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アッシパルマンティエ

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一昨日昨日のじゃがいものピュレ、今日の昼のミートソースを使って、アッシ・パルマンティエを作る。『ビストロ流ベーシックレシピ』でも、じゃがいものピュレのページでアレンジのひとつとして紹介されていて、余ったら作ろうと目論んでいたのでした。

耐熱容器にミートソースを広げて、じゃがいものピュレを重ね、溶けるチーズを散らして、190度のオーブンで25分ほど。うーん簡単。でも、これが素晴らしくおいしくて、今度はこの料理のためにじゃがいものピュレとミートソースを作ろうか…と思うくらいでした。夫なんか、毎日これでいいよというくらい。

あとは、実家から届いた野菜あれこれのうち、かぶの葉を落としてセロリの葉と合わせてオイル煮にし、実は生のままスライスで食べる。ほかに、ブロッコリーのカポナータ。

じゃがいものピュレ

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昨日のじゃがいものピュレのグラタンがとてもおいしかったらしく、夫は、あれすごくおいしいとってもおいしいと繰り返し言う。しかし、その美味しかったあれは、レシピ(『ビストロ流ベーシックレシピ』)ではたっぷり入れるべきとされているバターを一切使っていないのだ。ならば、本のレシピの通りに作ったらさらに美味しいに違いない…という興味が勝って、まだ昨日の分が少し残っているというのに、新たに作ってしまった。

レシピではじゃがいも500グラムに対して、バター100グラム、生クリーム100グラム、牛乳100グラム…みたいな分量(うろ覚えなので後で書き直します)。なんといっても、バターの100がインパクト大。計って鍋に入れるとき、軽いためらいがふっとわいたけど、今日はレシピどおり作るのだから…。出来上がりは、昨日よりもぴかぴかねっとりなピュレになりました。

夫の感想は、「レストランの付け合わせで出てくるみたいな味だね」と。美味しいんだけど、ひとすくいの量で満足しちゃうので、逆に、さびしい…とも。言いたいことはわかる。家で食べるには濃すぎるのだ。もう少しふわっと軽く作って、たっぷり食べたいのだ。というわけで、うちでじゃがいものピュレを作る時には、生クリーム少々と牛乳で仕上げるのがベストだと、納得したのでした。

じゃがいものピュレで時間を取られたのであとは簡単に。たけうちの冷凍のにしんの干物(おいしかった)を万願寺唐辛子と一緒に焼き、長ねぎの玉子焼き。なんだかバラバラなごはんになってしまった。

チーズパスタ

カテゴリー: 昼食 | 投稿日: | 投稿者:

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チーズが残っていたので、これ幸いとチーズパスタ。夫の希望で、タリアテッレで。簡単でおいしい。休日のご馳走。

じゃがいものピュレのグラタン

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昨日散々ご馳走を食べたので、しばらく粗食ですよー(今週2度目の宣言)。

ということで、じゃがいものピュレを作っていたので、耐熱皿に盛って、パン粉とチーズをおろしたのを乗せて、芋だけグラタンを。じゃがいものピュレは、谷昇シェフの『ビストロ流ベーシックレシピ』にあるレシピのうち「じゃがいものピュレはとにかく粘り。やりすぎかなとおもうくらいまでフードプロセッサーを回してください」とあったので、その部分だけ忠実に。レシピと違って、バターは一切使わず、生クリーム50ミリリットル、残りは牛乳で仕上げました。

伊勢丹のミニフランクフルトと万願寺唐辛子を魚焼きグリルで焼き、アンデルセンのパン(ミューズリーブロード、ハイジの白パン)。奥は、昨日手みやげ代わりに持参した、ブロッコリーのカポナータの残り(『おいしいイタリア 野菜料理教室』)。

このグラタンがえらい好評で、すぐになくなってびっくり。

知人の家にて

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昔からの知り合いの家にお呼ばれ(通称、N会)に行き、さんざん手料理をご馳走になってまいりました。つうか、テーブルセッティングもお料理も素敵だったのに、どうして、私は全体像を取っておかなかったのだろうか。うう…、と思いつつも、せめてものお礼の気持ちも込めて、手持ちの写真を全部あげておきます。というか、あんなにご馳走を食べておいて、これしか写真を撮っておらんのかと、小一時間自分に説教してやりたいです。

温野菜のサラダとピクルスをつまみつつ、オールフリーを飲んでおしゃべりしているところに最初に出てきたのが、クロックマダムマフィン。「レイチェルのパリの小さなキッチン」に出てきたお料理なんですが、早速作るところがニクイ。サンドイッチ用のパンにバターを塗って使うところがミソなんですが、想像以上にパイっぽくて美味しかった。中身は、ベシャメルに玉子にロースハムにチーズです。これ、私もやってみようっと。

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きのこと魚介のスモーク。長谷園のいぶしぎんという燻製土鍋を使って、軽くマリネしたホタテ、カキ、サーモン、マイタケを軽くスモーク。いい機会なので、調理しているところを見せてもらいましたが、いろいろ考えられていて室内で燻製調理しても部屋が煙くさくなることはほとんどないと思います。出来上がりはほんのり桜のチップの香りが感じられ、美味しい。おおー、実際に使っているのを見ると欲しくなるわー。

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もうすでにお腹いっぱい気分でしたが、メインはラザニア。バリラのゆでずに使えるラザニアを使ったそうですが、正直ゆでたものとの違いはわからなかったです。これでもかと旨みをぶち込んだ(本人談)贅沢ミートソースが美味。ベシャメルソースも繊細で美味しい。全部食べきれなかったのが心残りであります。

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お手製の渋皮煮。昨年から忽然と渋皮煮を作るのにはまってしまったそうで、しかし、手仕事2年目とは思えない美しさ…。私一応、栗の手仕事キャリア的にはNさんの3倍くらいはあるはずなんですけど、圧倒的に負けてる。やっぱり料理って、センスなのよねー。夫も私も栗だけ食べてシロップを残していたら、「シロップが美味しいのよ!」と言われ、慌てて飲み干す。お酒がきいてておいしい。というか、いいお酒使ってますね。

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最後にアップルパイ。「簡単なのよ~」というわりに、なんかごそごそやってる…と思っていましたが、レシピ聞いたら全然簡単じゃなかった。パイシートの上にリンゴスライス乗っけて砂糖を散らす…という基本形は私と同じなんだけど、パイとリンゴの間にアーモンドプードルを敷いており、リンゴの上にグラニュー糖をふって焼いた後、仕上げに粉糖をまぶしています。ことに、アーモンドプードルを敷くというひと手間が一気に美味しさを押し上げているなあという印象。これは、うちもまねしてみようっと。

何を話したかもはやよく覚えていないのですが、昼から夜まで延々と食べ続け、何も片付けも手伝わずにごろごろと寝そべっていただけの私をお許しください。ホントにご馳走様でした~。

なんちゃってルーローハン

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

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昨日、麻婆豆腐を作った時に豚バラ肉が少し余ったので、粗く叩いて、ルーローハンっぽい味付けで軽く煮込んでおいていました。肉だけだと量がさびしかったので、色紙切りにした大根も加えてかさ増し。

味付けは、氷砂糖、しょうゆ、焼酎、八角、桂皮、丁子、花椒、ビッグカルダモン。調子に乗って、氷砂糖をちょっと入れすぎた…と思ったのですが、食べてみると、ちょっとくらい入れすぎても問題なかった。というか、普通の砂糖よりも、氷砂糖って甘さが軽い。意外だった。

煮汁に漬けこんでおいたゆでたまごがいい塩梅で、嬉しい。