日別アーカイブ: 2017/10/14

しいたけの豚肉巻き焼き

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帰りのバスの中でふいに、椎茸の肉詰めフライ食べたいなーと思ったけど、面倒なので、しいたけに薄切り豚肉を巻いて焼くということで妥協する。

しいたけは軸を取って半分に裂き、しゃぶしゃぶ用豚バラ肉を巻いたら、巻き終わりを下にしてフライパンに並べ、弱火でじわじわ加熱。脂が出て、お肉がカリッとしてきたら、フライパンの脂をぬぐって、メープルシロップ、薄口しょうゆを小さじ1ずつ混ぜたものを回しかけ、軽く照りが出るまで焼く。ご飯のおかずにするなら、小さじ2、もしくは大さじ1ずつにしちゃってもいいと思う。最後に黒胡椒ガリガリ。適当に作ったわりに、思いの外美味しかった。

なすのペーストに、豆入りクスクスサラダ。

なすのペーストは、なすを魚焼き器で焼き(コンロのオートメニューで、切り身・強火)、しばらく置いて皮をむき、フードプロセッサーで粗めに砕いたら、にんにくすり下ろし(ごく少量)、オリーブオイル、塩、レモン汁で和えただけ。なすとにんにくとオリーブオイルとレモンと塩と、この組み合わせってすごい完璧なんだなぁ! とビックリした。どれひとつ欠けてもダメだし、どれかが突出していてもダメ。レシピを検索すると、ごまペーストやヨーグルトを加えるレシピもあるようですが、このシンプルな味つけで十分美味しいです。もうそろそろなすも終わりだというのに、残念。来年の夏は、これたくさん食べたい。

クスクスサラダは、お湯で戻したクスクスに、きゅうり小口切り塩もみ、みょうがの粗みじん切り、缶詰のミックスビーンズドライパックを加えて混ぜ、シナモンパウダー、ゆかり、オリーブオイル、レモン汁で和えたもの。

観劇の合間に夫に「昼は墨絵のパン食べた」とメールしたらものすごくうらやましがられたので、帰りも墨絵に寄ってパンを買い、晩ごはんに出す。チーズパン、チョコパン、ホワイトチョコパン、メープルナッツパン。甘いパンばっかりやん…と思う人もいるでしょうが、何を隠そう私自身が一番、晩ごはんに甘いパンってありえんやろ許せんと思っていましたが、今となっては、なんかもうこれもありだな…と思うようになってきました。

ブロッコリーのポタージュ

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国立劇場の10月歌舞伎公演「通し狂言 霊験亀山鉾 亀山の仇討ち」を観に行って参りました。四世南北の通しで仁左衛門さんがやるとなったら、やっぱり見たいでしょう。そう思った人は多かったようで、チケットの発売日はなかなかアクセスできなくて焦ったなぁ…(ちゃんと、ほぼ希望通りの席は取れましたが)。

もちろん演目ありきなんだけど、ここの建物も結構好きなので、国立に行くのは楽しみ。松竹でも国立でもつねに一番安い席の客ですが、国立は1800円でもそれなりに快適に観劇できるので、ほんとありがたい。幕間中に館内をぶらぶらするのも好きです。

それはさておき、亀山の仇討ち。南北と言えば、綯い交ぜ(複数の設定を組み合わせて1本の戯曲にすること)。だからこそ通しで見ないと楽しくない。その分、話の筋は複雑になるので、見る方も気が抜けないのですが…。先行作品をいくつも参照しているとは言え、しかしまぁこんな複雑な話、よく考えつくなぁといつも思います。個人的にはもう少し水右衛門の悪人的美しさを楽しみたいと思いましたが(筋をまとめるのを優先したのか、話がさらさらとながれていくなあとは思いました)、それでもいつもと変わらず仁左衛門さんは素敵でしたのでヨシとします。

とっても寒かったので、スープジャーを持参。中身は、ブロッコリーの軸と玉ねぎをコンソメキューブ1個入れて煮て、スティックミキサーでポタージュにしたもの。スープジャーって思ったほど保温率は高くなく、朝詰めて昼食べるころには、ほんのり温かい程度なの(あらかじめちゃんと容器を温めてから詰めたとしても)。それでも、寒い時期はありがたい。

行きしなに寄った、墨絵のパンと一緒に。ごぼうとチーズの入ったパン、食後に全粒粉のチョコレートクロワッサンを食べたけど、どっちも美味しかった。