日別アーカイブ: 2008/05/05

豆ごはん

カテゴリー: つくる | 投稿日: | 投稿者:

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そら豆と一緒にグリーンピースも買ってきていたのでこっちは豆ごはんに。豆ごはんといえばこの時期のお楽しみ。子供のころからお気に入りのひと品ですが、そういや、結婚してからは作ってないな…。今日は「おそうざい十二ヵ月」を見ながら作りました。たぶん、うちの実家の豆ごはんもこの味だと思うから(この本の中には、うちの実家の定番料理と化したものがたくさんあります)。

何となく生モノが食べたくなったので、復習がてらにあじを酢じめに、かわはぎが安かったのでおろして肝和えにしました。かわはぎは…下ろし方を知らなかったので、かなり汚いデキでしたが、味はウマー。

ちょっと残った根三つ葉を豚肉薄切りと一緒にゆず胡椒炒めに、残ったうどでみそマヨをもう一回作り、いい油をいただいていたのでせっかくだから揚げものでもしてみようかと、うどの穂先と新玉ねぎでかき揚げを作りました。全部でおかずは5品。なんでここまで頑張ったのか、自分でもナゾ…。

頑張った割に食事はサクッと済ませて、5日の例大祭の最後の2つの神事である「野口仮屋の儀」と「やぶさめの儀」を見に行きました。予想していたよりあっけなかったけど、でもなかなかおもしろかったです。

おそうざい十二ヵ月

おそうざい十二ヵ月

そら豆のラヴィオリ

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米沢亜衣さんの『わたしのイタリア料理』の表紙にもなっている、「そら豆のラヴィオリ」を作ってみる。

せっかくなのでラヴィオリ生地も手打ちで挑戦してみましたが、いやはや…かなりの苦行でした。強力粉と塩と熱湯だけなので、たぶん大変だろう…と思っていましたが、なかなかすべすべしてくれず、結局50分ほどこね続けました。最後はもうエエわ…という感じで強引に終わらせたのですが、30分おいたら結構きれいな生地になってくれてひと安心。しかし、パスタマシンを持っていないので、ここから1ミリに伸ばす作業がまた大変。1ミリは無理だったので、2ミリ厚程度でごまかしてそら豆を入れてラヴィオリにしました。

ただね、出来上がりは、かなりおいしかった。以前、百瀬幸治シェフのレシピ(『新パスタ宣言』)で作った時は、塩、水、オリーブオイルを加えていますが、オイルがないほうがもちっと感が強くて、粉ものを食べた気分になります。

具は薄皮を剥いたそら豆だけなのですが、足りなかったので、昨日作った「きのこのペースト」(内田真美さんの『洋風料理 私のルール』のレシピ)入りのものも作ったのですが、これ大当たり。厚めの生地との相性が良かったです。またつくろう…と思いました。