マキシム・ド・パリのナポレオンパイのほかに、三越に入っている「ラデュレ」でマカロンを買っていました。並ぶかな…と思ったけど、そうでもなく、案外簡単に買えてホッ。日本語で注文できるって素敵。
マカロンって、初めて食べたものがあんまりおいしくなかったのもあって、長らく「言うほどおいしいかぁ」という存在だったのですが、2年前にパリに行ったときに話の種にとラデュレでマカロンを買ってみたところ、「私が悪かった」と思ったくらいおいしく、それ以来、ぼちぼちいろんな店でマカロンを買うようになりました。でも、今のところはあの時食べたマカロン以上のものはなく、あえて言えばサダハルアオキのマカロンが自分の口には合うみたい。
ラデュレのマカロンで一番すきなのはローズです。というか、ローズだけでイイ。今回そう確信しました。今度は1箱全部ローズにしよう。
例のごとく夫にごはんだけ炊いてもらって、1品だけつくってあとは残り物で簡単に。
セロリがやばいやばいってことで、スライスして冷凍しておいたささみのにんにくしょうゆ焼きを解凍して手で裂いたものと一緒に梅干ペーストで和える。ごはんが進む味で、適当に作った割には意外においしかった。
この梅干は、今年初めて自分でつけたもので、ようやく食べごろになってきた感じです。特に梅干が好きってわけではないのですが、自分で作ったものだと思うと妙においしく感じるのが現金だなぁと自分でも思います。
梅肉ペーストは実をたたいて、しょうゆ少々、梅酢を混ぜたもの。ちなみにこの梅酢も自作で、ちょっとすっぱいのですが、自分で作ったからこそすっぱくても許せるわけで、ちょぼちょぼ料理の隠し味に使っています。
ケチャップにグリュイエールチーズをたっぷり乗っけてチーズトースト。
ナポレオンパイっちゅうお菓子をはじめて知ったのは「有閑倶楽部」という漫画で、そこには一条ゆかりさんが「マキシムのナポレオンパイはほんとうにうまいんだ」と書いてあって、へーと思ったものでした。
結局、大人になってもマキシム・ド・パリのナポレオンパイを買う機会は訪れず、へーと思ったまま25年くらい経ちましたが、帰り際にふっと見かけて、なんとなく買ってみた次第。SSサイズで2600円。5個に切り分けられるので、1切れ500円強か…。なかなか贅沢なケーキです。夫に値段を言ったら絶句しておりました。
今日中に食べねば、おそらくミルフィーユのぱりぱり感は味わえないだろう…と早速切り分けていただく。んまい。
パリパリのミルフィーユゆえ、食べるのには四苦八苦。しかし、家で、夫の前だからこそ食べることだけに集中していただけるわけで、ああ、結婚してよかったな、と思ったのでした。
洋食ばかり食べたので、今日は純和食。
冷凍のみりん干しをグリルで焼いて、直売所のほうれん草でおひたし。後は味噌汁。
それにしてもこのみりん干しはおいしい（自画自賛だが…）。来年、1尾60円のシーズンになったら買いだめしてたくさん仕込もう…そう決心しました。
朝ごはんはホテルのダイニングでフレンチトーストを注文。おいしかったよ。しかし、ものすごく高い。びびりながら食べました。
ちなみに、そのあとまた煉瓦亭に行きました。
今日はハンバーグとかにサラダ。夫はまたハヤシライス。すごく気に入ったみたい。夫はたぶん、煉瓦亭に行く度にひたすらハヤシライスを注文するんだと思う。この辺は、いろんなメニューを食べたがる私とは違うところ。
サラダを注文したからでしょうか、つけあわせが生野菜ではなく、温野菜になっているところがちょっと感激。これもおいしかったなー。
クリスマスだから…という理由で夫がホテルを取ってくれた。まぁ、半分くらいは自分が泊まりたいからだと思うが、その心根はありがたい。ふたりぐらしの夫婦でもイベントは大事だ。
ただ、本当に正直に言うと、仕事がかなり立て込んでいるので、できれば晩御飯を作ってくれるとか、そういうほうがうれしかったのだけど、まぁそれを言ってはオシマイだろう。ひいひい言いながらぎりぎりまで仕事して、ロビーで待ち合わせてチェックインする。
晩御飯はどこがいい…と聞かれても、正直言ってよくわからん。宿泊先は銀座だったので、じゃぁ洋食だろう…と煉瓦亭に連れて行ってもらった。
ものすごく悩んで、結局エビフライ。コンソメスープも注文。夫はハヤシライス。
私はエビフライが大好きで、どこに行っても注文するのですが、ここのはレアっぽくてしかし生臭くなく、とてもおいしかった。ごはんに合う味付けなのもうれしい。夫もハヤシライスもちょっともらったが、シャリシャリの玉ねぎがなんともいえずおいしい。ほっとする味だった。
ホテルの部屋は一番安い部屋だったはずが、なぜかグレードアップされており（お客さんが少なかった模様）布団がリッチ。しばらく布団で寝てなかったので、ものすごくよく寝れたよ。夫、ありがとう。
前の晩に作っておいたにんじんのサラダ。「大人のパスタ」に載っている「にんじんとグリュイエールのリングイネ」がおいしそうで、作りたいなぁ…と思っているのだけど、リングイネがないので作れず、じゃぁ、パスタなしでサラダにしてみたらええんちゃう？ と。ちょうど、グリュイエールも食べきらなきゃいけないし。
スライサーでおろしたにんじんに軽く塩をふって絞ったものと、同じスライサーでおろしたグリュイエール、ツナを、みじんぎりのセロリ、オリーブオイル、ワインビネガーを混ぜたドレッシングで和えて、黒こしょうをたっぷりふってみた。
割りに酸味を利かせたほうがおいしい感じだったので、食べるときにレモン汁をかけたら結構おいしかった。
最近余裕がなくて、ごはんを炊くのだけは夫に任せてしまう。「炊けたよー」という声が聞こえると、のっそり台所に立ち、用意しておいた食材でぱぱぱと作る。
てなわけで、今日は戻しておいた山くらげと解凍しておいた牛肉で簡単に甘辛味の炒め物。牛肉と甘辛の味付けってベストマッチ。
ただ、味はおいしいのだけど、山くらげがぱりぱりしすぎてあごが疲れた…。やっぱりめんどくさがらずに煮汁を多めにして少し煮ればよかった…。なんか、お通夜みたいな晩ごはんでした。
夫は先にコーンフレークで済ませてしまっていたので、カップヌードルで簡単に。