月別アーカイブ: 2011年1月
セレクション ショコラ レ
「サロン・デュ・ショコラ」で買ってきた、セレクション ショコラ レ。ミルクチョコレートをテーマに、各ショコラティエが作ったショコラを詰め合わせたもの。
ミルクチョコレートと合わせておいしい組み合わせって結構限られているので、基本的にはどれも味の方向性は似ているんですが、でも、やっぱり違うんですよねぇ。
手前左から、プラリネアマンド(セバスチャン・ブイエ)、マルコナ(フランク・フレッソン)、フィグ(ホテル・デュ・キャップ・エデン・ロック)、キャラメル・バナーヌ(フィリップ・ベル)、レ・パッション(クリスティーヌ・フェルベール)。
奥左から、キャラメル大徳寺(パティシエ・エス・コヤマ)、プラリネアマンド(ユーゴ&ヴィクトール)、セザム(フレデリック・カッセル)、フォリー(アルノー・ラエール)、ジャヌー(アンリ・ルルー)。
どれもおいしかったけど、個人的に気に入ったのは、フィグ、キャラメル大徳寺、プラリネアマンド(ユーゴ&ヴィクトール)、キャラメル・バナーヌ、かな。特にキャラメル大徳寺は、名前も見た目もキワモノっぽい印象があったんだけど、そんなこと全然なく。セレクションボックスは単品買いだと買わないようなものも含めていろいろ楽しめるので、やっぱりいいな。また来年も買おうっと。
- Sébastien Bouillet (店舗:伊勢丹新宿)
- Franck Fresson
- HOTEL DU CAP EDEN ROC ANTIBES
- PHILIPPE BEL
- Christine Ferber (店舗:伊勢丹新宿)
- PATISSIER eS KOYAMA パティシエエスコヤマ
- Hugo et Victor
- フレデリック・カッセル|Frédéric Cassel (店舗:三越銀座、ハイアットリージェンシー京都)
- Arnaud Larher
- HENRI LE ROUX – アンリ・ルルー (店舗:伊勢丹新宿、高島屋玉川、青山、東京ミッドタウン)
いんげん豆のオムレツ
明太子パスタ(ルッコラ)
ここのところの寒さがこたえたのか、小僧(青)ががっくりと老けこみました。それはもう突然としかいいようのない衰えでした。かわいいなりをしていますが、年齢的にはおっさんどころか、おじいさんにさしかかる年ですし、元々夫からは「今年は心の準備をしておきなさい」とは言われてはいたんですが。
正直、この日は最悪の状態が頭に浮かんだし、夫も「覚悟した方がいいかも」というし、ともかくも精神的に疲れ切った午前中。ただ、ゲージに塩ビシートを張って温めたり、栄養のあるものを食べさせたり、などなど講じてみたところ、なんとか持ち直したので、少しホッとしている状態です。
で、疲れ切った人間は、とりあえず昼ごはん…ってことで、明太子とルッコラで簡単にパスタ。明太子が小ぶりだったので、最後に麺つゆで味を調えています。
はてさて食べますか…と、器をテーブルに並べたら、目ざとくそれを見つけた小僧(青)が、いつもと同じようにクレクレ攻撃をしてくる。ああ、よかった、食欲のあるうちはまだ大丈夫よね…、と言いながら、小僧にはあげず(オイルまみれだったから)、人間だけでもりもりと食べ切ったのでした。
芝えびと玉ねぎのかき揚げ
いつもみたいに寄り道せず、さっさか帰宅。今日は国立劇場から出ているバスで新宿西口まで行ってみましたが、所用時間は25分ほど(200円)。地下鉄より少し時間はかかるけど、便利ですなー。
晩御飯は芝えびと玉ねぎでかき揚げに。かき揚げ、きれいに作るの苦手なんですけど、今日もいまいち。でも、組み合わせはバッチリで味もよかったので、まぁよしとします。天つゆにじゃぼじゃぼつけてごはんに乗っけて食べました。
ついでに、塩ゆでにしたぎんなんも揚げてみましたが、こっちは揚げすぎた…。スカスカになってしまってさびしい仕上がり。
あとは、昆布の麺つゆ漬け、聖護院大根の皮の三杯酢漬け、高菜漬け、干ししいたけの味噌汁。
お弁当
国立劇場の初春歌舞伎公演「四天王御江戸鏑(してんのうおえどのかぶらや)」を観に行って来ました。
菊五郎劇団の新春公演は、毎年復活狂言がお約束みたいなところがあるようで、今回の演目は196年振りなんだそう。ようは初演以来の再演に近いみたい。でも、あちこち読みかじったところによると、これ顔見世狂言だったそうで、そう聞くと、約200年ぶりってのも納得という気もします(顔見世狂言ってのは当て書きが基本だったそうです)。
タイトルに四天王とあるように、ベースは「前太平記」。ヒーローが多くて見せ場が多いので、歌舞伎ではよく使われる原作だそうです。えらい分厚いらしいんですけど、一度読んでみようかな…。
ある意味、筋はあってないような話でしたが、ストーリーはすっきりまとめられていて分かりやすかったし、AKB48を模したシーンやお土砂のシーンのおふざけなど、とにかくエンターテインメントに徹した舞台が楽しかったです。わたくしとすれば、宙づりになった菊之助をかなり間近で見られたので、もうそれだけで十分。ホントに菊ちゃんはキレイ。うっとりするよん。
今日が千穐楽だったのですが、中身はお正月をことさら意識したかのようなド派手な作りだったので、やっぱ、松の内に観ておく方がよかったなぁ…と。来年はもうちょっと早い時期に観よう…と思いました。
今日は夫も一緒に行ったので弁当もふたつ作る。中身はほとんど昨日の残り。それに、甘い卵焼きとベーコン焼きをプラス。楽しかったといってたしよかったよかった。
かわはぎの煮付け
Madame Delluc
「サロン・デュ・ショコラ」では、とりあえず、会期中しか出店しないお店のチョコレートを中心にいくつか買ってきたんですが、まず最初にあけたのが「マダム・ドリュック」の「マノンショコラ・エンジェルボックス」。マダム・ドリュックってのは日本限定の名称だそうで、ホントの名称は「マリー(メリー)ショコラティエ」というそう。
マノン(Manon)ってのは、フレッシュクリーム入りのショコラのことで、ベルギーの伝統的なショコラのひとつだそうです。白いほうはガブリエルといって、中身はバニラ風味のマノンクリームにローストしたクルミ。クリーミーで香ばしくて甘い。あー、やっぱ、ベルギーのチョコって好きだなぁと思いながら食べました。黒い方も中身はほぼ同じ(マノン+クランチ)。
夫も凄く気に入ったみたいで、すごいスピードで食べ尽くす勢いだったので(森永ダースと同じペースで食べるのはやめてー)、慌ててて制して4個残しました。もうちょっとゆっくり味わって下さいな…。
Fran〓ois Pralus
これからちびちびと「サロン・デュ・ショコラ」で買ってきたものを食べる予定。
まず最初は、今日中に食わないとヤバい「フランソワ プラリュ」のプラリュリン。チョコレートじゃないし、第一、銀座三越のショップで買えるし…と思ったが、食べてみたかったので小さいサイズを1個だけ買ってみたのでした。
プラリュリンってのは、ピンク色のプラリネ(プラリネルージュ)が入ったブリオッシュ。プラリネってのは、要はナッツのカラメルがけですから茶色いのが普通ですけど、リヨンではピンク色に作るのが定番なんだそうで。一見斬新に感じた見た目ですが、実は伝統菓子がベースになっているんですねぇ。
見た目、超ド甘に見えますけど、食べてみると、案外さらっと食べれちゃいました。食べる前は、ミニサイズでもでかいなぁ…と思ったんですが、食べ終わると、あと1個くらいはイケるな、という感想で意外と後をひきます。おいしかったです。