七月大歌舞伎を観に新橋演舞場へ。今日の演目は「暫」「傾城反魂香 土佐将監閑居の場」「馬盗人」の3本。

当然、おにぎり持参。周囲を見渡すと弁当もいいな…と思わなくもないですが、量が多いからなぁ。これくらいがちょうどいいのです。

今日の席は、舞台は全部見えるのですが、花道が全滅…という席でして、暫の権五郎の登場シーンとか、馬盗人のラストで馬が六法を踏むシーンが全く見えず、ちょっと悲しかった…が（3階席だからしょうがないのだが）、それでも楽しかったです。暫の首が吹っ飛ぶシーン、なんか笑っちゃいますね。可笑しいんだけど、ああいう見せ方を最初に考えた人って、すげえなぁって思う。

傾城反魂香も馬盗人も面白かったし、今月の歌舞伎は昼も夜も私的にはどれも当たりだったなぁ。もう1回観に行きたいけどそうもいかないのがつらいところです。

昨日の冷やしおでんの残り。おでんだしで茶飯を炊く。

奥は、モティで食べたパニールティカを思い出しながら、なんちゃってで作ってみたもの。

普段、パニールは牛乳だけで作っていますが、もしかして脂肪分が高いほうがいいのかな…と思い、生クリーム200ccをプラスして作っています。レモン汁1個分（50cc）だけでは固まらず、千鳥酢30cc強をプラスして中火で長めに加熱。それでも普段より固まりが悪かった気がします。それでもガーゼを敷いたざるにあけたら、結構な大きさのパニールになってくれました。

これに、適当に作ったカレーソース（ケフィアヨーグルト、カレー粉、クミンパウダー、コリアンダーパウダー、チリパウダー、クミンシード、しょうが、にんにくのすりおろし、塩、トマトケチャップ）をかけて、200度のオーブンで20分。

水気を切ってパサパサ、もさもさだったパニールが、はんぺんみたいにふんわりとなっていてビックリ。適当に作った割に、案外おいしかったです。今度は、ちゃんとカレーソースのレシピを探してこよう…。