日別アーカイブ: 2015/02/22

マールブランシュの茶の菓

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目的はナカムラポートリーの鶏肉だけだったのですが、せっかく催事に来ているのだから、何か甘いものも買って帰りたい…。ぐるりとまわって、そういえば、食べたことなかったなと思って、マールブランシュの「お濃茶ラングドシャ 茶の菓」を買う。

京都に行くたびに、百貨店や駅構内の店で山と積まれているのをいつも見るのですが、そこそこエエ値段なので、また今度ね…と思いつつ数年が経過しています。またね…と思う理由は、「東京でも売ってるだろう」と思い込んでいたこともあるのですが、今回パンフレットをじっくり読んでみて、京都エリア限定だったと知りました(通販では買える)。恐らく、私のように思い込んでいる方は少なくないと思いますので、もう少し、「京都でしか買えない」感は前面に押し出した方がいいんじゃないか…という気はします。もうひとつ、実を言いますと、商品名が「お濃茶ラングドシャ」なのか「茶の菓」なのか、ちょっと混在しました(正解は「茶の菓」。「お濃茶ラングドシャ」は言うなれば、サブタイトル)。ゆっくり考えれば分かることですが、まるで、最近のロックバンドの曲を聴いて、どっちが曲名でどっちがバンド名だかわからん…とつぶやく中年と同じ状態です。まぁいいです。誰だって年は取ります。

食べてみると、思った以上に、濃い。抹茶の塊かと思うほどにお茶味が濃厚なラングドシャでホワイトチョコレートを挟んでいます。言ってみれば、「白い恋人」みたいなお菓子ですが、1枚で十分満足できる濃さがミソ。美味しかったです。頻繁に京都に行く人へのお土産にいい感じです。

チキンカツと鶏刺し

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今年もナカムラポートリーから「東京の百貨店の催事に出店するよ」というお葉書が届く季節になりました。例年は新宿伊勢丹で春に行われる「京都歴代のれん市」の時にお知らせが来るだけでしたが、なぜか今年はそれより前に小田急百貨店で催される「京の老舗めぐり」に出店するお知らせも来たので、いそいそと買いに出かけたのでした。ようやく、客として認めていただいたってことなんでしょうか。ま、特に深い理由はないでしょうけど。

小田急の催事は18日から23日まで。18日に馳せ参じたい気持ちでいっぱいでしたが、いまや会社員だけに、平日に生肉を買うのは無理がある。帰宅時によるのは十分可能だけど、せっかくの美味をあわただしくいただくのもなんだかイヤ。そう考えると、ベストは日曜日である、今日しかなかったのでした。まぁ、1ヶ月後には新宿伊勢丹にも来るからね…と思うと、この催事中には1回しか買えなくても、まぁ、よい。

午前中に買いに行ったのですが、日曜だから混んでるかな…と思ったら、ガラ空きで拍子抜け。ちょっと寒くて小雨が降ってたとはいえ、それにしても…というくらい人がいなくて、ほんとに今日は日曜か? と思ってしまったほど。おかげでゆっくり買い物ができました。店頭には毎年お目にかかるお姐さんがいらっしゃっていましたが、相変わらずの客あしらいにはほれぼれします。久しぶりだったので興奮していろいろ買おうとしてしまいましたが、お姐さんの「腹八分目にしとき」のひとことでハッと我に帰り、一番のお目当てだった若様のテバ(胸肉)とキモ(レバー)だけ買ってすたこらと帰宅。

鶏肉だからいろいろ食べ方はあるとは思いますが、しかし、ここの鶏肉を買ってきたら、もう、食べ方は決まっているんです。まずは、皮をはぎ、ささみの部分を切り取って、冷蔵庫へ。これらは後日に塩胡椒炒めに。当日はいちばんいい身の部分を食べますが、1/3ほどは薄くそいで刺身に、残りはチキンカツにするのが定番です。あきもせず、毎年毎年同じ食べ方ばかり。でも、この刺身とチキンカツが食べたくて、毎年楽しみにしているのですもの。

チキンカツも、以前は、胸肉1枚をフライにしていましたが、今は、厚み1センチ弱ほどにそぎ切りして、衣をつけて200度の高温でさっと揚げるようになりました。生食できる肉を使っているから、揚げるのも気楽です。添え物は、レタスのざく切りと、カリフラワーとじゃがいもマッシュ(『高山なおみさんののんびり作るおいしい料理』)。

刺身はわさびしょうゆで、チキンカツは塩とレモン汁でいただきましたが、なんでこんなにおいしいのかなぁー、と思うくらい、美味しかった。今年は伊勢丹の催事も残っているから、あともう1回楽しめるぞー。

明太子パスタ(水菜)

カテゴリー: 昼食 | 投稿日: | 投稿者:

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「さぁさぁ、お昼はどうする? ①カトキチでかけうどん、②明太子パスタ、③トマトとモッツァレッラのパスタ」と夫に問うたら、しばし考えて、「…①! いや、やはり②だ」という。本当はうどんが食べたかったそうですが、うどんは自分でも作れるから、一番めんどくさいものをリクエストするべきだ…と思い直したそうな。賢いな!

しかし、明太子パスタは、パスタの中ではかなり簡単お手軽な部類なんですけどねぇ。なにしろ、パスタゆでたら、後は和えるだけでいいのだから。なので、以下、夫のために、手順を記します。

  1. うちで一番大きなボウルを出し、にんにく1片を半割りしたものをこすりつけにおいを付ける(にんにくは取っておく)。
  2. ボウルの中で明太子1/2腹をばらし、オリーブオイル大さじ1、めんつゆ小さじ1/2、もしくは白だし小さじ1/2のいずれか、すり白ごま大さじ1を加えて、よく混ぜる。
  3. 水菜1把を洗って、しっかりと水けをとって、ざく切りにし、明太子ソースを覆い隠すように、葉先から順番にボウルに入れる。
  4. スパゲッティをゆでる(湯1リットルに粗塩小さじ2。1人前80×2)。①で使ったにんにくも一緒に入れてしまう。表示時間の30秒前に引き上げ、しっかり水けを切ってから、③のボウルに入れ、よく混ぜる。
  5. ほんのり温めておいた皿に盛り、レモンを添える。

ちなみに、このレシピの元ネタは『うちの食卓 イタリア主婦のおいしい家庭料理』にありまして、ルッコラと白ごまを使うところが一番のポイントなのだと思うんですよね。実際、ルッコラを使った方がメリハリのきいた味になってはるかに美味しいのですが、水菜を使った方が食べ応えがあるので、最近はもっぱら水菜派に。美味しさを求める場合は、ぜひ、ルッコラを使ってください。

ぶどうパン

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:

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今日も、タカキベーカリーのカリフォルニアレーズンブレッド

昨日、久々にコーヒー豆を買ったので、さっそく豆を挽いてペーパードリップで淹れる。インスタントも好きですが、やはり挽きたての豆で淹れるコーヒーは美味しい。今時点での好みは、丸い感じで甘みがあってやや薄いのが好きなようです。今は、近所の豆屋のコロンビアシティーローストを、手動のミルで中挽きにし、ペーパードリップで淹れるのが好み。豆20グラムに対して、湯240cc。お湯を70度まで落としてから2分程度でさっと淹れています。まぁ、いろいろ勉強中です。