日別アーカイブ: 2017/06/22

炭脈

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大分銘菓と言えばいろいろありますが、一番有名なのは「ざびえる」なんじゃないかなぁ、と思います。だって、全国誌で紹介される機会が一番多いから。ただ、夫(大分出身)は、ざびえるよりも、同じ会社が製造販売している「瑠異沙」というお菓子の方がはるかにお好み。

バイオレットリキュール入りの白あんを、ミルクバター風味のカステラ生地で包んだお菓子なのですが、アルミホイルに包んで焼かれています。この、アルミホイル包み焼きのお菓子って、昔はちょこちょこ見かけたような気がしたのですが、最近はあんまり見ないなぁ…というわけで、とりあえず、この手のお菓子を見かけたら買うようにしているのですが、久しぶりに、通りすがりの夕張物産展で見つけました。夕張市にある菓子処あかまと言うお店の、「炭脈」というお菓子。さすが、かつて炭鉱の街でならしたところらしく、「炭」や「石炭」をイメージしたお菓子があれこれありましたが、このお菓子もそう。

食べてみると、いかにも洋菓子風情な瑠異沙と違い、蒸し菓子に近い雰囲気。素朴な味わいです。そして、いかにも「石炭発見!」的なアクセントとして入る小豆が、またいい感じ。

アルミホイル包み焼きのお土産菓子は、他には、高知の「かんざし」というお菓子があるのですが、これでようやく2つめ。レトロな作り方だからか、もう、あんまりないのかなぁ。

(追記:そういえば、以前に「花菜っ子」(房洋堂)というお菓子を食べていました。これも、アルミホイル包み焼きタイプです)

トマトとケッパーのパスタ

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

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今週は体調がすぐれないところに、会社でも無駄に体を使う雑用が発生してものすごく疲れたので、パスタで簡単に。

蒸し暑くてさっぱり味のがいいな…と、夫に①トマトとケッパーのパスタ、②アンチョビ、玉ねぎ、レモンのパスタ、とどっちがいいか? と尋ねたら、「トマト、トマト缶で!!」と返事が来たのだが、無視してフレッシュトマトで作る。トマト缶のトマトパスタだと、こってりしていて気分じゃないんだよね。普段は却下するとしょんぼりするので、リクエストがあればその通りに作るけど、今日は本当に疲れたので自分優先で。

中玉トマト1パックを、ガスの直火で皮剥きしてからざく切りにして、ボウルごと冷蔵庫へ。パスタを少し固めに茹で、ざるにあけて少しさましている間に、トマトの入ったボウルを出し、余分な汁を捨てて酢漬けのケッパー小さじ1程度、オリーブオイル大さじ2を加えて、ぐるぐるかき混ぜ、パスタを加えて、汁気を吸わせつつ和える。本当は、トマトのボウルに、にんにくのすり下ろしを少々入れようと思っていたのだけど、忘れた…。

パスタはバリラの1.6。久しぶりにバリラのスパゲッティ食べたけど、バリラって、表面つるつる系なのね。にんにくなし、フルーツトマトでもなく、普通のトマトだったけど、妙に美味しかった。生のトマトをおいしく感じるなんて、もう、夏なんだな。