秋刀魚でも買おうかな、と思ってスーパーの鮮魚コーナーに行ったら、鯖のほうがおいしそうに見えたのでそっちを。鯖＝味噌煮という単純な連想で、晩御飯は即決定。
鯖の味噌煮は実家バージョンで作るほうが作り慣れていて気楽なのですが、あいにく、味噌が赤味噌しかない。実家バージョンのレシピは、醤油でビッシリ煮込んでから最後に味噌を加えるという、最強に塩辛い作り方で、やっぱり信州味噌で作ったほうがいい気がする。どうしようか…。
仕方ないので、本棚をあちこち探って、「魚を一尾、さばけたら!?」に載っているレシピを参考に作りました。おかげで、見た目ほどどぎつくない仕上がりに。
奥は、高山なおみさんの、カブのサラダ。乱切りにしたカブに塩を振ってしばらく置き、乾煎りしたじゃことごまをかけるだけ。葉っぱも、同じ本に載っていたおひたしに。昔は、カブってちょっともてあまし気味な食材だったんですけど、最近は出番の多い野菜のひとつになりました。
魚を一尾、さばけたら!?―濱田美里のお魚教室 お刺身から煮魚、自家製干物や手作り塩辛まで、シンプルレシピ150！
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