日別アーカイブ: 2014/08/04

蒸し鶏

蒸し鶏 by nekotano

久しぶりに直売所へ行って野菜を買いこんだので、まぁ、早く食べなきゃいけないものから。

まずは、何をさておき、枝豆。直売所だと、ノーマルな枝豆と茶豆風味の2種類を置いていますが、あればなんとなく茶豆風味を選んでしまう。あのスモーキーな味わいが美味しいなぁ…と思う。茶豆といえば、「だだちゃ豆」「天狗印」がブランドですが、まぁ、枝豆って鮮度が命な部分が大きいので、府中産のノーブランド品でも十分おいしいのですよ。

枝豆は、先端部分を少し切落としつつ、枝から切り離し、ボウルに入れて塩小さじ2ほどで産毛をこそげ落とすように揉み洗いし、表面の汚れをしっかり取ったら、水を切って鍋に入れ、水1カップを入れて強火にかける。沸いたな…と思ったらざっくり天地返しして、弱火に落としてふたをし、3分半~5分。塩小さじ1をふってざっと混ぜ、ざるに広げて、扇風機の風などに当てながら冷ます。

この枝豆のゆで方は、はるか大昔に買った『男が作る 男が食べたい 基本の料理』というオレンジページムック(紹介している料理はほぼ肉料理+酒のつまみ+チャーハン)の中にある、ケンタロウのおつまみレシピのページで覚えました。

この中で、ケンタロウさんは「枝豆は、どんな量でも1カップの水でゆでられる」と言っていて、私が長年「ケンタロウ式」と言って愛用してきた方法だったのですが、後年、この方法は、カツ代さんがおっしゃっていた方法でもあって、人によっては「カツ代式」でもあることを知りました。枝豆が美味しいうちは、まだまだこのレシピには、お世話になります。

鶏胸肉を買ったときに、お肉屋のおばさんに「棒棒鶏がお勧めよー」と言われていたので、お勧めに従ってそんな感じのものを作る。蒸し鶏と書きましたが、実際は、茹で鶏でして、先日作ったカジキマグロのツナと同じ手順で作りました。

鶏胸肉は、皮をはいで、重量の1%の塩をもみ込み、半日ほど冷蔵庫で寝かせる(おおよそ120グラムほどの肉を使用)。出てきた汁をペーパータオルで拭い、オリーブオイル小さじ2ほどをぬりこんで、ジップロック入れて空気を抜いて封をし、常温に戻してから鋳物鍋に入れ、70度ほどのお湯を注いで蓋をして、冷めるまで放置。中を割って火が通っているのを確認したら、冷蔵庫で保存する。

柔らかく、しっとり仕上がって、なかなか美味しかった。夫も「鶏臭くない」といっていたし。塩はもう一声落とせるような気もするけど、臭み取りの側面もあるから、どうしようかな…。とりあえず、今度は0.8%でやってみるか…。

たれは、白練り胡麻大さじ1、黒酢小さじ1、しょうゆ小さじ1、水大さじ1で作ってみたけど、もうちょっと工夫の余地ありかも。夫は、一口食べて「おれは、ポン酢で食べるわ」と。

あとは、もやしのナムル、にらジャン。ビール。

無添 くら寿司

くら寿司 by nekotano

「寿司行かないか、寿司」と、夫が言うのだが、「すしおんど?」と聞いたら、「ううん、むてん」というので、ちょっと迷う。このクソ暑い日に、しかも昼時に、回るお寿司のために、歩くのか。この灼熱地獄的な陽射しの中、西府まで…。

しかし、お寿司ってのは妙な吸引力があって、最終的には、「いきますか…」と返事し、覚悟を決めてくら寿司まで行く。後で気象庁のサイト見たら、この日の府中の気温は11時台は33度、12時台は34.1度だってよ、いやぁ…。

こんな暑いとあんまりお客さんはいないんじゃないか、と思ったら、結構な人出。って、くら寿司は普通、車で行く店ですからね…(歩いてくる私たちが異常)。夏休み中ですし、この暑さだと、食べに来る人多いのは当然ですよね。

最初は味噌汁から…と言いたいところですが、こんな気候で味噌汁飲むのはつらいので、まずは茶碗蒸し(180円)。みる貝、天然あじ、熟成天然まぐろ、ゆず漬け生えび、ほたてうに軍艦、ほたて貝柱。夫は、サーモン、えんがわ(かれい)、えび、ほたて貝柱、たまご、つぶ貝、熟成天然まぐろ。

ええとね、今日は食べぎましたね。私は4皿、夫が6皿が適正量だと思いますね…。食後に汗が引かずにホント大変でした。酢飯も影響あるのかなぁ(砂糖たっぷり使いますからねぇ)。あと、お店を出た後、夫が、「もう、おれ、これからは、回る寿司は「すしおんど」でいいわ」とのことだったので、そうしましょうか。

はぁ、これからまた歩いて帰るのか…と思うとがっくりだったのですが、幸いなことに、バス停(本宿小学校北)が! 本数も多く、府中駅まで行ってくれる路線(府42、46、府41、45)があって助かった…。

三桂

三桂 by nekotano

結局、暑さに負けてグラノーラを作らず、三桂のサンドイッチにする。

今日は新商品の「ゆず胡椒のチキンサラダ」にしようと思っていたのに、冷蔵ケースの前に立ったらなぜか「ハラペーニョ・チキン、下さい」と言っていました。ゆず胡椒もハラペーニョもどっちも唐辛子だろうが…と思うのですが、なぜか、その瞬間はハラペーニョ気分だったんですよ…。

思った以上に辛くて、なかなか良かったです。最近、唐辛子、結構好きになってきました。

夫はクリーミーなピーナッツバターを挟んだ、ピーナッツ。ひとくち貰ったけど、これも美味しい。