日別アーカイブ: 2010/11/24

しろたえ

f:id:NEKOTAten:20101124205402j:image

夫のリクエストで、しろたえのケーキを買っていました。晩御飯を軽めにしたのは、ケーキを食べるためでもあります。こぶりとはいえ、ひとり3つですからね…。

レアチーズケーキとシュークリーム、あとは、フランボワーズとバトーマロン。

レアチーズケーキは言わずもがなですけど、バトーマロンが私は妙に気に入ってしまいました。タルトの上にとっても滑らかな和栗のペーストが乗っており(これが絶品)、その上にチョコレートがナッシュがかかってる…というケーキ。カロリー最強だろうな…と思いつつも、何とも言えずおいしかったです。

次行く時もあったら、また買いますわ。って思ったくらい、おいしかったです。

アボカド鮭缶丼

カテゴリー: テキトウ | 投稿日: | 投稿者:

f:id:NEKOTAten:20101124202102j:image

食べなきゃいけないアボカドを使ってラクをする。

私は、紅鮭缶も開けて、一緒にご飯の上に乗せ、マヨネーズ&ヨーグルトを1:1で混ぜたソースをかけた丼に。夫はアボカドだけ乗っけて、わさびしょうゆを添えました。

汁ものは、コンソメスティックを溶かした湯に干し菊を適当に入れて椀の中で戻し、酢を少々。コンソメ+酢って、結構イケる組み合わせだと思ってるんですが、夫は「うげー」って顔をしてました。まぁ、たまには許して下さい。

お弁当

カテゴリー: つくる | 投稿日: | 投稿者:

f:id:NEKOTAten:20101124131856j:image

国立劇場の11月歌舞伎公演「通し狂言 国性爺合戦」を観に行っていました。和藤内(名前の由来が、和でも唐(藤)でもない、というシャレだってのを今回初めて知った)を団十郎、錦祥女を藤十郎、甘輝を梅玉という配役。教科書にも載っているような有名な演目だし…ってことで、あらかじめ絵本であらすじを頭に叩き込んでから観劇に挑みました。

全体的には楽しかったんですが、なんとなく最後のシーンが腑に落ちず、うーん…と唸ってしまった。錦祥女と渚が自害する流れまではまぁ理解できるんですけど(理解はできるが納得はできない)、なんつーか、それと見ている夫と息子(甘輝と和藤内ね)が、お前らそこでエイエイオーとかやってる場合じゃないだろう…的な感じでして、なんだかなぁって感じなのでした。和藤内自体が、かなりガキっぽいキャラなので、全体的に感情移入しにくかったかもしれません。江戸時代に作られた話だからしょうがないとはいえ、やっぱ、時代物は難しい。

ただ、話のスケールは大きいし、中国が舞台ということで、セットも衣装もいつもと違う雰囲気で見てて楽しいし、さすが市川家のお家芸だけあって、荒事的な魅力は十分楽しめたなぁ、と。藤十郎も超キレイだったし。あと、鷺蛤のシーンや千里ヶ竹の虎退治のシーンは、なんだかおかしかったです。笑っちゃいけないんだろうが、笑っちゃったな。

そういや、私の隣の隣の席の方が大向うさんだったんですが、珍しく女性の方でした(演舞場ではさすがにいらっしゃいませんが、国立劇場だとごくまれに耳にします)。「成田屋っ!」「十二代目っ!」としか声かけしてなかったので、成田屋さんのご贔屓の方なんだろうな…と思ったくらいで、特に違和感も感じなかったんですが、幕間に近くに座っていた男性が数名「女の声かけなんざ、聞いちゃられねえや」などと、悪態をついている方を見かけたので、ああ、なかなか難しい世界だな…と少し思ったり(陰口っぽくてちょっとやな感じだったの)。私は、個人的には、舞台の邪魔さえしなければ、大向うさんは、男でも女でも全然かまいませんけどねぇ…(男性でも下手な方はいらっしゃいますし)。

ま、そんな話はさておき、この日のお弁当は、暗くて全然見えんな…。きびなごの丸干し(冷凍品)を焼いたもの、すき昆布の煮物、ゆでたまご、しそ巻き梅、かぶの葉の浅漬け。

何となく物足りず、食後に豆大福を買ってしまったのだが、ちょっと余計だった。結構大きくて、お腹一杯に。うーむ、うかつだった。おいしかったんだけど。

国性爺合戦 (橋本治・岡田嘉夫の歌舞伎絵巻(4))

国性爺合戦 (橋本治・岡田嘉夫の歌舞伎絵巻(4))