日別アーカイブ: 2015/08/10

黒酢唐揚げ

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週末に、ウーウェンさんの黒酢鶏唐揚げを仕込んでいたので、そそくさと揚げる。衣のあるものはさすがにちょっとめんどくさいと思いますが、粉をはたいて揚げるとか素揚げだったら、平日の夜でも全然苦にならないタチです。個人的には、揚げものよりも、炒めもののほうがめんどくさいから、油断すると、結構な割合で揚げ物が続いてしまう…。

今日の唐揚げは、ちょっとおごって、阿波尾鶏のももを使いました。皮付き300グラムから皮を剥いで使ったから、250強かな。それでも、うちの普段の1回のお肉消費量からすると、結構な量です。それでも、ぺろっと食べられちゃうのだから、唐揚げって魔性の食べ物だよなぁ…。今日は、黒酢大さじ2、濃口大さじ1、酒大さじ1で漬け込みました。本当は、黒酢と濃口を1対1で使うのですが、1対0.5だと、黒酢の風味が残って、さっぱり味。うちは、これくらいの方がいいなぁ。

添え物は、つまみ菜をざくざく洗って盛るだけ。直売所の地這いきゅうりを大ぶりに切って味噌添えて。もちろんお供はビールでしょう。カウンター居酒屋のような晩ご飯でした。

グラノーラ

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週の初めの月曜日…、さすがに、そろそろ朝はしっかり食べておきたいね…と思い、ようやく昨晩グラノーラを仕込んだ次第。

勿論今回も、いつも通り、なかしましほさんのメープルグラノーラのレシピで作っております。このグラノーラ、とっても美味しいのですが、どちらかと言えば、お菓子寄りのレシピなので、意外にしっかり油脂を使います。だもので、少し前に、たまたま、太白ごま油が足りなかったときに、足りないままで作ってみたところ、意外に美味しかったので、ここ数回、25%減、50%減、75%減、など分量を変えて作ってみていました。

結論としては、50%減までは減らしても十分美味しかったです。ただ、毎日食べるとなると、だんだんに、食べ飽きてくることに気づきました…。また、単純に、太白ごま油の分量だけ減らして作っていたのですが、甘みや焼き加減のバランスが崩れるようで、少し焦げ加減に仕上がったり、妙に甘みを足りなく感じたりなど、安定して美味しく作るのが難しくなったという印象もありました。やはり、お菓子だけに、その分量で作って美味しい割合ってものがあるんだなぁ、とつくづく思い知った次第です。

というわけで、今回は、きちんとレシピ通りの分量で作っております。久しぶりに「オリジナル」の味を食べた夫、うーん、やっぱり、うまいわ、と。カロリーが気になるなら、食べる分量で塩梅しようよ…という結論に達したのでした。

ただ、散々、レシピ通り作った方が美味しいと言った割に、実は、中身に関しては、元レシピとはだいぶ違った内容になってしまっております。お手本は、クルミ50グラム、アーモンド50グラムで、いずれもホールのものを粗く刻んで使っています。うちは夫がクルミが苦手なので、早々にカット。その代わりに、ココナッツロング(夫の好物)を入れております。アーモンドは食べられますが、ごろごろした口触りが嫌いなので、半分をかぼちゃの種(小僧・黄の好物)に、もう半分をスライスアーモンドに差し替え。つまり、ココナッツロング50グラム、素炒りかぼちゃの種25グラム、皮剥きスライスアーモンド25グラム、になっています。

あと、レーズンは、元ネタでは、焼き上がった後に天板の上に散らして余熱で火を入れ、混ぜて一緒に保存しますが、うちでは、グラノーラにはレーズンは入れず、食べるときにダイレクトに好きなだけ入れるようにしています。加熱したレーズンは固くなるから嫌いなんだそうな。ほかにも、ごろごろつぶつぶ感が苦手な夫の要望により、天地返しする際、焼き上がった際と、徹底的に切るように混ぜて、さらっとした仕上がりになるように気をつけるなど、徹底的に夫仕様に変わっています。でも、毎日のことだから、自分が好きな味、食感に変えられるのであれば、変えた方がいいに決まってるもんね。

以下、レシピまとめ

  • ジャンボオーツ 250グラム
  • 製菓用薄力粉全粒粉 100グラム
  • 太白ごま油 90ミリリットル
  • ココナッツロング 50グラム
  • 素炒りかぼちゃの種 25グラム
  • スライスアーモンド 25グラム
  • メープルシロップ 140ミリリットル

大きなボウルにジャンボオーツと全粒粉を入れて手でよく混ぜ、太白ごま油を入れて手ですり混ぜてよくなじませたら、ココナッツロング、かぼちゃの種、スライスアーモンドいれてざっくり混ぜ、メープルシロップを入れてゴムべらでよく混ぜる。170度のオーブンで15分。一度出して天地返ししてから、170度でさらに15分。しっかり切るように混ぜ、天板に乗せたまま冷ます。

肝心要の味付けだけは同じですが、仕上がりその他はだいぶお手本から外れてしまっているので、ご興味ある方は、暮しの手帖のバックナンバーや、ウェブサイト、ご本なども、ご覧になってみてください。