月別アーカイブ: 2010年10月

いくら丼

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ここのところお疲れさんモードが続いている夫のために、いくらのしょうゆ漬けを仕込んでいました。って書くといい奥さん風ですけど、生筋子が安かったのが決め手でした(夫の好物でも高かったら買ってません)。味付けはもう諦めて、備え付けの「いくらのしょうゆ漬けの素」を使う。美味しいに決まってます。

私の分だけご飯は酢飯にして、海苔乗せて、わさび添えて、いくらをたっぷり。夫は白飯にいくらダイレクト。喜んで食べていたのでよかったよかった。しっかり食べてもう一仕事頑張ってちょうだいな。

いくら丼だけだとまた凄まじい勢いでご飯ばかり食べてしまうので、今日は汁ものも作る。じゃがいもといんげんの白みそ仕立て。それでも、ご飯、1.5合近く消費してたなあ。恐るべし、いくら。

カンタベリカフェ

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小田急百貨店に用事があったので、その前に地下のカンタベリカフェでちと休憩。ここ、24席しかない小さな店で、全席喫煙席っちゅう、イマドキ珍しい喫茶店でした。煙嫌いな人は絶対入っちゃいけませんね。

アイスコーヒーとスペシャルチーズケーキ。ケーキは結構濃厚味でした。

残り物弁当

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国立劇場の10月歌舞伎公演を観に行く。

国立劇場は3等席でも外れの席がほとんどなく、しかも安い(1500円)のでありがたいです。女子トイレも多いし、階段も緩やかでラクだし、椅子も演舞場よりいいし、快適です。問題はうちからのアクセスがあんまりよくないことなんですけど、渋谷→表参道→半蔵門ってルートで行ってみたら、結構ラクだったのでなんとかなりそう。よかったよかった。

今日の演目は、「天保遊俠録」と「将軍江戸を去る」。

どっちも真山青果が原作で、どっちも暗い話なんだろうなあ…と勝手に思い込んでいましたが、「天保遊俠録」は世話物っぽくて案外面白かったです。勝海舟の父である勝小吉をモデルにした話なのですが、デキがよすぎる子を持ったダメ父の奮闘と悲しみが全体的にコミカルなタッチで描かれていました。江戸時代を舞台にした話を観たり読んだりすると、貧乏旗本や御家人ってホントに大変だなあと思いますが、その独特の習俗の一端が話を動かす小道具になっていて面白く観ました。筋書きを読むと勝小吉って人はかなり破天荒な人らしく、なかなか魅力的な人物だったようです。自叙伝「夢酔独言」は平凡社から出てるみたいなんで読んでみようかな、と。「将軍江戸を去る」は想像通りの筋で、二幕の中盤まで特に盛り上がりもないので、結構見てるの辛かったかな。ただし、その分、ラストシーンはすごく印象に残りました。

今日のお弁当は、昨日のフォカッチャに、ベーコン、レタス、プチトマト、チーズを挟んだサンドイッチ。心なしか、3等席のお客さんは弁当持参率が高かったように思う。

夢酔独言 他 (平凡社ライブラリー)

夢酔独言 他 (平凡社ライブラリー)

サラダニソワーズ

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おいしいじゃがいもがあるからと、ちょっと季節はずれな気もしたが、サラダニソワーズを作る。

具は、ゆでじゃが、ゆでいんげん、ゆでたまご、オリーブオイル漬けのツナ(チャンク)、プチトマト、レタス、黒オリーブ。ドレッシングは、オリーブオイル、白ワインビネガー、ディジョンマスタード、アンチョビペースト、塩、こしょう。

だーいぶ昔にロクシタンカフェで食べたニソワーズが盛り付けもきれいでおいしかったので、なんとか記憶を振り絞って再現してみようとがんばってみましたが、頑張った割にはがっかりな仕上がりで、久しぶりに出来上がった皿の前で途方にくれました。夫は「あんたにしては頑張った」と言ってくれましたが、何かが違うのは自分が一番よく分かっている。が、どうしようもない。

ところで、私はサラダニソワーズといえば、必ずじゃがいもが入るものだと思い込んでいたのですが、手元にあるディーン&デルーカの本のニソワーズのレシピを見るとじゃがいもは一切入っておらず、しかもそれが「本場のレシピです」とある。夫も「ニースでじゃがいもってピンとこない。ツナとアンチョビは分かるが」という。そういうもんなのか。

久しぶりにフォカッチャを焼く。今日はなんとなく、強力粉1:セモリナ粉2の割合で作る。捏ね台を出すスペースがないので全部ボウルのなかで済ませてしまったが、まあまあ何とかできた。ちょっと砂糖の多いレシピにしたので、ちょっとお菓子っぽい感じになってしまい、夫の反応はいまいち。夫はふわもちな仕上がりが好みなので、おそらく強力粉、薄力粉を1:1で、がしがしこねた生地のほうが好きなはず。まあ、そのうち作ろう。

DEAN & DELUCA―Living with Food

DEAN & DELUCA―Living with Food

残り物弁当

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特に出かける用事もないんだけど、弁当を作ってしまった。冷凍のなばめし、昨日の残りのたこといんげんの黒ごままぶし、ちょっとテストに作ってみた千切りじゃがいものカリカリ焼き、しそ巻き梅干し。

弁当を作った日に限ってなかなかお腹が減ってくれず、どうしたもんか…と思ったけど、夕方近くになってようやく空腹になってくれたので、無事夫の帰宅前に平らげることができました。よかったよかった。

納豆ごはん

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久しぶりに納豆ごはん。ねぎと海苔の味噌汁。スーパーだと長ねぎ、青ねぎともに、かなり高いんですけど、八百屋に行ったらどれもやたら安かったので、今我が家の野菜庫にはねぎばかりある。

たこといんげんの黒ごままぶし

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いか入りチヂミでも作ろうと魚屋にいかを買いに行ったら案外高かったので、安売りしていたゆでだこを代わりに買う。たこチヂミでもよかったけど、なんとなくいんげんと合わせてお惣菜にしてしまう。

ゆでだこは食べやすい大きさに切り分け、沸騰した出しにくぐらせて軽く温める。いんげんは筋を取り、堅めにゆでて適当な大きさに切り分ける。セロリは筋を取り1センチ幅の斜め切りにしてから軽く塩をふって水気をきる。黒ごまペースト大さじ1を出しでのばしたものに炒って粗ずりした黒ごま大さじ2を加えてよく混ぜ、そこにたこ、いんげん、セロリを加えて和える。

たこの塩気があるので味付けはせずともちょうどよかったですが、ちょっと単調な感じでもあるので、和辛子を少し混ぜてもよかったかも。

奥は夫の大好物のごぼうのから揚げ。

ごぼうは泥を落として皮つきのまま5センチ幅に切り、4つ割にして酢水にさらし、麺つゆを薄めに割った汁で柔らかくなるまで中火で煮てから、煮汁に漬け込んだまま冷ます。水気を切って片栗粉をまぶし、180度の油で3分ほど表面がカリッとなるまで揚げる。仕上げに黒七味を軽く振る。

今日はたまたまかぼすの絞り汁をかけてみたんですけど、バッチリ合っておいしかった。

夫は以前はおかずがたくさんあるとせわしないから嫌いだ、1品でいい、という人だったんですけど、最近はちょっとおかずがあったほうが無駄にご飯を食べずに済むってことに気付いたようで、2品以上出しても不機嫌にならなくなりました。1品で済むのは作る方とすればラクでありがたいんですけど、案外献立的に難しかったりするので(1回の食事で摂れる食品の数に限界がある)、こういう心変りはありがたいなあと最近思います。

なめこおろしそば

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今年は秋を実感しないままに寒くなって来たので、まだ10月だというのに妙に寒さがこたえます。なのでお昼はあったかいそばで。

出しの素に砂糖、酒、白しょうゆでちょっと甘めの麺つゆを作り、ゆでたそばにかけただけ。私はなめこおろし、夫は麺つゆと一緒に温めた干ししいたけを具にしました。

残り物ごはん

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昨日残ったゆでじゃがのスライスと、少し残しておいたチーズを交互にはさみ、トマトソースを乗せてローズマリーを散らして200度のオーブンで15分焼く。チーズが全部下に流れちゃったのが誤算でしたが(上に乗せればよかった)、あったかくておいしかったです。

山田屋まんじゅう

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新橋演舞場で2カ月ほど前から見かけるようになった山田屋まんじゅう。箱入りしかなくていつも買わなかったんですが、小袋入りが出ていたので買ってみました。

かなり小ぶりな薄皮まんじゅうなんですが、1個ですごく満足できる甘さです。渋茶とよく合っておいしい。