ブルーチーズがあると、「ニョッキでも作りましょうか」となる。ブルーチーズは好きなんですが、そのままで全部食べるのは結構しんどい。半分くらい食べたところで、料理に使っちゃうことが多いような気がします。
最近は、さつまいもがわりに安売りされているので、さつまいもで作るか…と少し思うものの、ニョッキは夫の好物なので、下手に冒険して失敗すると後がマズイ。今日はおとなしく、じゃがいもで作る。
分量は、『有元葉子の料理教室』にある「かぼちゃのニョッキ」を参考にしつつ。でも、適当。
じゃがいも(小6個)は、皮ごと半割りしてレンジでチン。皮をはいだら340グラムほどだったので、薄力粉は150グラム。うちは、餅(すいとん風)に近い感じの食感がマストなので、芋と粉の割合はおおよそ6:4~5:5が目安(芋風味全開で作りたい場合は、7:3にして溶き卵を繋ぎにするって手もある)。じゃがいもと粉を一緒にフードプロセッサーに入れてしっかり練ったら取り出して、強力粉でたっぷり打ち粉しながらニョッキに成形する。後で考えると、この段階で、半分は冷凍すればよかったな…と思いましたが、今日はこのまま全部調理。
フライパンに、ブルーチーズ70グラム、生クリーム100ccほど、牛乳50ccほどを入れて軽く沸くまで加熱したら、弱火に落としてキープ。塩を入れた湯でしっかり茹でて水けをきったニョッキを入れたら中火にして、しっかり絡める。生クリームを使っているのは、生クリームのほうがおいしいからってのもあるけど、牛乳だけでのばすと火加減が難しいからで、手際がいい人だったら牛乳だけでもいいんじゃないでしょうか(私はまだ無理)。
結果的に言うと、今日の分量は3人前でした。2人前だと、芋200グラム、粉80~100グラム、ブルーチーズは50グラム、生クリーム100ccって感じでよかったね。もしくは、今日の分量で半分は冷凍してもよかったなぁ、と。今度はそういうことにしましょうか、ってことでメモだけしておく。
これだけコッテリ味だと、途中で飽きちゃうので、チコリ(最近は、アンディーブっていうのかしら)を半分に割ったものを添えて、適当にかじりながら食べました。おいしかった、そしてお腹いっぱい。ニョッキ大好物の夫も大喜びで、ワインのおいしい晩御飯でございました。
でも、ニョッキを作った後って、後片付けが大変なので、あんまりワイン飲んでる場合じゃないのよね。