日別アーカイブ: 2011/01/21

ロゴスキー

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たまたま外出していた夫と待ち合わせて、渋谷のロゴスキーで晩御飯。ラストオーダーの30分前位入ったので、慌ててて諸々注文する。

何食べたっけなぁ。にしんの酢漬け、ピロシキ(肉、野菜)、ペリメニー、田舎の家庭風ボルシチ、ウクライナ風ボルシチ、壺焼き、黒パン。あと、私だけ白ワイン。

それにしてもよく食べたなぁ…と思ったが、さてお会計をしてみると、予想していたより安い。それはなぜかって、お酒をほとんど飲んでないからだと思い当たった。飲めないって、安上がりだなぁ。

めでたい焼き

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新橋演舞場で行われている「壽 初春大歌舞伎」の夜の部に行って来ました。

今日の演目は、「寿式三番叟」「源平布引滝 実盛物語」「浮世柄比翼稲妻(うきよづかひよくのいなづま) 浅草鳥越山三浪宅の場/吉原仲之町の場」の3本。

三番叟(さんばそう)というのは、元は能の「翁」をベースにした舞踊で、儀式色の強い舞踊。普段見る歌舞伎舞踊と違って神事に近い雰囲気。翁、附千歳、千歳、三番叟が順番に踊るのですが、本来なら翁は年初に亡くなられた富十郎丈が踊る予定(代役は梅玉)で、息子さんの鷹之資丈と踊るのが見どころのひとつだったんですが。そういう私情込みで観ちゃいけないのかもしれませんが、やっぱり皆さん、いろいろ思うところがあるのかどうか、やはり「天王寺屋!」の掛け声がひときわ大きかったように感じます。三番叟は三津五郎。やっぱ素敵ですわ。

1年近く歌舞伎を観に行ってみて、お芝居もいいんだけど、案外、舞踊を興味深く見てることに気付いたので、今年は本など読んだりしながら、もう少し真面目に観て行こうかなぁと思ったり。

「実盛物語」は、元々は「源平布引滝(げんぺいぬのびきのたき)」という人形浄瑠璃の三段目に当たる部分を歌舞伎にしたものだそうで、平治の乱の直後あたりが物語の舞台です。ある程度前段までのあらすじを頭に入れてないと話の内容を理解するのがちとしんどいのですが、今回はあらかじめ筋書きを読んでおき、イヤホンガイドも聞きながらだったので、スムーズに理解できました。最近、イヤホンガイド使ってなかったんですが、やっぱ大事だな。特に時代物のときは。なんといっても、実盛をやった団十郎がいい味。子役も達者でかわいらしい。

「浮世柄比翼稲妻」は名古屋山三に三津五郎、不破伴左衛門に橋之助、葛城太夫とお国、そして茶屋女房お梅の三役を福助、という配役。やっぱ、見どころは「鞘当」なんでしょうけど、印象深かったのは福助さんのお国ちゃん。「旦那様命」って刺青を入れちゃうところなどいじらしいのだが、最後があまりにもかわいそうでさぁ。どうリアクションしていいのか、正直戸惑った。

今日は弁当を作れなかったので、三階に出店している「めでたい焼き」(1個200円)を食べる。中に紅白の白玉団子が入っていて、案外ボリュームがあるのだ。

フレンチトースト

カテゴリー: つくる | 投稿日: | 投稿者:

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ホットサンドでも食べるか…と前の日に買っておいた4枚切りの食パン。を目ざとく見つけた夫。「これでフレンチトースト作って」ですと。

ううむ、そう言われちゃしょうがないと、前の晩から卵液に浸しておき、ご希望通りフレンチトーストで朝ごはん。確かに、フレンチトーストは、厚切りのパンで作ったほうがおいしいよね。