日別アーカイブ: 2017/01/21

花園饅頭

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京王百貨店で駅弁を調達したついでに、夫にお土産の花園饅頭を買う。夫は、これを食べる度に、この饅頭が一番美味しい、餡がすばらしい、皮もすばらしいと、毎度毎度力強く語りますが、「これ1個○○○円するんやで」と言うと、決まってものすごく(いいリアクションで)驚きます。あんなに好きなのに、値段は知らんのか。しかも、家で食べる度にこの話をしているので、何度も聞いているはずなのに、どうして値段は覚えないのか。

花園饅頭のお店は案外あちこちにあるのですが、花園饅頭を扱っているとなると、大都会に限定されちゃいます。新宿だと、本店、伊勢丹、小田急、京王かな。伊勢丹は昼過ぎだと売り切れちゃうことが多いですが、小田急、京王は、案外穴場。夕方ふらっと行っても買えるのって、ありがたい。

お茶入れて、録画して貰っていた大相撲中継を見ながら食べます。画面は、宇良と里山。宇良負けちゃって残念。

鯛めし弁当

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壽初春大歌舞伎の夜の回を観に、歌舞伎座へ。2日の「こいつは、春から…」で見た、「松浦の太鼓」をようやく実見。テレビで見たよりも雰囲気がこなれていて、とても面白かったです。しかし、終始笑いに包まれながらも、何となく最後にはもやっとしたものが残るんですよね、このお芝居。いろいろ考えさせられます。

井伊大老は2回目かな。初めて観たときは、吉右衛門&芝雀(雀右衛門)でしたが、今回は幸四郎&玉三郎。全然違う雰囲気だったのがビックリ。初めて観たときはもう少ししっとりした大人の間柄という感じでしたが、玉三郎さんのお静は、芝雀さんのよりも無邪気で幼い雰囲気で、それが余計に寂しさというか、哀れさを引き立てている印象がありました。切ない話です。しかし、玉三郎さん、お静をやったのは、昭和50年以来とのことで、にもかかわらず今もまだ瑞々しい雰囲気だったことに驚愕…。40年前はさぞや…と思いました。

富十郎追悼で鷹之介さんが越後獅子を踊りましたが、やっぱり一番難しいところで躓いていて、その辺はご愛敬…という感じなのでしょうか。名人と謳われたお父さんの域に達するまでは、まだまだ先は長いのでしょうね。でも、まだ十代の前半なのに、求められているのは富十郎(レベルの芸)って、なんだか、大変だよなぁ…。目標が明確なのはいいことですが、迷う時間もない人生ってのも、それはそれでなんだか大変そうです。続いて、玉三郎さんが傾城を踊りましたが、圧巻でした。立つだけ、振り返るだけで、踊りになっているって、すごいわ。

普段なら、ちゃんとお弁当を作って観劇に行くところですが、折角の駅弁大会期間なので、少し早めに家を出て駅弁を調達。二葉(今治駅)の鯛めしがひとつだけ残っていたので、もっけの幸い…と、そそくさと購入。赤いプラスチックの容器がレトロ可愛い。

蓋を開けると、主役の鯛めしがどーんとあって、傍らに小さなおかずたち。かにかま、えび天、かまぼこ、玉子焼き、酢蓮、桜大根、奈良漬、昆布だけ巻。このおかずたちも、レトロキッチュ感があって、いい雰囲気。鯛めしは、もちろん、美味しかったです。量も程よく、観劇弁当としても優秀でした。ああ、予讃線、乗ってみたいなぁ(と言うか、一度も四国に行ったことがないので、行ってみたい)。

お揚げとねぎのかけそば

カテゴリー: 昼食 | 投稿日: | 投稿者:

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日曜の昼下がり、わざわざ外にご飯を食べに行くのも億劫…、ありもので何か作れるか!? と、探した結果、冷凍庫のお揚げを解凍して刻み、実家から送られてきた野菜にあった泥付きねぎを1本、洗って斜め切り、めんつゆと一緒に軽く煮込んで、茹でそばにざざっとかけて、カンタン蕎麦。気楽なお休みご飯です。