日別アーカイブ: 2013/02/24

どぶろく

カテゴリー: 間食 | 投稿日: | 投稿者:
どぶろく by nekotano

大分の義父母が持たせてくれた、杵築にある白鬚田原神社のどぶろく。何度も何度も「振ってはいけない、箸でかき混ぜてから飲みなさい」と言われていたので、栓を抜くのがちょっと怖かったんですが、大丈夫でした。っていうか、箱から出したら、栓が緩んでいて少し噴出したような跡があったので、あれ、酵母がまだ生きてるのか、と。

いくつか調べてみると、毎年10月17、18日に行われる「どぶろく祭り」で配られるものだそうで、あるホームページには「奇祭」と紹介されていましたが、そんなに変わったお祭りなのでしょうか。昔は神社で飲むしかなかったそうですが、こういうご時世なので飲酒運転させるわけにもいかんと、近年はお持ち帰りもできるようになったそうで、わざわざ取って置いてくれたのでした。すいません、大分で一緒に飲めればよかったんですけど。

和銅3年(710年)から途切れることなく続けている作り方で作られているそうで、思った以上にどろっとしています。最初の一口は酸味が強いなと思いましたが、飲み干すと確かにお酒でした。アルコール度数はさほど高くなく、意外と癖になる味。昔の人もこれを飲んでたのかと思うと、ちょっと楽しい。おいしかったです、ごちそうさまでした。

吉田屋

吉田屋 by nekotano

旅行前に徹底的に冷蔵庫掃除をしたおかげで、冷蔵庫がスッカラカン。ヘトヘトで買い物に行く気力もなく。夫が「今日は吉田屋にしようや」というので、即同意。

吉田屋は一応蕎麦屋ですが、何でもござれの定食屋なので、行くととにかく迷う。夫は吉田屋では豚とキャベツの味噌いため一択なので、行く道すがらに何にするか決めなきゃいかん。夫はいつも「どうしていつもそんなに迷うの」というのですが、逆になんで迷いがないのか、と聞きたい。その日の天気とか、気分とか、体調とかで食べたいものって変わるもんじゃないんでしょうか。私には、いつも同じものでイイというほうが謎なのですが。

今日は殊更寒かったので、あったかい汁ものがいいな。タンメンと鍋焼きうどんで迷って、野菜の多さでタンメンに軍配。時々、麺までたどり着かないほどに具が山盛りの店ってありますが、吉田屋のはちょうどいい塩梅。汁もアツアツで言うことなし。

落花生いさご

落花生いさご by nekotano

大分空港で買ってきた、宇栄喜号製菓本舗の「落花生いさご」

何の気なしに開けて食べたら、手が止まらん。こういう素朴な焼き菓子って、おいしいよね。私が何か食べてると「俺も俺も」と手を出してくる夫ですが、これは見るなり「なんだ、いさごかぁ」と珍しく興味なし。しかし、その気持ちは分かります。私も、子供のころから散々食べてるお菓子って、そんなに積極的に手が出ませんから。

ようやく夫が、食べる気になったときには、袋はすでにスッカラカン。おいしかったよー。

ぼんやりテレビを見ていたら、今日は東京マラソンだったそうで。今日はすごく寒いけど、天気がよかったから、いいマラソン日和ではありましたね。私は運動は嫌いなので興味はありませんが、世の中にはあんなに走りたい人がたくさんいるのか、と思うと、毎年のことながらちょっとびっくりします。