日別アーカイブ: 2015/08/23

イングリッシュマフィンのサンドイッチ

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

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実は、朝、マントウを仕込んだのと並行して、イングリッシュマフィンも作っていました。だから、本当は、今日の昼にイングリッシュマフィンを食べて、夜にマントウ…という予定だったのですが、まぁ、逆転しても特に何も問題ないのが、夫婦二人暮らしの気楽なところです。

『料理通信』7月号に掲載されている、ビスポークの野々下レイさんのレシピをもう一回やってみたいと思っていたのですが、ようやくそういう時間と気分がそろったので、再チャレンジ。過去記事を読み返すと、以前作ったのって6月上旬なのね。だいぶ間が空いたなぁ…。

前回と変えたのは、●仕込み湯の温度、●ドライイーストを予備発酵させた、●塩の量を半分にした、●フードプロセッサーでこねた後に打ち粉をして5分ほど手でもこねた、の4点。フライパン焼きの時間も、前回の時よりは長めにとりました。

おかげで、前よりも出来は良くなったと思うのですが、しかし、雑誌には「ふわふわの…イングリッシュマフィン」とある。私のはどうみても「もっちり…」だ。何が違うのか。もうちょっと作りながら考えてみたい。

出来上がったマフィンは、チーズパンと、ハムレタスサンドに。あとは、きゅうりとかにかまのサラダ、枝豆。ここ数日、夏野菜の味がぐっと落ちてきたなぁ…と感じることが多かったのですが、そろそろ、夏も終わり…ということなのだなぁ。

いんげんの干し貝柱炒め

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先日、近所の中華料理店でマントウを食べて帰宅した後、夫は、「今日のマントウもおいしかったけど、おれはやっぱりうちのマントウが一番好きだな」というので、そーかそーかー、じゃぁ、週末にでも作るかねぇ…と、喜び勇んで、朝からマントウを作る。褒められると頑張っちゃうおばさんです。

まぁ、うちのマントウとかいっても、私のレシピじゃなくて、『KOBEで極める! 世界のパン』にあるレシピなんですけどね(先生は、神戸にある中国菜館 東天閣の総料理長である錢文偉さん )。何度も何度も書いてるけど、このレシピは本当に素晴らしいです。ドライイーストさえ死んでなかったら、まず、失敗しない。マントウに興味がある方は、だまされたと思って作ってみるといいですよ。

今日はことさらに気合を入れて作ったので、相当な膨らみ具合。というか、作り始めたころに比べると、蒸しあがりの膨張度合いがどんどんすごいことになっているのですが、これって、捏ね過ぎってことなのかなぁ…。夫は「これでいい、何の問題もない」というのだけど、私は満足してない。今度はもう少しさらっと捏ねて作ってみるか。

本当は、夜食べようと思っていたのですが、夫がそわそわしていたので、もう昼に食べちゃう。

マントウとくれば、我が家では通常は麻婆なのですが、今日は趣向を変えて、いんげんの干し貝柱炒め(干扁四季豆)。『ウー・ウェンのおいしい野菜 四季の味』をめくっていたら、材料は全部あるし、妙においしそうだったので。何といっても、中国だととってもポピュラーなおかずのひとつで、レストランで何を頼むか迷ったらこれを注文しておけば、まず失敗はない…というものだという説明が、作ってみようかな…という気分をそそります。

おかず(家常菜)らしく、レシピは簡単。豚肉、貝柱、しょうがのみじん切り、赤唐辛子(なくてもいい)を炒めてから、刻んだいんげんを加えて火が通るまで炒め、酒、砂糖、しょうゆ。最後に刻んだ長ねぎを加えてざっと混ぜて出来上がり。干し貝柱のうまみが決め手で、文句なくおいしい。

ご飯に乗せてよく混ぜて食べるのがお勧めとのことですが、もちろん、マントウにも良く合いました。

グラノーラ

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:

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今日もグラノーラ。夫が気に入っていた、木の花ガルテンのブルーベリージャムがなくなったので、昨日、直売所で買ってきた「林さんちのブルーベリージャム」を開ける。

これはこれで美味しかったのだが、木の花ガルテンのと比べると、いかにもジャムであり、夫的には、若干「思ってたのと違う…」という思いもあるようである。昨日買ってきたのは、粘度が強く、ブルーベリーもしっかりつぶされていて、ペースト状に近い。それに対して、木の花ガルテンのは、さらっとしていて、粒が丸のまま残っていて…いうなれば、プリザーブドタイプ、みたいな感じ。

手作りするしかないのかねぇ…と、手持ちの本をぱらぱら見ていたのですが、何気なく読んでいた『アート オブ シンプルフード』に、「果物のシロップ煮」が紹介されていて、「これなー!」と、はたと気づきました。ジャムじゃなくて、シロップ煮かー。そうか、そうか、よし、まだブルーベリーがあるうちに、早めに買ってきてやってみるか。

しかし、改めて読み返すと、『アートオブシンプルフード』って、楽しい本だなぁ…と思う。目次に並ぶ料理は、ほぼすべて夫好みの料理だというのもあるが、読んでいると、早く台所に立ってなんか作りたいなぁ…というそわそわした気分にさせてくれる。ちょっと大きくて重い本なので気軽にパラパラ…というのは難しいのだが、でも、本当はそういう風に読むのがいい本なんだろうな。