日別アーカイブ: 2015/02/14

キャベツとにんにくのスープ

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

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お昼に大変美味しいとんかつとカキフライを食べたので、夜はまぁ簡単に。冷蔵庫の半端物を整理しなければならんし。

まずは中途半端に残ったチリコンカン。保存容器(野田琺瑯)の底面に広く伸ばし、その上にこれまただいぶ以前に作って少し残っていたホワイトソースを広げ、さらにその上にちんまり残っていた溶けるチーズを乗っけて、冷凍パセリを散らしてオーブントースターでチーズに焦げ目がつくまで焼きます。残り物ばっかりの重ね焼きながら、なかなかいい具合に美味しかった。

保存容器のままなので、若干、見た目が汚らしいのですが、洗い物が減るという魅力には抗えなかった…。直火調理も可能な琺瑯容器は本当に便利です。

磯辺揚げしようと思って買っていた蓮根でしたが、やり損ねたので、有元葉子さんのレシピにある炒め煮に。元レシピは、おせちの本に載っているので、赤唐辛子、酢、みりん(メープルシロップ)、しょうゆで仕上げますが、ただ、今日は黒胡椒をたっぷりふりかけて、ほどよくワインに合う味にしたかったので、酢、みりん、白だしで。これがドンピシャ。ワインのお供にぴったりでした。

手前は、おおつきちひろさんのレシピを参考にしつつ、キャベツ、玉ねぎ、にんにく、オリーブオイルをたっぷり使ったスープ。オイルたっぷりなので、野菜だけだけど、かなりコクのある味。これがメインでもおかしくないボリュームでした。

うさぎや

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今日一番の目的は、上野広小路の「うさぎや」でどら焼きを買う&食べる、でした。

少し前に湯島に用事があった際に立ち寄って買ったのですが、あまりの美味しさにびっくり。ここのどら焼きは昔からつとに知られた存在でして、以前から上野に行く用事があったら寄ろうね…と思っていたのですが、こんなに美味しかったとは。数年ぐずぐずしていましたが、もっと早く買いに行けばよかった…と思うくらい美味しいです。

ただ美味しいだけだったら私ひとりで買いに行くのですが、夫も連れて行ったのは、ここのどら焼きはできたてがまた大変に美味しいからなのです。こればっかりは持ち帰れないので、だから一緒に行きましょうよ…と相成ったのでした。ちなみに、うさぎやのホームページには「上野松坂屋斜め向かい」とありますが、これを真に受けると迷子になります(わたしは初めて行ったとき迷った)。「中央通り、商工中金ビル隣」と覚えるほうが間違いが少ないと思います。

賞味期限は製造日の翌日ですが、お店的には買ったその日、というよりも買ってすぐに食べてほしいようです。その理由は恐らくあんこにあるのではないでしょうか。一般的などら焼きよりも水分が多くてみずみずしいのです。夫は「ぜんざいを食べてるみたいだ」と言っていましたが、うまいこと言うなぁと思います。しっかりめに焼かれた皮とさらりとしたあんこの相性が絶妙。これが時間が経つにつれてあんこの水分が抜けてどっしりとした味わいに変わっていきます。これがまた美味しいのですが、作りたてとは違う味わいではあるので、可能であれば、お店で買ってすぐ食べる、持ち帰っていただくと、2種類の美味しさを堪能することをお勧めしたいです。

写真は帰宅後に家で食べたものなので、もちろん、少し時間が経ったもの。少し水気が抜けていわゆるあんこらしくなったあんがとても美味しい。1日で食べきれる量ということで6個入りを買いましたが、6個じゃ足りないよ!

蘭亭ぽん多

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「明日は朝から上野に行くか!」と昨晩夫が言っていて、いやはや珍しい…しかし、どうせ明日になればそんなことすっかり忘れているに違いない…と話半分で聞いていたのですが、今日になってもちゃんと行く気を維持していたので、朝もはよから電車に乗って上野までお出かけしてきたのでした。

夫は土日に出かけるのが大っ嫌いなのですが、その理由は人が多いから。ただ、最近、土日といえども午前中は、どんな場所でもさほど人がいないことに気づいたようで、朝出かけて昼帰ってくるスケジュールを提示すれば、いやがらずにお出かけしてくれるようになりました。会社勤めをするようになった私からすれば、ありがたい変化です。もう出かけられる日って、土日祝しかないからね…。

目的の店でどら焼きを買い、焼きたてのどら焼きを食べながら、旧岩崎亭庭園へ行き、ぶるぶる震えながら見学(どれだけ大金持ちの家だったとしても、昔の家は寒い…)。松坂屋をぶらぶらしつつ時間をつぶして、蘭亭ぽん多へ。夫もこのお店は初めてだそうですが、とんかつ好きには大変有名なお店だそうです。

恐らくお客さんのほとんどはご近所さんなのでしょう。ご亭主とおぼしきお店の方がすっとやってきて、東京の人らしい歯切れいい喋り口でこの店のとんかつの特徴や食べ方などを丁寧に教えてくれます。歌舞伎を見るようになると、この東京の人特有のシャカシャカした喋り方ってのが結構耳に気持ちよく聞こえるようになるものでして、ここのご亭主もそんな雰囲気がありあり。とんかつの説明をする前にさらりと、「ちょいと講釈言わせてくれよ」なんていうところなんかも、お江戸の人っぽくていいなぁと内心うっとりしてしまう。

とんかつは上と特上があるのだけど、「最初は上を食べてみるのがいいよ。ひとりはとんかつ、もうひとりは別のものを頼んで分け合うのがいいやね」というので、その通りにする。内心、とんかつにするかカキフライにするが悩んでいたのですが、お店の人シェアしていいよといわれると、ほっとしますね。ちなみにこの店は、セットという概念はなく、ほしいものはすべて単品で注文します。なので、カキフライの他、ごはん(普通盛り)、お新香、お味噌汁も注文。

洋食器に盛られたカキフライは、とんかつ屋さんのというよりも、完全に洋食屋の佇まい。でも、タルタルソースも、洋食屋ならばキャベツにかけられていることが多いドレッシングもなし。自家製のウスターソースはありますが、基本は「塩」です。シンプル! ソースで食べる場合は、「直接かけると衣がべたついちゃうから、できれば小皿に出して、そこに付けて食べて」とのことで、仰せの通りに。でもね、カキフライに関しては、ソースどころか、塩もいらなかったですね。美味しかった…。美味しく揚げるコツも伺いましたが、言うは易し…ってやつで、とうてい家庭では無理だろうなぁ…と思いましたねぇ。

ぽん多のとんかつ

これは夫の上とんかつ。絶妙の揚げ加減で、豚肉って美味しいんだなぁ…としみじみ感じつついただきました。

写真に写してないのが残念なのですが、ご飯がまた、大変に美味しく、おしんこもいずれもよい加減(奥様お手製のぬか漬けだそう)。お味噌汁、キャベツに至るまで手抜きなしの美味しさで、大変に幸せなひとときでした。また近いうちに伺いたいものです。

グラノーラ

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:

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今日もグラノーラ。甘みは、夫はレーズン、私はジャムで補います。今のジャムは、中山農園のアプリコットジャム。お菓子用に買ってきたんですが、普通に食べても美味しいので、グラノーラやパンに乗っけるだけで終わってしまいそう。食べるたびに思うけど、もっとたくさん買ってくればよかった…。