日別アーカイブ: 2011/01/18

かぶら蒸し

カテゴリー: つくる | 投稿日: | 投稿者:

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帰宅途中にあった直売所で、りっぱな聖護院大根があったので(しかも120円)、つい購入。今日は寒いし、せっかくの聖護院なのだからと、かぶら蒸しを作ることに。

聖護院大根(だいたい400グラム)は皮をむいてすりおろしてざるに入れ、熱湯を回しかけて水気をきり、泡立てた卵白(1個分)、乾燥山芋を戻したもの(大さじ2ほど)と一緒によく混ぜておく。器に具を入れ(カワハギを3枚におろし小骨を抜いて一口サイズに切ったもの、まいたけ、ぎんなん)、薄口しょうゆ少々を回しかけ、卵白をこんもり乗せて、湯気の立った蒸し器で15分ほど。出来上がりに、出し、薄口しょうゆ、しょうゆ、みりんで味を調え、葛でとろみをつけたあんを回しかける。

食べるとお腹の中がぽっと温まる温かさが何よりのごちそうでしょうか。すごくおいしかったです。しかも、これだけで結構なボリューム。たくさん残ってるし、また作ろう。

ほかは、春菊のごま和え、生たらこの甘辛煮、干ししいたけの味噌汁。

ハケの茶屋

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そろそろ、府中市郷土の森の梅まつりの時期ですが、今どんな感じなのかな……と軽く偵察に。

ここには「ロウバイの小径」ってのもあるんですけど(100本ほど並んでいるそう)、普通のロウバイはもう終わり、今はソシンロウバイが見頃です。マンゲツロウバイはまだつぼみなので、あと10日ほどは楽しめる感じなのかなぁ。

梅は咲いているのもあったけど、全体的にはまだまだ。あと10日後くらいからが見頃では。という感じ。なかなか立派な梅林なので、お近くの方はぜひ。

園内を歩き回って、ハケの茶屋で甘酒を一杯。甘さ控えめでおいしい。

そじ房

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忙しさも一段落したので、ここからドンすかと観劇、もろもろの予定を詰め込んでおります。今日は、年末からどこかで見ようと思っていた「武士の家計簿」を観に行きました(基本的には、今週で公開は終わりのようです)。

もともと原作(原案)を読んでてこれがものすごく面白かったので、どんな感じに映画化されるのかな……と思っていたのですが、予想していた以上に面白かったです。

ただ、なぜあえて自身のことを「算盤侍」となんども口にするのか、なぜ武士は出世するごとに借金がかさむのか、と言った背景は説明されていないので、本を読んでいない人は「?」となる部分もあったかもしれません。が、普通にホームドラマとしてまとまっていたので、特に問題ないのかも。武士じゃなくても、家計簿つけるのって大事だよね。

映画を観終わって、くるるの中にある「そじ房」で朝昼兼のごはん。夫はもりそば&小えびかき揚げ丼、私は牡蠣卵とじあんかけそば。

武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新 (新潮新書)

武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新 (新潮新書)