月別アーカイブ: 2017年3月

キッチンレタス

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今日は、国立劇場で11時から歌舞伎だからと、いそいそと家を出て、半蔵門に10時半過ぎについたのはいいけど、なんか誰もいなくて変だな…と思ったら、なんと、国立劇場は11時15分開場、12時開演だった。国立は久しぶりなので、ぬかったわ(松竹は10時半開場、11時開演)。

あまりにも時間が余りすぎたので、隣接の伝統芸能館へ行き(私のように早く来すぎた人が多数、時間をつぶしに来ていた)、それでも余ってしまったので、周辺をぶらぶらして、近くにあるお弁当屋さん、キッチンレタスで500円弁当を調達。さて、開場時間になったので、行きますかねと、入場しようとしたら、入り口で呼び止められ、「お客様、そのチケットは、来週のものでございます」と。その時の私の衝撃と言ったら、まぁ、言葉では言い表せないほどの驚きでしたが、とりあえず松竹のタイムスケジュールを確認したら、昼の部の二つ目のお芝居には余裕で間に合う。そうだ、どこかでお弁当を食べてから、銀座に行かねば…。

で、結局、どこでお弁当を食べたかと言いますと、銀座通りの歩行者天国に置かれたテーブルで食べたのでした。ちょっと風が冷たかったですが、4丁目の交差点にほど近く、銀座プレイスを見ながらという、最高のロケーション。半蔵門から銀座まで弁当を持っての移動はちょっと辛かったですが、まぁ、でも、結果オーライということで。

芝居も最初のこそ見逃しましたが、三月大歌舞伎で一番見たかった、仁左衛門の渡海屋・大物浦が見られて、本当によかった。

ココナッツドリーム

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昨日、夫がお土産で買ってきてくれた、ココナッツドリームというお菓子屋さんの焼き菓子。アレルゲン(小麦・卵・乳・大豆・白砂糖)をできる限り排除、グルテンフリーという、普段の私たちからは考えられない材料を使ったお菓子たち。

夫のチョイスは、バナナブレッドとマヤナッツラテスコーン。普段食べてるお菓子が、いかに砂糖たっぷりか…ということがよく分かりました。でも、このお菓子も、美味しかったです。私は今度はショートブレッドを買ってきて欲しいなぁ…と思いました。

あさりの酒蒸し

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夫がいないので、夫が食べないものを食べよう…と思いました。夫が食べないものは色々あるけど、そうだな、春だし、ここはあさりにしよう。あさりは、夫も、まぁ食べられないことはないのですが、砂や石を噛むと一瞬で機嫌が悪くなるので、出したくないのです(そして、必ず、ハズレを引くのは夫)。なぜ、自分ひとりで勝手に機嫌が悪くなれるのか。私以外の人の前でもそういうことをしているのだろうか。してるなら褒めてやろうか…と思うくらい、不機嫌になる。

ともあれ、春はあさりの季節。石は運不運だけど、砂は丁寧に処理すればほぼ取れる。私も砂や石を噛むのはいやですが、食べるのは自分ひとりだと思うと、気が楽。前の晩に、海水程度の塩水に浸けて、新聞紙をかけて一晩おき、朝、もう一度ざっと洗って、水を張ったタッパーに入れて冷蔵庫へ。これで下処理はおしまい。

どう食べようか散々考えたけど、結局酒蒸しに。小さい土鍋にあさりと日本酒、刻み葱を入れて強火で一気に加熱。蓋が開いたかな…となったら、バターを一かけ。すぐに蓋をして、溶かしてなじませます。お供は、葉玉ねぎがあったので、ホタルイカと合わせてぬたに…と思ったけど、ホタルイカがなかったので、ゆでだこで。

ルンルンで調理している最中に夫が帰ってきて、ちょっとがっかりしたのですが、「ちゃんと、お外でご飯食べてきたから、好きなようにつくって」と言ってくれたので、気にせず、好きなものをつくって食べました。ああ、あさり、美味しかった。

ちなみに、写っていませんが、シメご飯は、コープのお総菜コーナーで買ってきた、ミニ天丼。しっかりと、居酒屋風晩ごはん。結婚していなかったら、いったいどんな食生活をしていたのだろうか…。

オイルサーディンで新玉ねぎ煮

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先日両親と一緒に食事をしたときに貰ったお土産の中にオイルサーディン(アルガマリーナ)があったので、これで簡単に晩ごはん。貰ったときに母親から、オイルサーディンってどうやって食べるのと聞かれましたが、そのまま食べるか、もしくは加熱して葱類を添えて食べるか…のいずれかが美味しいかなぁ、と思います。

個人的には、『深夜食堂』(8)に出てくるように、缶詰を開けて、その上にスライス玉ねぎをのっけてから、缶ごと加熱して食べるときにしょうゆちょろり、レモン少し絞る(山椒を少し振るのもイイ)ってのが一番好きかな。あとは、ヨロン丼。森瑶子さんの『デザートはあなた』に出てくるお料理ですが、この本、他にも色々美味しそうなものが出てくるのに、語られるのはコレばっかり。簡単なのに美味しい…と言う部分が人の心をつかむのでしょうか。

貰ったのは瓶詰めだったので、カスエラに油ごとあけて、スライス玉ねぎ、刻みパセリのっけて、コンロで玉ねぎが柔らかくなるまで加熱。高菜のオイル煮に、ポールのクロワッサンとアンシェンポール。

今宵のごちそう(第十五話 缶詰) | ドラマ「深夜食堂」公式サイト

オイルサーディン丼 : 薬膳のチカラ

チキンカツ

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ノープランで鶏むね肉を解凍していたんだけど、夫にそう言ったら「チキンカツで」というので、そうする。うちのチキンカツは、むね肉を使用、皮は剥ぐ、1センチ弱のスライスにする、下味を付けない、パン粉は粉みたいに細かくしたものを使う、あたりが特徴でして、夫はこれをレモン汁だけたっぷり付けて食べるのがお気に入り(時々、ポン酢)。私はソース派です。

水菜のざく切り、トマトの四つ割り、お手軽ポテサラ(皮ごと四つ割りにしてゆでてから皮をむいたじゃがいもに、ゆで玉子、塩漬けケーパーの刻んだの、新玉葱スライスに少し塩をして揉んで絞ったものをボウルに入れて一緒につぶし、千鳥酢、マヨネーズで味を整えたもの)。

夫にはご飯、私は味つけめかぶで少し飲む。

タイ蒸しのネギソースがけ

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朝日新聞の土曜beにある「肴ごはん」というレシピコーナー。3月はウー・ウェンさんがご担当で、どれも美味しそう。3月11日に紹介していた「サワラ蒸しのネギソースがけ」を、鯛で作ってみました(ネットの記事は無料会員登録すると読めます)。たまたま買い物に行った日は、サワラよりも安かったので。

レシピでは九条葱やわけぎを使っていますが、なかったので、普通の長ねぎで。後はレシピ通り。今日は又一順のマントウと一緒に食べましたが(蒸し器二段使用で、一気に仕上がる)、ご飯にも、お酒にも合うと思います。カンタンなのに、美味しかった。しかし、ウー・ウェンさん、相変わらずきりりとした一言を仰っています。シンプルでいいけど、基本を丁寧に。

ソーセージと蒸しじゃが

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ケーニッヒのソーセージに、皮ごとスライスしたじゃがいもを蒸し器で蒸したのを添える。妙ににんにくをたっぷり食べたい気分だったので、厚めにスライスしたにんにくを多めのオリーブオイルでほっこりするまで揚げ焼きし、その油でキノコを炒めて、トリュフ塩で味つけ。サニーレタス。パンはコープの玄米入りパン。COEDOビール。

しらす納豆スパゲティ

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今日は夫がいないので、晩ごはんは、夫が食べたいものを食べよう…と、ずっと心に決めていた。夫が食べないものってたくさんあるけど、ふと、和風スパゲッティって食べないのよねーと気づいたので(明太子パスタは例外)、じゃぁそれで。

夫がいないときに食べようと思っていた全粒粉のパスタをゆで、刻んだトマトを混ぜた納豆(実際はかなり美味しい組み合わせなんだけど、一見下手物っぽく見える食べ物は、夫は絶対に手を出さない)、水菜、ちりめんじゃこを乗せて、オリーブオイルひとまわし。食べるときに思い出して、海苔も乗せました。んまい。久しぶりに、こういうのもいいよなぁ。

塩豚ソテー

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旅行に行っていたので、つくおきがほぼゼロ…と思いきや、仕込んでおいた豚バラの塩豚があったので、それをスライスしてさっと焼き。出てきた脂でキノコを炒め、きゅうりの塩もみ、サニーレタス。

夫にはご飯を出し、私は、わさび漬けに、いぶりがっこ&クリームチーズでお酒。

猫の舌

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食後のデザートも伊東土産で。三木洋菓子店の猫の舌。さくさくこぶりのラングドシャ。昔からあるお店で、地元の人からすると、子供の頃からずっと食べてる…というお菓子なんだろうなぁ。美味しし、パッケージも可愛いので、ちょっとした手みやげにもいい感じ。

駅前の青空市で買ってきた寿太郎みかん。売り子のおばさんに、「温州とは違うのですか?」と聞いたら違うんだと。ただ、後で調べてみると、青島温州の突然変異で、正式名称は寿太郎温州というのだそうです。突然変異の原木はまだ健在で、いまもってそこから穂木を供給しているとのこと。温州よりもさらに小さいのですが、ものすごく甘い。缶詰のみかんか…と思うほどに甘くてビックリ。それにしても、伊東では、どこに行っても、いろんな種類のみかんがありました。さすが、みかんの国。

お茶は、ぐり茶のティーパック。渋味が少なくて飲みやすい。