昨日に引き続き、今日もナカポ(ナカムラポートリー)のキモ祭り。キモ(レバー)だけでなく、内臓の詰め合わせもお願いしていたのでした。
大きな声では言いにくいのですが、私は焼き鳥をタレで食べるのはかなり好きでして(でも、世間は「塩派」が多いから、外ではおとなしく塩で食べる)、誰彼かまわぬ家呑みなればこそ、今日は甘辛いタレでさっと煮ていただきますよ。
内臓パックには、レバー、砂肝、キンカン、小腸、肝臓、セギモ、あたりが入っているのかな。フツーにスーパーのレバーのパックを買うだけではお目にかかれないものが色々入っています。不遜な言い方なのですが、すごく、きれいな色…。昨日同様、まな板を赤く染めながら、種類を確認しつつ、食べやすい大きさに切っていきます。普段見ることのない部位ということもあり、昨日以上に、不思議な気持ちを感じながらの作業。命を食べているのだという神妙な気持ちと、普段食べない部分を食べるのだという高揚感。パックされたものしか食べてない人間にとっては、たとえこんな程度でも、普段と違う気持ちで料理できるというのは、ありがたいことです。
小さい土鍋に、鰻蒲焼きのたれを入れて水でのばし、酒、みりん、しょうゆで味を調えて割り下風のたれを作る。軽くわかして、ここに、内臓を入れていく。去年は火を入れすぎて失敗したので、今年は慎重に。
夫には、「天然物」のシールに釣られて買ったアユの稚魚を天ぷらに。ほぼ小魚サイズだけど、それでも、アユの香り。赤札だったタラの芽も一緒に揚げる。
ほうれん草の胡麻和えに、グリーンピースの蒸籠蒸し。ゆでるのとは全く違う味わいになってビックリ。なんていうか、ほっこり味が濃くなって、酒のつまみっぽくなった。
あー、それにしても、鶏もつ鍋、すごく美味しかったなー!! 見た目は悪いけど、もう最高。今年は、秋にも来てくれる可能性があるようなので、楽しみにしてます!