日別アーカイブ: 2011/01/05

ほたてフライ

カテゴリー: つくる | 投稿日: | 投稿者:

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築地市場に買い出しに出た際、斉藤鮮魚(2号店)であわびとたらこを買ったのですが、そしたらお店のお姉さんに「せっかくだから、このほたても買ってってよー」と言われたので、へいへいと一緒にお買い上げしておりました。

浜ゆで(っていうのか?)状態でパック詰めされており、11個入りで1000円。高いのか安いのかよく分からなかったが、なんとなく勢いに押されてしまった…というのが正直なところ。相変わらず押しに弱い私です。そのうち2個は、買ってきてすぐに酒のつまみに食べ、残りは冷凍。それを解凍して、フライにしました。

フライなら千切りキャベツを添えたいところですが、大根が残っていたので、それを千切りに。ポテトサラダも添えたいところですが、煮しめの八つ頭が残っていたので、それをつぶして、きゅうり、玉ねぎ、ベーコンにマヨネーズを加えて、なんちゃってポテサラに(意外とおいしかった)。

おせちのお飾り用の笹葉も残っていたので、フライの下に敷き、ほんのちょっと残った叩きごぼうをこっそり忍ばせたら、なんだかわけのわからない一皿になりました。

そのせいか、「今日はフライだよー」と言ったら大喜びしていた夫だったのに、皿見てテンションダダ下がり。なんかイメージと違ったんでしょうねぇ。すいませんねぇ。でも、もう少し我慢してね。

残り物ごはん

カテゴリー: テキトウ | 投稿日: | 投稿者:

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夫にはパンを食べさせて、私はおせちの残りをおかずにご飯。叩きごぼう、田作り、昆布巻(の切れ端)、煮しめのごぼう。

このごぼう、大浦ごぼうという品種。年末の買い出しの際、近所の八百屋の隅っこに「大浦ゴボー 100円」とあるのを見つけて買ってきたのですが、これは拾いものでしたねぇ。

帰宅して調べたら、千葉県八日市近隣で栽培されている品種だそうで、成田山新勝寺で供される精進料理の具材として知られたものだそう。胴長短足系のフォルムで、堀川ごぼうと同じく、中はスが入ったような感じの空洞があります。

なんでも、「勝ちごぼう」ともいわれているらしく、お正月にはぴったりのおめでたい名前もグー。ほとんど流通に出回らない商品だそうですが、なんであったのかな…。でもまぁ、こういう掘り出し物があるのも、八百屋さんで買う楽しみだったりするので、ありがたやありがたや(伊勢丹では、堀川ごぼうが1本1600円で売られていて、あまりの高さに買うのを断念していたので、そう言う意味でもうれしかったりして)。

味は普通のごぼうより濃い感じで、外側は意外と繊細な歯触りでした。おいしかったです。

京にんじんのスープ

カテゴリー: つくる | 投稿日: | 投稿者:

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おせちを仕込んだときに出た半端野菜(面取りした時に出た京にんじん、八つ頭、大根の切れ端、スライサーでおろし切れなかった大根の切れ端、厚めにむいた大根の皮、など…)と京にんじん(大)1/2をバターで炒め、黒胡椒、ローリエ、少量の水で蒸し煮にし、マルチクイックでペーストにしていました。

このペーストを3/4ほど、コンソメスティックを溶かした湯でのばしてスープに。黒胡椒も一緒にガーッとしたので、やたらとスパイシーな味になりました。残ったペーストはパンにつけて食べましたが、コクのある甘さがジャムっぽく、これはこれで非常においしい。

あとは、大根の葉とベーコンのさっと炒め。かぶの葉はあまり日持ちしないが、大根の葉はすごい丈夫。新聞紙にくるんで冷蔵庫に1週間ほど入れっぱなしでしたが、まだまだ大丈夫でした。味も問題なかったし。えらい。

パンは、パスコのイングリッシュマフィン。まだ、若干おせちが残っているのですが、そろそろ通常食に戻りつつあります。