日別アーカイブ: 2020/01/10

鯖威張る弁当

夜も、駅弁大会で買ってきた駅弁を食べます。私は、銚子電鉄の「鯖威張る弁当」。地元の居酒屋さんが作っているそうですが、味付けご飯の上に焼きサバが乗っているだけのシンプルなのが、すごくいい。パッケージに「経営状態はまずいけれど これはウマい!」とありますが、実際、かなりおいしかったです。

夫には、「サンライズ出雲・瀬戸弁当」(三好野)を。ベーシックな幕の内風の弁当ですが、沿線の名物を詰め合わせて、旅情を誘う構成になっているのが憎い。量も程よくてグー。これが、下りのサンライズに乗る前に買えたら、サイコーなのにね。

弁当だけじゃあれかと、ほうれん草のごま和えも添えてみる。

鯖威張る弁当は(駅弁にしては)小ぶりな方だったので、これも食べられるかなと、中央軒の「長崎街道 焼麦弁当」を。かしわめしが好きなので、ついつい買っちゃいました。中央軒名物の 焼麦(しゃおまい)は、崎陽軒を食べ慣れている関東民からすると、ちょっと独特な味わいですが、おいしい。いつかは、駅で出しているかしわうどんも食べてみたいもんです。結局肝心のご飯は食べきれず、翌日に持ち越す羽目に。

パッケージはこんな感じ。鯖威張る弁当の掛け紙は、かなりお遊び感が強くて、中年オタクの心をくすぐる感じです。

食後に、萩の月。駅弁大会の時に萩の月も買うのはなんだか通例になっています。

かにめし

8日から、新宿の京王百貨店で「第55回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」が始まっており、2日遅れで、私も参戦(余談だけど、メインビジュアルの中にひっそり描かれているきのこちゃんがかわいくて、毎年秘かに楽しみにしている)。

今年のテーマは「カニ」ということで、かなやのかにめしが実演で登場。それを目当てに出かけました。昭和25年から販売されている老舗駅弁で、道内だと比較的入手しやすいようなんですが、これだけあちこちのスーパーで駅弁大会が催される昨今においても、本州まで来てくれることはほぼないので、なかなかお目にかかる機会がないのでした。ありがたい。

簡単に言うと、白飯の上に、炒った蟹フレークがたっぷり乗ったものなんですが、これがしみじみうまい。しいたけや佃煮も絶妙なアクセントで、全てに無駄がない。ロングセラーも納得のおいしさでした。これは、時々食べたくなる味ですね。

夫には、活ホタテホッキバター焼き弁当を。2年ほど買いたいなーと思いつつタイミングが合わなかったのですが、今回とうとう買えました。ちょっと持ち帰る時に斜めってしまって、残念な見た目になっちゃったんですが、味のバランスはよくておいしかったです。温めて食べると、よりおいしいみたいですね。

いつも売り切れている、圓八のあんころ餅があったのでそれも買いました。これ、美味しいんだけど、夫は嫌いなんだよね。中の餅が求肥っぽいんだって(夫は求肥が嫌い)。

午後のぶらぶらの途中に、ミスドで、misdo meets PIERRE HERMÉのあれこれがあったので、いくつか買ってみる。手前は、ポンデイスパハン、その奥がサティーヌファッション、その隣がモガドール(ショコラ&オレンジ&パッションフルーツ)。

エルメの代表的なフレーバーをミスドのドーナツと合わせるというのが趣旨ですが、イスパハン、サティーヌ、キャレマンショコラと、惜しげもなく提供したなぁというのが正直な印象。雰囲気はあったし、それなりにおいしかったけど、でも、やっぱり本物とは全然違うんだなぁ。これ食べておいしいなと思った人は、ぜひ、本物も食べて、もっと感激して欲しいと思ったのでした。

トースト

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:

今年お初のパンの朝食。パンは、4日のエルメ以来でしょうか。超熟のバタートーストにカフェオレ。とうとう日常の始まりなのか。