日別アーカイブ: 2017/06/03

京都・大阪の旅1

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思えば最初から、この旅行はぐだぐだだった。というのも、最初の予定では初日は大阪(梅田)で降り、道頓堀まで出て喫茶アメリカンで朝ごはんを食べてから、千里に行き、みんぱくを堪能してから京都入り…というつもりだった。だもので、梅田から千里までの道のりを確認し、その道程で言ってみたい店のうちで立ち寄り可能な店(主に食べ物や)を探し…ということをここ数日脳内でごちゃごちゃ考えていて、バスの中でもいろいろ考えていたのに、急に夫が「やっぱり、京都で降りようや」と言ったのだった。思わず「ふぁぁっ!」って声が出ちゃいましたね。折角色々妄想していたのに。

ただ、夫にも言い分があって、一番の理由は、今回の最大の目的地(伏見にある人形のお店)が日曜定休だったということを、旅行の直前になって初めて知ったということでした。そんなの最初に確認しておけよと自分でも思うけど、観光地にある店なんだから日曜日は開いているに違いない! と言う訳の分からない思い込みに支配されていました。あほんだら。なので、初日の迷走の原因は私なのでした。確かに夫の言うとおりで、今回の旅程は土日月の3日間ですが、一番の目的地を、旅の最終日に行くって、ないでしょ…。やはり初日に行かないと。

というわけで、千里行きを2日目(日曜)に回し、初日は伏見へ行くことにしたのでした。ちなみに、新宿から乗ったバスは梅田を経由して京都の八条口が最終行き先なのですが、満席だったにもかかわらず、梅田で降りる人はゼロでした。

お久しぶりの京都駅。八条口は行くたびにきれいになって、ホテルがたくさん建ってるし、駅構内もオシャレな食べ物屋さんストリート(アスティロード)になっていて、まあビックリ。その中に、幸いなことに、イノダコーヒー(八条口支店)があると気づいて、オープンまで店前で少し待つ。並んでるのはガイドブックを手にした少し年配寄りの観光客ばかり。私たちもそのなかのひとりなのですが、そうよねー、京都に来たら、なんとなく1回はイノダに行きたいのだ。東京にもあるけど、京都にあるイノダに行きたいのだ。ですよねー、と内心思いながら、何食べようかなーと考える。あれこれ悩んだって、どうせ、ハムサンドなんだけどね。

シンプルなハムサンドは、私にとっての理想のサンドイッチのひとつ。相変わらず美味しい。メニューには、「当店のハムは、1925年創業以来、ドイツのハム職人『カール・ブッチングハウス氏』の伝統製法を引き継いだ、茅ヶ崎の『ハム工房ジロー』のボンレスハムを使用しております。」とあって、ハムサンド食べる度に、いつかのここのハムを買ってみようと思っているのだけど、そういえば、まだ実践していないなぁ。

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夫は「京の朝食」。スクランブルエッグ、ハム、サラダ(サニーレタス、キャベツ、にんじん、トレビスのせん切り、きゅうり、プチトマト、ポテトサラダ、にんじんのグラッセ)、オレンジ、クロワッサン、オレンジジュース、コーヒー。バランスが良く、どれも気が利いていて、美味しい。ド定番の組み合わせなのに、イノダらしいなぁと思うひと皿。

となりの母娘とおぼしき二人連れが、クラブハウスサンドイッチを頼んでいたけど、すごい迫力だった。今度は、アレ頼んでみようかしら…。

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お腹が一杯になったところで、JR(奈良線)に乗って、伏見稲荷駅へ。京都には観光で何度も来ているにもかかわらず、伏見稲荷へ行くのは初めて。もっと遠いと思い込んでたら、たった数駅(9分)で到着してビックリ。しかも、ものすごい人の人数が降りていって、またビックリ。しかもその半分以上が外国からとおぼしき人たち(しかも、地域に偏りがない)。外国人観光客にウケがいいとは聞いていたものの、想像以上の賑わいにビックリしっぱなしでした。

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茶屋のきなこソフトクリーム

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はしだての炙り鯖寿司

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鯖寿司…

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はつだの牛肉弁当

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嵯峨野へ

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桂川

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サイゼリヤで豪遊

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ポップコーンシュリンプと青豆サラダ

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フライトポテト

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チキン

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ロゼワインおかわり

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部屋に戻って飲み直し。ぐっすり