言うとこんなに手数をかけなくても…と思いましたが、でも、魚が苦手な人にとっては、誠実なレシピだなと思います。やっぱり、苦手な人に合わせて作るのは、大事だと思うの…。

カレーベースはナッツです。カシューナッツと白ごまを合わせて水を加えつつフードプロセッサーでペースト状に。ただ、今回、カシューナッツがなかったので、アーモンドと松の実で代用。案外問題なかったです。ここにターメリックを塩を加えると、カレーペーストっぽくなります。ターメリックパワーでフードプロセッサーが黄色に。すごくいい機材を使っている人は、フープロにターメリックを入れるのは止めた方がいいかもしれません。ターメリックって、ホントすごいわ。

ホーススパイスは、クミンとフェネグリーク。サラダ油で香りが出るまで加熱したら、しょうがのすり下ろし、青唐辛子の輪切り、パウダースパイス(コリアンダー、赤唐辛子粉、ほか2種類ほど)を加えてなじませ、玉ねぎスライス、ブリを入れ、カレーペースト。玉ねぎがしんなりして、全体がなじむまで加熱。で、以前と同じ失敗をやらかしているのですが、どういう順番でフライパンに入れていけばいいのかがちょっとわかりにくく、今回も間違える。勘違いの原因は、レシピの途中で材料の表記を変えているからなのですが、ここは注意深く読まない私が悪いのか、勘違いしやすい表現をする本が悪いのかは、なんとも微妙…。ただ、玉ねぎの投入時期を違えても美味しくできるので、重要な問題ではないとも言えます。

唐辛子を結構入れているので実は辛いはずなのですが、ナッツのおかげか、確かにマイルドな感じでもあります。でも、食べるとじんわり汗ばむような気もして、ああカレー食べたなーと言う気持ちになれます。ブリも美味しかったです。サバよりも脂がすくなくて肉っぽいので、夫も無理なく食べれたようです。たぶん、これ、血合いと皮を外して使えば、ホントに肉だと勘違いする人もいるだろうなーと思いました。

レシピではご飯もスパイス炊き込みご飯でしたが、うちは玄米で。玄米とカレーってよく合います。白いご飯より合うと思う。

サラダほうれん草のざく切りに、マスタードシードオイルに漬け込んだうずら玉子を散らして、叙々苑ドレッシング。もちろん、美味しいけど、個人的には、叙々苑ドレッシングは、キャベツがいちばん合うのではないか…と思いました。

トースト

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:

IMG_20170418_051426_resized_20170418_051649195.jpg

昨日の「デリカ」をトーストに。

私はカリッと焼いてバターを塊でぽとんと落として食べるのが好き。夫はふんわり焼いて、バターは薄ーく全体に塗りひろげるのが好き。真逆だな。