日別アーカイブ: 2017/10/04

花園饅頭

IMG_20171004_210350_resized_20171004_090746673.jpg

今日は十五夜だからお団子でも買って帰るか…と思ったのだけど、花園饅頭の前通ったらまだ残っていたので、そっちにしてしまった。思った通り、夫大喜び。

残念ながら雲が出て月の見えない夜だったのですが、「このあんこが最高なんだよなー」と喜んで食べていたので、まぁよかった。

豚のしょうが焼き

IMG_20171004_194015_resized_20171004_090718873.jpg

そんなのよく知ってるよ! といいつつ、実はよく分かってない…と言う料理は実は多い。わたし的にその筆頭は、しょうが焼き。しょうが焼き自体は大好きだし、時々自分でも作るけど、作る度に、いつも「正しいしょうが焼きってどんなのなんだろう…」と悩む。

悩む理由は多分、お肉屋さんに行くとよく見かける「しょうが焼き用の肉」の存在だと思う。あの、ロースを3ミリほどの厚さに切ってあるやつ。あんなに堂々と「しょうが焼き用」ってラベルを貼られて売っているけど、わたし自身はあんなお肉でしょうが焼きを食べたことは一度もない。ちょっと立派すぎませんか? といつも思っていた。実際、わたしの知っているしょうが焼きは、豚こまか、もしくはロースの薄切りを使ったものだったハズ。ひとり暮らしをしてからは、玉ねぎも加えて作るのが定番だったし、確か大学の学食にあったのもそんな感じだったし、ゼミ合宿で食事当番の同級生が作ってきたのもそんな感じだった。肉が薄くて玉ねぎ入り。

神田裕行のお総菜十二カ月』を読んでいたときに、「豚のしょうが焼き」があって、そのビジュアルが正に「正しい」しょうが焼きっぽかったので、これは本の通りに作るしかないと思って、チャレンジしてみました。そのために、お肉屋さんではじめてしょうが焼き用の肉を買ったのですが、その際に1枚で50グラムもあると知りました。うちだとひとり2枚が限界やな。

作り方は至ってシンプルで、バットに、生姜すり下ろし一片分、酒、みりん、しょうゆを大さじ1ずつよく混ぜたものに両面で3分ほど漬け込んだら、ゴマ油をひいたフライパンで、両面が軽く焦げ目が付くまでしっかり焼くだけ。え、それだけ? って感じでした。

「正しい」しょうが焼きを食べてみた感想は、美味しいけど食べにくい…でした。夫は早々に調理ばさみを取り出し、ちょきちょきと一口大に切り分けて食べておりました。味は美味しいけど、食べやすさも料理のうちなので、悩ましいなぁ。わたしとしては、しょうが焼き用のお肉を使うなら、もう少し分厚いお肉にして、ナイフとフォークで食べるのがいいかなぁ…と思ってしまった。でも、それだと、しょうが焼き(和食)じゃなくてポークジンジャー(洋食)ですよね。

ご飯は食べずに、キャベツをたくさん食べます。なので、同じ本に載っていたマヨネーズドレッシングも作る。マヨネーズ、酢、みりん、薄口しょうゆを小さじ1ずつ混ぜたもの。これね、かけてみて思ったけど、ちょっと市販のポテサラをイメージさせるような味。でも、やっぱり、しょうが焼きにはポテサラも添えたいよね…と思って、作ってしまった。玉ねぎ、きゅうり、茹でにんじん、ハムのはいった、ド定番のもの。あると嬉しいのよね。

ニョッキ

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

IMG_20171003_192006_resized_20171004_080937106.jpg

前回作ったニョッキが、思いの外大量にできたので半分は冷凍していました。なので、今日はそれを使ってラクちん晩ご飯。

ニョッキは凍ったまま、塩を入れた湯に投入し、茹でる。フライパンに、生クリーム100ミリリットル、ブルーチーズ40グラムをちぎって入れて溶かし、軽く煮詰めたら、茹で上げたニョッキを加えてしっかりソースを絡めたら、器に盛っておしまい。お湯を沸かすところからはじめても、全部で15分弱で済む。ああ、つくおきありがたや。

今日は、チーズはダナブルーを使用。悪くないけど、ゴルゴンと比べると甘み(クリーミーさ)がないので、少し食べ飽きてしまう。ダナブルーはソースではなく、ちぎって散らして…みたいに、アクセント的に使った方がよさそうです。

奥は、昨日の焼きなすのサラダの残り。バジル追加で食べてます。なんか、ハーブの香りが身にしみます。なぜかしら。

ハチャプリもどき

IMG_20171003_051513_resized_20171004_080916622.jpg

普通に出社しなければならない朝だというのに、何を血迷ったか、朝から粉モノの朝ごはん。いやだって、『1つの生地で餃子も、麺も、パンも!』にある基本の生地を仕込んで3日目となり、どうみても発酵してるやろ…と言う状態になっていたので、居ても立っても居られなかったのです。

生地が緩んで、空気穴がぷくぷくできている。イースト入れてないのに、明らかに何かいる…。カビだったらイヤなので注意深くにおいを嗅ぎますが、きれいな発酵臭。シュークルートや白菜漬けを仕込んだときと同じような香りがします。こんなに簡単に発酵するんだったら、今度はビガ種(発酵スターター)入りのパンを作ってみようかなぁ…とか、妄想が膨らみます。

それはともかく、3日目の生地ですが、発酵が進んで生地が緩くなりすぎてしまったので、不本意ながら大量に粉を足して成形しやすい堅さにしてから、さいの目にしたグリュイエールチーズを入れて平たいパンに成形。両面をフライパンでしっかり焼きました。

見た目は、前回前々回とそんなに変わりないけれど、食べてみると、明らかに違う。生地に酸味が加わり、食感がパンっぽくなっている。粉と水だけなのになぁ、不思議だな。