日別アーカイブ: 2019/09/13

駅弁

東京駅に出て、駅弁屋祭で駅弁を見てから帰宅。夫は、和光で食べたフレンチトーストが結構ヘビーだったそうで(バターが惜しみなく使われていてすごかったそうです)、もう晩御飯はいらんとのことで、私用に「醤油めし」(三好野本店)をチョイス。

長らく松山駅の名物だったんですが、2018年にもともと製造販売していたお店(鈴木弁当店)が辞めてしまい、その後、「桃太郎の祭すし」などでお馴染みの三好野本店がレシピを教わって、継承してくれたといういきさつがあります。以前は、いつか松山に行ったらこれを食べるんだ…と思っていましたが、三好野が手掛けることで、東京でも買えるようになりました。

しょうゆ味の炊き込みご飯に、素朴なおかずが添えられたシンプルなお弁当で、旅情を誘います。お弁当を食べる野望は達成できちゃいましたが、松山には行ってみたいので、ささやかに野望は継続中です。

あと、夫もちょいちょいつまめるように、相撲茶屋のやきとりを。

松山弁が印刷されたパッケージもまた、駅弁っぽくていい。

コンビニ弁当とパフェ

秀山祭九月大歌舞伎の昼の部を見に来ています。この前も行ったのになぜかと言えば、誕生日プレゼントとして、夫が、1等席のチケットをプレゼントしてくれたからです。やったー、ありがとう、夫。

お昼は当然自腹なので、コンビニ弁当でつつましく。セブンイレブンの炙り焼さばご飯、見た目より、意外とボリュームありました。メロン味のヨーグルトが、ささやかなぜいたく。下に敷いた手ぬぐいは、又五郎、歌昇襲名時(2011年)に販売していた記念手ぬぐいです。

播磨屋チームの「沼津」が大好きなのですが、近くで見られてうれしかったなー。十兵衛の吉右衛門さん、平作の歌六さん、お米の雀右衛門さん、安兵衛の又五郎さん、全てが素晴らしい。梅乃ささんの、冒頭に登場する旅の妊婦もかわいくてすごくよかった(小山三さんの当たり役だったというのは、渡辺保さんの劇評を見て初めて知った)。

ふだんは私、あそこから見ているのねーと言う気持ちを込めて、1枚。1等席の椅子って、3等席よりも座り心地がいいんですよ。あと、心なしか、少し、幅が広い気がする。足元も広くて快適。それに、1階は竹本がよく聞こえて気持ちいい。そりゃ、あなた、3等席とは4倍以上価格が違うのだから、当然です。客席降りを堪能するには少し遠い席でしたが、お芝居全体を楽しめるいい席で観られて、嬉しかった。

終演後、夫が迎えに来てくれて、和光でパフェをごちそうしてくれた。一瞬、チョコレートパフェと迷ったのだけど(好きなので)、やっぱり、この時期だけのシャインマスカットパフェを食べなきゃダメでしょーと、それを注文。夫は、フレンチトースト。

この素晴らしきゴロゴロ感。当然、美味しいに決まっております。大好きなものばかりの誕生日で、ほんとに嬉しい1日でした。どうもありがとう。