月別アーカイブ: 2017年2月

チーズパスタ

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お手軽にチーズパスタ。今使っているパルミジャーノはあんまりおいしくないらしく、夫の食が進まない。いつもだったら、あっという間に食べきってしまうのに、いつまでもなくならないので、ちょっと困っている。

お弁当用に作った、野菜のおかず2品を晩ごはんにも流用。栗原はるみさんの『ごちそうさまが、きききたくて。』にあるにんじんのサラダと、高菜のオイル煮。にんじんのサラダは、『きのう、何食べた?』(11)を読み返した際に、シロさんが作っていたのを見て、釣られて作ってしまったもの。ツナ缶がなくて、缶詰のキングサーモン缶を使ったんだけど、まぁ、これはこれで、アリでした。

ワインを切らしていたので、最近掃除したときに奥から出てきた、グレンフィディック梅酒をソーダ割りで。6年ほど前にお酒と甘みを変えて、6種類一気に仕込んだことがあったのですが、その1本。6種類の中で一番美味しかったので、あと少しで飲み終わってしまう…というところで大事にしまい込んでしまい数年経過…だったのですが、今飲んでも美味しい。いいお酒で仕込むと、やっぱり、美味しい。

白菜漬けの鍋

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最近「酸菜白肉鍋」という料理を目にする機会が多かったのですが、何度も見かけると、私も作ってみたいなぁ…と言う気分になるものでして、ようやくやってみた次第。簡単に言うと、酸味の出た白菜漬けと豚肉の鍋…ですが、乳酸発酵させた白菜漬けって自分で作るしかないので、まずはそこから。参考にしたのは「オサルノビタミン」さんのページ

今年は、シュークルートを仕込み損ねたので、せめて白菜の1玉でも…と思ってやってみましたが、白菜ってキャベツよりも遙かにカンタンに発酵するのね(たまたまかなぁ…)。琺瑯のラウンドストッカー(21センチ)に、小ぶりの白菜1玉をざく切りにしたのと、2%の塩をざっと混ぜて、水少々。重しをのせて、蓋をして、玄関の脇に置いておきました(室温10~14度ほど)。ただ、2日経っても予想外に水が上がらなかったので、重しの重さを倍にして、もう1日様子を見ると、十分水が上がっていて、ひと安心。漬け物に関しては、しっかり圧をかけることは大事なんだなぁ、と。3日目くらいから酸っぱいにおいが出始めて水が濁り、怪しい泡が出てきて内心焦ったのですが、そのまま置いておいたら、泡は消えて、濁りが落ち着いてきました。と、同時に、酸っぱいにおいの中に甘いにおいも感じられるようになり、あとは時間が経つだに、いい香りに。2週間ほど置いたかな、夫がそわそわし始めたので、ストッカーから引き上げて、そのうち半分はジップロックに入れて冷蔵庫へ。残りの半分を今回の鍋に使います。

鍋に、ざく切りの白菜漬けに、漬け汁、水を加えて火にかけ、湧いたら、肉団子(鶏挽き肉、玉子、豆腐、片栗粉、しょうゆ)、豚肉、豆腐を入れて、さらに煮る。こちらのサイトを参考に作ったので、煮込む前に、各種スパイス(花椒、桂皮、八角、ローリエ、陳皮)も入れてます。漬け汁にしっかり塩味があるから、特に味つけは必要なし。おいしかったです。

せっかくなので、粉モノでも添えるかと、ウー・ウェンさんの『北京の暮らしと季節の家常菜』にある、焼餅を作ってみる。発酵生地を使うのに、フライパンで焼けると言うお手軽さが魅力なのですが、うちのコンロは弱火が使えないので、火加減で大苦戦。だいぶ焦げましたが(焦げるまで焼かないと中まで火が通らない…ともいう)、そこさえ食べなければ、まぁまぁよくできました。

豊後きのこカレー

カテゴリー: 昼食 | 投稿日: | 投稿者:

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休日の気楽なお昼ごはん。もうちょっと違うものを作ろうと思ったのだけど、「レトルトでいいよ、レトルトで」と夫が言うので、買いおきの「豊後きのこカレー」を開封。ごろっと干ししいたけが入っていて、予想以上においしかった。玄米によく合う、ほんのり甘い味わいがまたいい。

ところで、昔のパッケージは、大相撲の優勝者にしいたけの盃を授与する写真だったような…。あのシュールな感じが良かったので、またそれに戻して欲しい…。

パンケーキ

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休日の贅沢な朝ごはん。見た目は全くそんな感じないけどね…、でも、たっぷり時間があるときだけ作れるパンケーキは、贅沢な食べ物であると強く主張したい。だって、やっぱり、世の中タイム・イズ・マネーですもの…。いつもの大川雅子さんのレシピで。インスタで時々拝見する、ご本人作のものとはだいぶ違うなーと思うのですが、でも、これはこれで二人して満足なので、これでいいの…。もちぺたの味わいは、家でしか食べられない美味しさ。

明太子パスタ(水菜)

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休日の気楽なお昼ごはん。冷凍庫の明太子を贅沢に1腹使って(普段は2人で半腹)、明太子パスタ。今日は、水菜をたっぷり加えて、オイルベースのさっぱり方向で。

以前は、明太子パスタにはルッコラを合わせていたのですが、もう少し野菜を食べたい…と水菜に変え、当初は水菜を5センチ弱に切って使っていたのですが、それじゃ食べにくいということで、1センチ幅以下にざくざく切ったものを使うようになったのですが、これがすごくパスタとの馴染みが良くて食べやすくてたっぷり食べられて、すごく気に入っています。

明太子パスタ自体はずーっと作っていますけど、この10年で、だいぶ様変わりしてきました。代わっていく様が、加齢による食の好みの変化と関連していて、しみじみ興味深いです。

パンとゆで玉子

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休日の気楽な朝ごはん。イングリッシュマフィンをカリッと焼いて、バターを落とし、ゆで玉子を半分こ。熱湯から5分、引き上げて水にとらずに、そのまま15分くらい常温放置。いい感じにゆであがりました。ネスカフェゴールドブレンドときび砂糖で作るカフェオレ。木次牛乳(ノンホモタイプ)で作るのがお気に入り。この組み合わせのカフェオレを作るようになって、外でお茶する機会がだいぶ減りました。

奥にあるのは、実家からの青森土産のひとつ、アップルバター(そと川りんご園)。りんごのすり下ろしがたっぷり入ったジャムという感じですが、夫が「バタースカッチみたいじゃない?」と言っていて、ああなるほど、と。二人して山盛りに塗って食べました。ごちそうさま。

ところで、そと川りんご園で検索していたら、松田美智子さんの焼きりんごのレシピが引っかかったのですが、とてもおいしそうだったので、メモ代わりに貼っておきます。来年のりんごの季節には、ぜひこれを…。

松田美智子の丸ごと食べちゃう 2015.10.27(りんご)

ジャガイモといんげんのジェノベーゼ

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近所のスーパーの赤札コーナーには、時々バジルが大量に放出されることがあるのですが、タイミングが良ければそれを買い占めて、ジェノベーゼを作ります。バジル、軽く炒った松の実、にんにくはごく少量、オリーブオイル、塩ひとつまみ。フードプロセッサーで一気に刻んで作ります。

そんなジェノベーゼペーストがあったので、定番の、じゃがいもといんげんのパスタを作る。

奥は、チコリのじりじり焼きに、セロリと菜の花の酸っぱい煮びたし(長尾智子さんの『ベジダイアリー』)。